ユウレイ,サン 1950年 千葉県 障子の桟に釘を打つと幽霊が出る。
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カゲボウシ 1937年 大阪府 ある冬の夜、座敷と縁側との間の欄間の明り障子に、坊主の上半身の影法師が見えた。何かの反影だと思って種々の実験をしたが影法師は動かない。翌日、僧侶を呼んで祈祷したところ、その晩から影法師は出なくなった。
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サンシン 2000年 沖縄県 夜中、突然鳴り出す三線の話があるという。
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マクラコゾウ 1956年 夜中に枕かえしをする家の怪であるという。
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ヨツヤカイダン 1997年 東京都 江戸東京博物館では、四谷怪談の装置がある。コンピュータで動かしていたが、動かなくなったので、誰かの発案でお岩稲荷に詣でると、動き出したということである。
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タヌキ 1998年 奈良県 夜の十時ごろ、門口と障子を開けて人が帰って来る音がする。けれども、誰も入ってこない。そんな時は「また狸が騙している」と言った。狸は門口を開け、オシッコをする音を立てるという。
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トオリアクマ 1976年 東京都 四ッ谷が類焼した頃の初冬、夕暮れにある人の妻が縁先にいると、白髪の老人が笑いながらこちらに来た。目を閉じ普門品を唱えてから再び見ると消えていた。すると隣家の妻が急に狂気したという。
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タヌキ 1938年 長野県 昔、飯田様の家に泊まっていると夜更けに御殿のほうから狸の鳴くのが聞えてくることがあった。ある時は表の戸をコトコト打ち鳴らし、自分を呼ぶ声がする。
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ナワメ 1983年 愛媛県 ある家に魔物が通ると聞いた若者が納屋で寝ていると、寝ていた方向がいつの間にか反対方向になっていた。
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レイ 1999年 栃木県 ドアを少し開けたまま眠ると、隙間から幽霊が入ってくる。
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シニンニトリツクキツネ 1979年 愛知県 死人が起きるのは狐が憑いているからである。障子に銃口を置いて打つと、その穴から狐は外に出る。
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ヒトツメコゾウ,オニ 1987年 長野県 昼間の昔話はよいが,夜にすると一つ目小僧が出てきて家の中をのぞく,鬼が出る,話が本物になると言われている。
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タヌキ 1971年 長野県 人足に行くため早く起きていると、「ええさま、人足にいくぞ」と戸を叩く音がする。ところが障子に映る影を見ると狸だ。影が映っているのを知らず、化かしているつもりで狸が戸を叩いているのだ。
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ニンギョウシバイノニンギョウ 1933年 変化の中でも、長い時間を経過した器物が変化するという話は有名である。木像・羅漢仁王・面地蔵等は特に変化しやすく、人形芝居の人形は毎夜動くと言われている。
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ユウレイ 1985年 静岡県 Aさんの姉さんが静岡の小山に行ったとき、障子へ幽霊の影が映った。
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テカガミ,アクマ 1998年 静岡 夜、鏡を表にしておくと魔界から何か来る。
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ニンギョウ 1926年 礫柱にかかった佐倉宗吾郎の人形が、毎晩のように縄の結びが解けていたという話がある。また、朝顔が毎晩のように駒沢次郎左衛門のところへ忍んで行ったりというように、役柄に応じて人形が怪異を起すことがあった。
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ユウレイ 1931年 沖縄県 夜、口笛を吹くと幽霊が出る。多くは四辻に出現する。石垣に向かっていたり下問のない提灯を持っているのは、幽霊である。夜間名を呼ばれても、三度聞かない内は、返事をしてはいけない。二度までは、幽霊でも呼ぶ力がある。
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サルノヨウナイシ 1986年 東京都 小学校の屋上に猿のような石が置いてある。夜中になるとその石が動き出す。
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タヌキバヤシ,マタヤマカグラ,テングバヤシ 1938年 石川県 深夜にどこからともなく太鼓を叩くような音が聞こえてくる。笛の音もするといわれている。
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