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検索対象事例

ヒカリダマ
1974年 栃木県
話者は子どものころ、よくヒカリ玉を見たという。山鳥が山から山へ飛ぶのがヒカリ玉に見えるという。ヒカリ玉は、20歳までに見なければ一生見ないと言う。

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ヒノタマ,ヒトダマ
1988年 群馬県
「火の玉」・「人玉」も昔はよく出た。人が死ぬ前日などによく飛んでいて、フワフワ舞いながら寺の裏の方へおりていく。よく見る人とまったく見ない人がいて、成人前にみなければ一生みないともいう。
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ヒノタマ
1938年
少年時代に火の玉を見た。夏の夕方、「火の玉が高い木の枝にぶら下がっている」と父母が教えてくれた。見に出ると、木から離れ長い尾を引いて飛んでいた。
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ヒノタマ
1986年 愛媛県
夜の10時ころに火の玉が山のほうに飛ぶのを見たことがあるという。
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ヒノタマ
2005年 島根県
話者は小~中学生のころに火の玉を見た。友人と火の用心の見回りをしていたとき、人の頭くらいの大きさで、凄い速さで低いところを飛んでいった。
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ヒノタマ
1999年 宮崎県
話者が中学3年生のころのこと。火の玉を見た。オレンジ色で長い尾を引いて飛んでいた。地上3m辺りのところを飛んでいった。
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ヒノタマ
1987年 富山県
山鳥が火の玉になって見えるときがある。
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ヒカリモノ
1983年 福島県
昭和19年の事、ある人が死ぬ前の日、村人が白昼大きなヒカリモノが飛ぶのを目撃した。
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ヒノタマ
1960年 静岡県
火の玉を見た。はじめはチカチカと1分くらい光っていたが、橙色の光が強くなり、2、3秒ほどの間、まっすぐ降りてきた。降下は途中で止まり、2、3秒ほど横に20mほど飛び、再び地上に向かって降りてきた。再び降りてくる頃からボーッと段々消えていった。
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ヒトダマ,ヒノタマ
1983年 新潟県
人玉は多くの人が見ている。間違いやすい玉に火の玉は小鳥であるという。両者とも空を飛ぶ青火であるが、火の玉は飛ぶ時跡を引くが、人玉は引かず、丸い青火の玉が夜空を横切ってどこかへ消える。
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カネダマ
1996年 神奈川県
カネ玉という直径20センチ程の赤い火の玉のような玉を見ると金持ちになると言われているのは知らないが、空を飛ぶのを見たことはある。
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ヒノタマ
1982年 宮城県
1920年ごろ、話者は火の玉を見た。赤くて、直径30㎝程度、3mほどの尾を引いていたという。火の玉が飛ぶと人死にが出るという。
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トリ
1964年 福島県
ひんひょうんとなく鳥を見ると死ぬといわれているが、見た人はいない。
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キツネノヨメイリ
1987年 埼玉県
小学校3年の頃、祖母に連れられて狐の嫁入りを見に行った。山吹山の尾根に沢山の灯が見え隠れし、灯はチラチラと消えたり点いたりして美しかった。
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ヒノタマ,ヒトダマ
1985年 愛媛県
明治41年に筆者が小学校に入学したが、若宮方面から来る生徒から時々火玉を見たという話を聞いた。曇った日の夕方や雨の宵など、しぶ草あたりを飛ぶのを見たという。理科の先生が「人や動物の体内の燐が出るのだろう」といって実験をしてくれた。
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キツネノチョウチン
1994年 京都府
子供の時分、狐が提灯を灯すのを見たことがある。狐が提灯を灯しているという母の声に慌てて外に出てみると、はるか向こうの山すそに青白い光があっちに行ったりこっちに戻ったりしていた。
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ヒノタマ,ダイジャ
1978年 東京都
ウカガイのS氏は15歳のとき、火の玉が山から凄い速さで飛んで来るのを見た。鉄砲水の折で、逃げようと思い外に出たら家の中からも2つの光の玉が飛んでいき、直後に土砂崩れが起こった。山中の池に住む大蛇の霊と神様が放たれたものだとS氏は言った。
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ヒノタマ,ムジナダマ
1981年 茨城県
竹薮から大きな火の玉が飛んで来た。急に周囲が明るくなり、火の玉は赤黄色でその周りは青みがかっていた。波打って飛び、上に行くと光は広がった。近くの人はむじな玉だと言う。
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タコノヨウナモノ,ヒカリモノ
1982年 宮城県
神社の古い木のそばでヒカリモノが飛んだ。ヒカリモノは青白く光る、3,4mの蛸のようなもので、夜、薄暗いときに尾を引いて飛ぶ。ヒカリモノが飛ぶときは、身内によくないことが起るという。
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ヒノタマ
1964年 福島県
家のばあさまが夜に水引にいくと、目の前を青い火の玉が飛ぶのをみた。青い道を引いて通ったが、星の光のようだった。
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ヒカリダマ
1974年 栃木県
人が亡くなる3日前に光り玉が飛んで落ちた。山鳥の尾が光るのだとも言う。
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