ダイジャ 1985年 高知県 火打ちで大蛇の頭を切って殺しその頭を火鉢としていた。この火鉢が大蛇の倒れた時間には、音をたてて火打ちが森を向く。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
リュウ 1939年 京都府 人が通ると美女に化けて出る龍がいたが、お坊さんが拝むとピカピカ光りながら、ウネウネと天へ昇っていった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ツクモダニ,オニ,ヘビ 1984年 長野県 九十九谷がある。100以上あっても、100と数えてはいけない。もし100になりそうだったら2本指を一度に折り曲げて99としなくてはいけない。もし100と言うと、鬼や蛇などが出て村が踏み荒らされてしまう。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
キツネ 1967年 石川県 狐は4月5月ごろ、小雨の日に、松の木によりかかってきれいな声で鳴く。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ハイ 2000年 香川県 正月15日前後の小正月に、金刀比羅宮の神事場でトンドバヤシと称して注連縄を焼き、その灰を火鉢に入れておくと、災厄に見舞われない。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ザシキワラシ,ネズミ 1958年 岩手県 座敷わらしは鼠の古いもの。人が寝ているとおぶさって動けないようにしたり、尻尾で火鉢を叩いて音を出したりする。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
テン,テントバ 1977年 富山県 テンは天井裏にいるとも考えられていた。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヒカリダマ 1988年 長野県 山には光り玉が出る。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
テング,オカンババア,ヤマウバ 1933年 長野県 ある日、おかんという若い娘が天狗にさらわれてしまった。村中で探したが見つからなかった。50年後、車山に山婆が現れた。山婆は実は50年後のおかんの姿だった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
コエ 1974年 鹿児島県 ある男が山に泊まっていると、神が「男の子だったが20になったときカワドリにあう運だ」というのを聞く。帰ってみると自分に子供が生まれている。子供が20になった5月15、16日に魚釣りに行く。イトヨリが非常に多いのでつかまえようという子をとめて連れて帰る。次の日は魚が一匹もいなかった。その子はそれで助かった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ニンジン,コウシン 1960年 山形県 新入りの家で講をしている最中、主人が料理していた人参を赤坊と思って驚いた人々は10人中9人が帰ってしまった。主人は実は庚申で、人参1人分で1000年長生きするという。唯一残った東方朔は9人分食べて9000年生きた。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
(マジナイ) 1957年 山梨県 流行性感冒の予防には、正月にするめを火鉢で燃やした煙で風邪を追い払う。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヨルヒカルトリ 1939年 新潟県 女中が豆腐を売りにいく途中で、向うから光りがやってきた。人の気配がすると消えると思い、勇気を出して走ると、光りは消えて、鳥が飛び立つ音がした。夜光る鳥がいるのは確かである。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヒカリダマ 1974年 栃木県 人が亡くなる3日前に光り玉が飛んで落ちた。山鳥の尾が光るのだとも言う。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
タマシイ 1933年 鹿児島県 葬式から6日までの夕方は墓前で盛んに火を焚く。その煙に乗って死者の魂が空へ昇る。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
コイ 1931年 長野県 500~600年前、百姓が用水池の主の鯉を捕らえてその尾を切り、池に捨てた。鯉は悲しみのあまり老松の下蔭で泣いた。その百姓の家には間もなく病気が襲い、死に絶えてしまった。今も鯉の泣き声が聞こえるという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
シュセキ 1979年 別府の僧・蘭谷は大酒飲みで、しかも全く酔わなかった。友人の矢田孝治によると、蘭谷はある日、酒を飲もうとして頼んだが出てこない。何度も頼んでいた最中に、口から長さ2寸(約6cm)・幅七分(約2cm)の石が出てきた。これは酒石といい、何升酒を注いでもすぐに吸い取ってしまう。その後蘭谷はほとんど酒が飲めなくなってしまった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
テング 1976年 今いわれている天狗は500~600年前に僧が言い出したのものであり、夜叉飛天を天狗というものにもとづいて魑魅魍魎を天狗といっていたのが転じて放漫、破戒の者などを天狗つき、また天狗と名付けたためにできたもの。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
キツネ 1977年 丹波国で、ある百姓の屋敷の裏の岩屋に狐が人に化けて住んでいた。膏薬を作って生計を立てており、総髪で50歳程に見えるが、300年前のことでもよく知っていたので村人の助けとなった。ある時藤の森から使いが来て向こうで暮らさなければならないといって去った。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
タヌキ 1973年 千葉県 下総国香取大貫村で文化2~3年頃、ある家の天井の上に狸が住んでいて、髪と筆を用意して書を乞えばそれらはひとりでに天井上に上がり1~2文字が書かれていた。ある時主人が狸に人が来るから何か面白い事をしろと言ったら市の幻影を出した。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
インマオウ 1981年 鹿児島県 インマオウは犬と猫の混ざった声をしていて、インビャク(犬猫の子どもを捨てる所)を通る時に聞こえる。ある日、崖から光る石が落ちてきたので、拾って見ると手まで光る。捨ててきたが、手はきかなくなった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|