ミミキリボウズ 1949年 沖縄県 夕方、耳切り坊主が耳を切りに来る。刃物を持って夕闇の街に立っているという。
類似事例 |
|
イチマブイ 1992年 沖縄県 死ぬ前にどこかに歩いていくのを後から見た。その人は2、3日後に死んだ。魂が歩いていくのを見たのである。これがイチマブイである。
類似事例 |
|
クチブエ 1998年 静岡 口笛を吹くと悪魔が来る。
類似事例 |
|
マモノ 1989年 山梨県 朝起きて口笛を吹くのは魔物を呼ぶのでしてはいけない。
類似事例 |
|
キジムナー 1969年 沖縄県 夜、口笛を吹くとキジムナーが来る。
類似事例 |
|
キンキ,クチブエ 1981年 山形県 家の中で口笛を吹くと貧乏になるといわれている。
類似事例 |
|
キツネ 1931年 長野県 夜遅く歩いていたら、道に迷い出るべき道に出られなくなった。そこで煙草に火をつけると、すぐ前の木立の向こうに道が見つかった。
類似事例 |
|
タヌキ 1958年 徳島県 夜に口笛を吹いたり、手を叩いたりすると狸が来る。
類似事例 |
|
クチブエ 1998年 静岡 夜中、口笛を吹くと鬼もしくは蛇が来る。
類似事例 |
|
テング 1964年 滋賀県 夜に口笛を吹くと、天狗が現れるという。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1960年 愛媛県 魔物を呼ぶといわれているので、舟で口笛を吹くことは嫌われているという。
類似事例 |
|
クチブエ(ゾクシン) 1933年 夜口笛を吹けば蛇が入る、幽霊が出る、魔がさすなど夜に口笛を吹いた場合の俗信。
類似事例 |
|
(ゾクシン),バケモノ 1935年 栃木県 夜に口笛を吹くと、化物が出るという。
類似事例 |
|
サイノカミ 1964年 福島県 塞の神は道切りの紙で、悪病が村に入ってこないように小正月に火をたいて祈願する。
類似事例 |
|
キツネ 1967年 石川県 山で仕事をしていると友人の声で呼ぶ。呼ばれた者は道のないところを歩かされてしまう。狐に化かされた。
類似事例 |
|
マク 1987年 岐阜県 夏に山に入ったときに、目の前に幕のようなものがあってもそれを押し切って進んではいけない。よくないことがあるといわれている。
類似事例 |
|
ヘビ,マモノ,ビンボウガミ,(ゾクシン) 1939年 和歌山県 夜に口笛を吹くと蛇や魔物が出たり、貧乏神が来たりする。
類似事例 |
|
クチブエ,マ,(ゾクシン) 1915年 徳島県 夜に口笛を吹くと魔がさすという。
類似事例 |
|
アオロジ 1965年 長野県 造り酒屋の酒倉には、大きな青ろじが主として住み、大切にされていた。若い主人が継ぎ、青ろじが切り殺される。数日後に、旅の者が泊まり、よって切り殺され天竜川の釜の淵に押し込められた。それ以来悪いことが続く。
類似事例 |
|
クビツリ,ビンボウガミ 1980年 和歌山県 口笛を家の中で吹くと、貧乏神がj来る。
類似事例 |
|
マショウ,ヤマイヌ 1991年 香川県 山中には魔性の通る道があり、家路を急いでこの道を通るとしても大きな音がする。その時山の神に助けを求めると必ず犬が現れて道案内してくれるという。
類似事例 |
|