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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

オイセサマ,マジン
1988年 宮城県
お伊勢様が降りたと言っても先生達からは魔神だから祓えと言われて祓ってもらった。

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イセノシンメイ,ハヤマゴンゲン
1988年 宮城県
憑いている神が伊勢の神明だといっても誰も信じてくれなかった。教団の先生からは葉山権現だと言われた。
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テングサマ,スイテングウ
1975年 新潟県
魔よけのために和尚を呼んだがその力ではどうしようもなかった。狐や狸のせいではないと分かった和尚は、神様を祀ってもらえと言った。
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アクシンサマ,(ツキモノ)
1989年 長野県
悪神様が人に憑くことがあるという。離すときは、御嶽教の人に祈とうしてもらったという。
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イヌガミ
1999年 香川県
親類の人に犬神がつき、おかしな挙動をした。大夫がお祓いをあげると、座敷から外に向かって、アマダレゲタから2間くらい向こうへ飛んだ。正体なく、寝てしまい、あくる日一日中寝た後、治った。
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キツネ
1983年 群馬県
狐が人に憑くのを、狐がたかるという。神主に頼んでお祓いをして落としてもらうが、なかなか落ちずたいへんという。
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ヤシキガミ,イナリサマ
1982年 群馬県
子供が屋敷神(稲荷様)にいたずらしているので叱ると、叱った人が病気になる。占って貰うと、屋敷神が「子供と遊んでいたのに邪魔されたので祟った」といった。
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オハライサマ
1915年 和歌山県
御祓様という社がある。寛永2年11月8日午の上刻、中島利兵衛の家に空から伊勢の御祓が降ってきた。そこでこの地に祠を建てようとして敷地を決めたら、利兵衛の頭が痛くなり始めた。床についていると夢に大神が現れ、祀る場所を告げた。早速お告げのところを掘ると鏡が出てきた。そこで御祓をご神体にして社を建て、鏡を納めたのが、由来である。
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レイ,(ツキモノ)
1989年 長野県
霊が人に憑くことがあった。祈とうして離してもらったという。
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ロクベサン,カミサマ
1988年 宮城県
子供についたお稲荷さんを落そうと祈っている時、六部さんという出羽三山から降りてきた神様が憑いた。4代前の母方の曽祖父で、三山教の六部さんだと教えられた。
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キツネ
1984年 福島県
狐に憑かれたときは、祈祷師に祓ってもらう。
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イヌガミ
1998年 徳島県
2番目の息子が、中学2年の2学期から犬神に憑かれて学校に行かなくなった。気が狂ったように叫んだりするのだが、医学的にはどこも悪くなかった。8年以上経って、祈祷師の力を借り、息子の同級生の母親が自分の子供が勉強のできが悪いため、頭のよい息子を妬んで憑いたとわかった。結局憑きを落とすことはできず、息子は若死にした。
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キツネ
1986年 岐阜県
キツネに憑かれたら、氏神様の神主か、中山神社でお祓いしてもらうと落ちる。
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オチカミサマ,ヘビノカミ
1956年 福島県
明治初年頃、子供が一人死んだので占ってもらうと、長虫の祟りと出た。卵を呑んだマムシを殺した心当たりがあったので、オチカミ様として祀った。この蛇神を馬鹿にして祠に登ると、体がきかなくなって、降りられなくなる。
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ガラッパ
1992年 宮崎県
小学校1年生のとき、一ツ瀬川で魚釣りをしてたら、岩の上に変なものが座っていたのを友達が見つけ、急いで帰った。親たちはタイユサマ(太夫様)に御幣を切って祓いをしてもらった。それ以来この川では竹の筒にお守り札を入れて肩から提げることになった。
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キツネ
1975年 福島県
ワカサマという拝み屋が何人かいた。占いや神降ろしのほかに、狐に憑かれた人から狐を祓ったりしていた。
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キツネ
1991年 奈良県
狐や狸が棲んでいた山を崩した。そうしたら運動会の時、祟りがあった。学校へ来た時は日が照っていたのだが、にわかに曇り、ものすごい雨風になった。怪我をする人も出て、稲荷さんの祟りだと言っていた。
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ユウレイ
1991年 山形県
会社社長が事故を目撃する。その日から社長宅に幽霊が出るようになった。そのままにしておいたが、近所の人々に「妖怪住宅」と噂されるようになり、何時の間にか自分でも幽霊ではなく妖怪がいると思いこみ、御祓いを頼んだ。
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ツキモノ,キツネ,ヘビ,イキリョウ,シリョウ
1986年 長野県
きつね、蛇、生霊、死霊が人に憑くことがあるという。そうすると病気になったり発狂したりした。祈祷師に頼んで離してもらった。
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イズナ,オイズナサマ,(ツキモノ)
1989年 長野県
イズナが人に憑くことがあるという。憑かれると病気のようになり、頭もおかしくなる。食事は沢山食べる。医者にかかっても治らないことが多いので、お祓いをした。オイズナサマという神の社を造ってお祓いをしてイズナを社に放つと、憑かれた人は軽くなる。あとで布団を調べると、毛が落ちていたという。
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キノヤマサマ,ツキモノノカミ
1983年 岡山県
木野山様は憑きものの神であるといい、法者では落ちないときに屋敷内で1週間祀ると必ず落ちるのだという。
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