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検索対象事例

ジゲン
2004年
ある医師が五条天神に詣でると,示現があって家が栄えた。

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ジゲン
2004年
ある医師が長年五条天神への信心を怠らなかった。彼はある時夢で五条天神からの示現を受け,疫病を治すことができた。
類似事例

ヤクシサマ
2001年 青森県
某家では、家の者が目を患ったので、その眼病治癒の為に屋内に薬師様を祀った。後に父親が患った際にカミサマに見てもらったところ、薬師様は屋内に祀る神ではないと言われたので、屋外で祀ることとなった。
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テング
2001年 高知県
五位山の頂には天狗さんと呼ばれる小祠が祀られている。病気をよく治してくれる神さんと言われている。以前入院した人が出たとき、地域の人々がお参りに行ったところ治ったという。
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ジゾウ
1976年 山口県
1955年ごろ、家人があいついで病に倒れた家の人が、もしかしたら地蔵でも埋まっているのではないかと聞き、家の周囲を掘ったら地蔵が出た。祀ると家人の病気が治った。それ以後、家を護ってお告げをくれる地蔵になった。
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(キジン)
1980年 京都府
天正の頃、京都に吉田橘井という腕のいい医者がいたが、彼は強欲で貧乏人は診療しなかったので、鬼神が婦人となって現れて諫めた。しかし彼は聴かなかったので、鬼神が術を用いて彼を苦しめて命が絶える間際に、平等に診療しないことを責めた。すると彼は今後はしないと誓ったという。
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ミサキガミ
1992年 宮崎県
ある人の妻が大病を患ったので、文化年間に活躍した修験の金剛院が加持したところ、原因は病家が御崎神の通路をふさいでいたことだとわかった。転宅させたら、病は癒えた。
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オオニュウドウ
1933年 大阪府
難産の手助けを頼まれた漢方の名医は、依頼者の屋敷へ行って無事赤ん坊を取り上げると、手厚い接待と多額の謝金を受けた。次の夜、医者は昨夜の正体が狐の頭目の妻であることを告げる夢を見たが、その場所に行っても屋敷はなかったという。
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ロッポウコンジン,バケモノ
1974年 大阪府・京都府
大坂高麗橋一丁目金神医者、山伏医者と異名するものがいた。病人の家に行くと金神の祟りがあると言って京都四条あたりに住む山伏の祈祷を勧めた。俗に金神は八岐大蛇の霊だという。又、陰陽道では巨亘(こたん)大王の精魂だという。
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ヤクシサマ
1985年 新潟県
話者が嫁入り後に体を壊していたとき、実家の父が毎日薬師様を拝んでいたところ、夢枕に白い髭のお爺さんが出て「必ずよくなる」と言った。次の日、話者の父が婚家を訪ねると、その家の薬師様の掛け軸のお姿が、昨日夢で見たお爺さんと同じだった。話者はそれからよくなった。
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トウショウグウノシンチョク,(アマテラスオオミカミノシンチョク)
1983年 愛知県
三河国の小笠原家領内に住んでいた半七という百姓が、十数年前に同国内で油を売っていた時、東照宮(徳川家康)の神勅が下ったとして玄碩と改名して医師となった。玄碩は心に浮かんだ通りに薬を調合すると諸所の病人は悉く癒えたという。後に玄碩が伊勢国度会郡を歩いていると、空中に天照御神が現れて、玄碩の心が真っ直ぐだからこそ東照宮の神慮に叶ったのだという神勅をえたという。
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フルダヌキ
1982年 滋賀県
お医者さんの屋敷の裏の竹薮に住みついた狸が、観音様にお参りに行く人にいたずらをするので困る。ある晩、病人のおばあさんに膏薬を貼ってやると、それは観音様の堂の裏に張ってあった。いたずらは続いたが、竹薮は残したので、家は栄えた。
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ウジガミノタタリ
1970年 福島県
A家では昔、家人が病気になったのでワカ様に拝んでもらうと、前にそこに住んでいたウジガミの祟りだといわれたので、祠を作って祀ったところ、病気が治った。
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スイジン
1968年 佐賀県
ある家で祀っている水神は、病人が出たとき法印から、井戸に金物が入っているから祀るようにと勧められて祀った。
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カミナリ
1934年 台湾
雷が天から降りて美青年となり、美しい娘のいる家に婿入りして、様々な神の力を現し、その家を裕福にした。
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ザトウ
1922年 東京都
明治5年頃、東京日本橋に留という男がいたが、毎夜妙なものを見るのが常であった。夢うつつの状態の時、何処からともなく雨の降る音が聞こえ、座頭が枕元に座るのである。座頭は何をするというわけでもないが、毎夜出るので気が滅入り、方々に出かけて泊ってみたが、やはり何処でも出る。東京で名高い陰陽道に詳しい人に頼んで祈祷してもらったところ、見えなくなった。
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ヤーユウラ
1972年 沖縄県
大阪に住む妹が重病であるとの手紙を貰い、自宅にて庶民の占法の1種であるヤーユウラ(家夕占)をしていたところ、友人が来訪し大豆の芽の出が良い事を話して帰った。これをユウラ神よりの吉のお告げと判断していたところ、間もなく妹の病気が快癒した。
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(ユメノオツゲ)
1940年 山梨県
六左衛門という財産家は、大水害にあった後、家運が衰えていた。彼には玉吉という20ほどの一人息子がいたが、玉吉は不精者で始終家でのらくらし、体も不健康であった。ある晩玉吉が眠っていると地神が夢枕に立ち、万年橋の下の蛇籠の間に地神の魂である扇がはさまっているので、拾ってきて仰げば諸病が治ると告げた。
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(ジシンノオウギ)
1940年 山梨県
夢のお告げを聞いた玉吉は、朝早くに万年橋に向かい、お告げ通り扇を手に入れた。家では長年家から出たことのない玉吉がいなくなったので大騒ぎをしていたが、ぼろぼろの扇で仰ぎながら帰ってきた。大水害の後で家は建て直したが地神は祭っていなかったので、早速屋敷神を祭って地神祭をした。しばらく後、玉吉は体も治り仕事をするようになった。村人がこれを聞き、病気になると扇であおいでもらうようになった。仰いでもらうと、すぐに病気は治ったという。
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カモダイミョウジン,ユメノオツゲ
1940年 岐阜県
神様を迎えにこいという夢のお告げに従い、神様を迎えに行った上、知人と共同して御宮を建立して祀った。
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テングノカミ
1995年 島根県
高尻の奥の方に幾蔵という百姓がいた。ある夜、天狗の神が現れ、金の矛と金の御幣を立ててお神酒とお灯明を供えれば猪が出ないようにしてやると言った。そのようにすると猪は出なくなった。幾蔵を頼ってくる人の病気も治り、人々の信心を集めた幾蔵は物持ちになった。それを羨む村の者たちは、神さまを幾蔵から取り上げたが、拝んでも効果は上がらなかった。
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