ヘビ 1972年 三重県 蛇を殺して捨てるときには草履を片方つけて捨てないと生き返ってくる。
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ヘビ 1989年 長野県 どんどん大きくなる蛇を打ち殺した人が三ヶ月ほどしてその場所に行くと殺した蛇は骨だけになっていた。その人が骨を蹴り飛ばすと骨が足に刺さり、蛇の毒が体に回って帰宅後まもなく死んでしまったという。
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ヘビ 1937年 愛知県 蛇を半殺しにしたまま放っておくと取り憑くという。
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ヘビ 1937年 愛知県 4・5年前、干草刈に行った時に大きな蛇がいた。びっくりしてその日は家に帰ってしまったという。
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ヘビ 1982年 群馬県 蛇は半殺しや生殺しのままでは祟るので、徹底的に殺さなくてはならない。
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ヘビ 1974年 東京都 江戸芝田町八丁目で、夫を恨んで死んだ妻の蒲団の下に6~7尺の黒蛇が死んでいた。蛇を海に捨てると生き返り男より先に家に戻った。妻の四十九日が過ぎてから新しい女を招き入れたが、翌日逃げ帰った。恐ろしい事が起ったのだろう。
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ジャ 1968年 奈良県 大きなアオダイショウを4人かかってやっと殺した。翌日行ってみたら、同じ所に同じくらいの蛇がいて、叩き殺して埋めた。
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ヘビ 1989年 長野県 春、カリシキ刈りをしていた人が一把束ねておいたところ、その上に一匹の蛇が乗っていた。気にせずに二把めを刈り横に置き、三把めを束ねる頃、蛇は二把の上に長く伸びていた。その後一把ごとに蛇が大きくなるので、その人は気づかれないように木を伐ってきて、蛇を打ち殺した。三ヶ月ほどして行くと殺した蛇は骨だけになっていた。その人が骨を蹴り飛ばすと骨が足に刺さり、蛇の毒が体に回って帰宅後まもなく死んでしまったという。
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ヘビ,タタリ 1996年 神奈川県 大きな蛇を殺したら、その地方の人が全部具合が悪くなった。先達に聞くと蛇の祟りだという。
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ヘビ 1959年 岡山県 蛇は水神様のお使いである。蛇が木に登ると大水がでる。蛇が川を渡ったら雨が降る。黒い小さな蛇に白い首魂のかかったのはどうつう神の使いだ。蛇を指差すとその指が腐り、殺すとたたりがあるという。蛇の骨がたったら一生患うといわれており、田の中に蛇を捨てると叱られる。
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ノズチ,ツチノコ 1941年 徳島県 小さい蛇で、前転して追っかけるという。
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ヘビ,(ゾクシン) 1942年 富山県 道を歩いている時、蛇に道を遮られるとその日にはよい事がある。
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ヘビ 1987年 山形県 黒くて太い蛇が夕方家に入ってきたので、話者の父が箒で外へ投げ出すと傷ついて逃げた。父親はその後熱を出し、蛇の傷が治るまでの3,4日は治らなかった。蛇は家の主であった。
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ヘビ 2002年 山口県 かつて地開きで掘り出した大きな蛇を殺した者がいたが、その家から唖の子が生まれた、という話もある。
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ダイジャ 1976年 和歌山県 狩人が大蛇を鉄砲で撃って逃げ帰った。家に帰って寝込んだが、そのまま死んでしまった。他の人が滝に行ったら大蛇が死んでいたそうである。
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(ゾクシン),ヘビ 1998年 静岡県 蛇を殺すと呪われてしまう。
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カラスヘビ,(ゾクシン) 1915年 愛媛県 烏蛇に馬の糞を投げるとどこまでも追いかけてくるという。
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シロイヘビ 1986年 長野県 屋敷に現れる蛇は殺してはならない。白い蛇を殺したら一家が死に絶えるなどと言われている。
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ガマ 1980年 蝦蟇という名の由来は、これを遠いところで離しても、必ず元の所に帰ってくることからきているという。
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ヨルグモ,アサグモ 1978年 静岡県 夜蜘蛛は殺せ、朝蜘蛛は殺すな。夜、山小屋で座っていたら、足の間を何度も蜘蛛が往復して糸を張り、「それ行け」と言ったとたんにその人は引かれてしまった。それで夜蜘蛛は殺せというようになった。
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