スイコ,(アザラシ) 1993年 浜に上がった水虎の絵。
類似事例 |
|
モウリョウ,スイコ 1993年 魍魎および水虎の手の絵。
類似事例 |
|
サギ 2001年 青森県 弘前城の、狩野法眼が描いた襖絵の鷲が飛び回ったので、眼を潰した。
類似事例 |
|
〔スイコ〕 1975年 水虎とはかわ太郎のことである。
類似事例 |
|
フスマ 1998年 静岡 襖をしっかり閉めないと鬼が来る。
類似事例 |
|
ウンリュウ 2001年 青森県 革秀寺の、狩野法眼が描いた絵の雲竜が池の水を飲んだので、釘で打ちつけた。
類似事例 |
|
ウマ 1929年 山梨県 身延山の奥の院へ行く道中にある稚児池の下に鬼子母神堂がある。この堂には狩野探幽の描いた馬があり、足と口先に泥がついている。これは毎夜飛び出して梅平というところの稲を食べた為で農民は随分困ったそうである。
類似事例 |
|
(ゾクシン),オニ 1998年 静岡県 襖をしっかりとしめないと、鬼がやってくる。
類似事例 |
|
スイコ 1974年 大分県 豊前の国中津の府で、ある人が水虎に石を投げつけたところ、水虎に当たった。以来その人は水虎に取り憑かれ気が狂ったので首輪をつけて牛小屋に閉じこめた。あるとき近くの寺で大般若があったので札を受けて戴かせたら正気に戻った。
類似事例 |
|
エンコー,カッパ 1934年 山口県 水虎(カッパ)をエンコーと言う。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 山梨県 神社の狩野派の画家の絵の馬が田畑を荒らしたので、杭を描き添えた。
類似事例 |
|
ウシ 2001年 奈良県 天王社の、狩野元信の絵の牛が田畑を荒らしたので、松を描き添えて繋いだ。
類似事例 |
|
(ネコノエ) 1978年 天明か寛政頃、白仙という60才程の坊主がいた。出羽秋田の猫の宮に願をかけて猫と虎の絵を奉納した。町でも安い値段で猫の絵を書いて歩いた。その絵は鼠を追い払う力があったという。
類似事例 |
|
テングドウ,マカイ,ユウジ,マジ,カミ 1974年 神は言うに及ばず、天狗道であっても幽事のことであるので、人の建てた社でも数神数狗が入ってもなお広い。仏説は魔事であるが、魔界も幽事に属するので同じである。
類似事例 |
|
オニノエ 1976年 鬼の絵に虎の皮の腰当を描くようになったのは、古法眼元信からであるという。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 埼玉県 岩戸観音の、狩野法眼の絵馬の馬が田畑を荒らし、池の水を飲んだので、手斧で傷をつけた。
類似事例 |
|
ヤマンバ 1999年 静岡県 とてもきれいな水があった。山姥がその水を飲みに来たという。
類似事例 |
|
ウマ 2001年 富山県 安居寺の、狩野元信・永徳親子の絵の馬が田畑を荒らしたので、綱を描き添えた。
類似事例 |
|
(エマカラヌケダスウマ) 1974年 東京都 浅草寺に俗に狩野元信が描いたとされる古い絵馬があった。この馬の絵は毎夜板を放れて草を食うという。
類似事例 |
|
キツネ 1981年 昔、異国の幽王が美女に化けた狐によってたぶらかされ、国が滅びた。
類似事例 |
|
リュウ 2001年 奈良県 奥の院の、狩野春甫の天井画の竜が池の水を飲んだので、眼を釘で打ちつけ、鱗を塗りつぶした。
類似事例 |
|