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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

マドウモン
1995年 群馬県
マドウモンが家に入ると破綻する。拝む人が弾き弓をしないとでていかない。マドウモンは火袋から逃げて行く。

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マドウ,(ツキモノ)
1989年 長野県
マドウが人に憑くことがあるという。マドウは山にいて、人をどこかへ隠してしまうという。離すときは、山伏に祈とうをしてもらい、ヒキメの弓を射ったという。
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マドウモン
1984年 群馬県
山でマドウモンが出たときはチリチョウズという呪文を唱え、銀を混ぜて作ったカジダマをマドウモンに撃てばいい。
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ホトケサマ,(ゾクシン)
1942年 富山県
火事で仏様を焼くとその家が死に絶える。
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ヒジャマ,テンノカミサマ
1976年 鹿児島県
天の神様に命令され、ヒジャマ(火玉)が家を焼きに行ったが、家の女王が用心深かったので焼くことが出来なかった。甕壷は蓋をしておかないと風が吹くたびにワンワンと鳴る。その音を聞いてヒジャマがやってくるのだという。
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ヒジャマ
1977年 鹿児島県
昔、ヒジャマが家の後ろに放置してあった味噌甕に隠れていて、火事を起こそうと狙っていた。けれども家主が信心深く、いつも火の神に無事を祈っていたので、ヒジャマはその家に災厄をもたらすことなく、味噌甕から抜け出して消滅してしまった。
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ナンドババ
1956年
家の暗い納戸にいる怪物。納戸にいてホーツといって現れるが、庭箒でたたくと縁の下に逃げ込むといわれる。これと別に西日本の所々に納戸に神を祀る例が見られ、家の神の本来の形ではないかと考えられている。ナンドババはその俗信の崩れたものと説かれる。
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ナンドババ
1956年
家の暗い納戸にいる怪物。納戸にいてホーツといって現れるが、庭箒でたたくと縁の下に逃げ込むといわれる。これと別に西日本の所々に納戸に神を祀る例が見られ、家の神の本来の形ではないかと考えられている。ナンドババはその俗信の崩れたものと説かれる。
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ナンドババ
1956年
家の暗い納戸にいる怪物。納戸にいてホーツといって現れるが、庭箒でたたくと縁の下に逃げ込むといわれる。これと別に西日本の所々に納戸に神を祀る例が見られ、家の神の本来の形ではないかと考えられている。ナンドババはその俗信の崩れたものと説かれる。
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ナンドババ
1956年
家の暗い納戸にいる怪物。納戸にいてホーツといって現れるが、庭箒でたたくと縁の下に逃げ込むといわれる。これと別に西日本の所々に納戸に神を祀る例が見られ、家の神の本来の形ではないかと考えられている。ナンドババはその俗信の崩れたものと説かれる。
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キツネ
1926年 長野県
20名の浄土宗の一行と鉄砲打が銃身から覗いたら、僧が狐に見えた。銃を撃つと狐になって山へ逃げた。その後、鉄砲打の家は狐に祟られて死に絶えた。
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オーサキ
1961年 埼玉県
魔除けのためにたいまつを焚き、嫁は2つのたいまつの真中を通る。オーサキ(狐)が憑くと困るからで、たいまつの火があるとオーサキが離れるため。
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オゴジョ,マドウモン
1995年 群馬県
オコジョはオーサキと同じでマドウモンである。何十匹と出て、家のためになるときもあるが、仇になることもある。
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アタゴサン
1937年 兵庫県
家が火事になったとき「早く消えますように。消えたら願済ましにいきます」と愛宕さんに祈ったら消えた。3年願済ましをしていなかったらまた火事になった。そこで思い出して願済ましへ行く途中、火縄を持った坊さんにあう。今からその家に火をつけに行くというので泣いて頼んだら棟だけですんだ。
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ケンモン
1974年 鹿児島県
海辺によく現れ相撲を挑んでくる。頭に皿があり、割れると霊力を失う。初めて海からケンモンが上陸した時蛸に襲われ難儀した。ガジュマルの木に住むことを許されたのでそこに住んでいる。
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キラキラヒカルキンノタマ
1989年 山梨県
タカギシゲンザエモンという人が、弓をかついで池太神の滝壷を歩いていたら滝壷の下にキラキラ光る金の玉が見えた。神様ならこの矢の先に止まってくれというとそうなった。それが池太神さんで、1寸8分の金の玉である。タカギシゲンザエモンは家に帰ったが、家が動いて寝かしてくれない。俺がおる所はここから1里奥にある所だというのでそこに行って泊まったら、その夜また、ここではないここから8町先に行かなきゃだめだというので8町奥にいくと池があり、ここが俺の住むとこだということでそこへ住まわせてあげるようになった。
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ヨウカイ
1997年 山形県
大金持ちにしてもらう約束で妖怪を同居させた男がいた。それで男は大成功したが、約束を反故にして妖怪を追い出しにかかった。怒った妖怪は男から幸運を取り上げ、男は貧乏になり、家も妖怪のものになってしまった。
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ヒダマ,ヒジャマ
1977年 鹿児島県
天の神様がヒジャマ(火玉)に下界へ降りて家を焼いてくるように言った。ヒジャマは指定された家に来て甕壷に隠れて焼く機会をうかがっていたが、朝も晩も火に用心しているので焼けなかった。たまりかねたヒジャマは甕壷から出て、村人たちに頼んで小屋を焼いてもらい、その煙によって天に帰ることができた。
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クワズニョウボウ,オニ
1939年 岩手県
あるケチな男が口のない嫁をもらうが、この嫁は頭に口のある化物であった。男は隙を見て逃げ出すが、女は鬼の姿になって追ってきた。菖蒲や蓬の中に逃げ込んだおかげで、男は助かった。
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トウビョウ
2002年 山口県
とうびょうの家には小さな蛇がたくさんおり、たいがいは壺の中で飼い、床下に隠しておき、他人に見られぬようにえさを与えるという。人に憑くことがあり、祈祷師に落としてもらう際、紙袋を手や足先に当てて霊を落としてもらう。その袋をかまに入れて焼くときにはパチパチと音がするという。
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ウワーグワー・マジムン
1931年 沖縄県
ウワーグワー・マジムンは豚のお化けで、股間にもぐられると魂をとられて死ぬ。また、毛遊びのときに人間に化けて飛び入りしてくるので、ある呪歌を唱えて豚の正体を見る
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