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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

レイ
1982年 宮城県
夜、清泉寺と浄福寺の間の川に鮎かけに出かけたら、絹を裂くような大勢の悲鳴が30分くらい続き、真昼のような明るさになり、再び暗くなると、また悲鳴が続いた。寺の間を霊が行ったり来たりしたのだろう。

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レイ
1982年 宮城県
夜、寺の前の川で鮎釣りをしていた人が、女の悲鳴に続いて真昼のような明るさになり、再び暗くなった。霊が来たのだろう。
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タマシイ
1982年 新潟県
人のタマシイは生死の間をさまよう間に、まずは寺へ行って来るものと信じられているところが多く、本堂の鐘を打つ音が聞こえるという。ツゲが来たのは、それからしばらく後のことであった。
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オオオトコ
1991年 奈良県
川へ魚を捕りに行ったら、いつもは捕ったことがないような大きな鮎がかかった。そしてその鮎を魚籠に入れた。それから少し川上に行ったら、川の向かい側を大きな人が通った。その後、魚籠を見たら、大きな鮎はいなかった。
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ムジナ
1941年 秋田県
ある晩、節穴から外へ向けて矢を射ると、何かが「キャッ!」と悲鳴をあげた。行ってみたら、大きな狢の化物がその矢に当たって死んでいた。
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タマシイ
1982年 新潟県
人のタマシイは生死の間をさまよう間に、まずは寺へ行って来るものと信じられているところが多いが、深夜にことんことんことんと石段を登る音が聞こえるという。ツゲが来たのは、それからしばらく後のことであった。
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タヌキ
1978年 和歌山県
山仕事に出かけて行方不明になった人を探しにいくと、狸らしい足跡が、その人の足跡と同時に転々と続いており、それが崖の淵まで続いていた。狸に落とされたのだろうといわれた。
類似事例

タマシイ
1982年 新潟県
人のタマシイは生死の間をさまよう間に、まずは寺へ行って来るものと信じられているところが多いが、本堂の戸、庫裏の戸を開けたり叩く音が聞こえるという。ツゲが来たのは、それからしばらく後のことであった
類似事例

タマシイ
1982年 新潟県
人のタマシイは生死の間をさまよう間に、まずは寺へ行って来るものと信じられているところが多いが、本堂の戸、庫裏の戸を開けたり叩く音が聞こえるという。ツゲが来たのは、それからしばらく後のことであった
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カワウソ
1939年 新潟県
夜歩いていると、突然暗くなった。すると堀の中に投げ込まれることがあり、投げられると元の明るさになって、上がることができる。これは川獺の仕業であろう。
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(ゾクシン)
1973年 三重県
北畑の薬師は清泉寺にある。耳の悪い人は、穴が開いた石を上げるといいといわれている。
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ミョートバカ
1935年 大阪府
1人死ぬと、続いてまた死ぬので、こういう。
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タマシイ
1982年 新潟県
人のタマシイは生死の間をさまよう間に、まずは寺へ行って来るものと信じられているところが多く、庫裏の炉辺で住職と話していた客の頭が、冷たい手で撫でられたという。ツゲが来たのは、それからしばらく後のことであった。
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キエタオンナ
1996年 山梨県
梅ヶ島から古谷城のほうに女の人が出てきて、悲鳴を残して消えた。その場所に不動明王を祀った。
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キツネ
1958年 岩手県
山小屋に泊まっているとよく、狐が木を切る音を真似して出すのを聞く。夜、30間(90m)くらい先に聞こえたので、翌朝行って見たが、何もなかった。
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トビカンノン
1984年 長野県
寺に落人が逃げ込んでいると言う噂が立ち、織田信長軍がその寺に火をつけた。数日して、村人が川の滝壷近くにあるこの寺の仏像を見つけた。火が熱いので御本尊が自ら川に飛び込んだと言われるようになった。
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トリノトブヨウナオト
1995年 福島県
仲人の家では、妻が死んで1ヵ月ほど毎日のように、床の間で何か大きな鳥が飛ぶような音がしたが、行ってみると何もいなかったという。このような日々が続いた。
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ヒカリモノ,トビヒ
1940年 新潟県
寺が火災にあって、焼けてしまった。しばらくして寺から光物が出るようになった。近くで仕事をしている人が、曼荼羅様を見つけ、それを寺に返却した。表装は焼けていたが、中身は残っていたのである。
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タタリ,レイ
1974年 山口県
難破船の船員を殺してものを取ったため、その霊を鎮めるために建てた神社を浄土宗の僧が寺にしてしまった。すると霊が人を取り殺したり人をたぶらかすことが続いて今も絶えない。
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ゴクソツ,ギョフ
1940年 新潟県
漁夫が、漁をしていると若い女が火の車のようなものに乗せられて、悲鳴を上げて苦しんでいる姿で目の前を通りかかった。この地獄の様子を見た漁夫は、反省してこれまでの罪業を悔やんで称名念仏をするようになった。
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テン,オヤカタ
1941年 新潟県
寺で長話が続いている所に寺の人が長いねと言うと、貂は早く話が終わるようにと催促する。オヤカタ(貂)がそうすると、みんなが話を止めて帰路につく。
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(シンオウムイシ)
1979年 三重県
志州答志郡磯部にあり、長さ30間ほどで、音曲管弦の音が同じように響く。
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