国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

テンマ
1955年 山形県
5月5日には節供代といって、田を掻いてはいけない。天魔の声を聞いて馬が暴れるという。また7里四方の宝が集まるともいう。この日に田掻きをした人は菅の峠の茶屋まで天魔を送って謝ってこなくてはならない。馬には天魔除けに耳に赤い布をかぶせる。

類似事例(機械学習検索)

ヤマノカミノタ
1969年 福島県
肥料や馬を入れてはならないといわれている田がある。その田は山ノ神の田といっている。
類似事例

テング
1976年
元来天狗とは星、夜叉飛点、山神、獣、山魅(こだま)、寃鬼(ゆうれい)のことであった。今天狗というのは天魔のことである。
類似事例

タノカミサマ
1984年 新潟県
7月7日は田天王・田の神のゴウオロシ・田の神アガリ・田の神の作シラベ・田の神様の祭りといい、この日は田の神様が田から上がって田におられない日であるといって、田圃の仕事をしない。
類似事例

サンバイサン,タノカミサマ,サクノカミサマ
1984年 島根県
大向では7月2日はサンバイサンアガリの日で、サンバイサンという田の神さまが田から畑へ上がられる日だという。この日は畑に入らない。サンバイさんはおそろしい作の神様でこの日が過ぎるまで田で小便をしてはならない。この日は田の仕事をしてはならないので餅をついて休みの日とする。
類似事例

(ゾクシン)
1984年 新潟県
田の草取り前後に鉦・太鼓で田を回る虫送りの行事を行う日は、田の神が田へ入る日なので田仕事をしてはいけないという禁忌がある。また、田に入ると稲で目をつくともいう。
類似事例

オトコドウジ,ホトケサマ
1971年 岩手県
田植えを間近にひかえて産婦ができ、田掻き馬のサセドリをするものがいなくて心配していると、どこからか14、5歳の男童子があらわれ、手伝おうと言った。この童子が仏様であった。
類似事例

タノカミサマ
1984年 新潟県
7月7日は田天王・田の神のゴウオロシ・田の神アガリ・田の神の作シラベ・田の神様の祭りといい、この日は田の神様が田の中におられる日であるといって、田圃の仕事をしない。
類似事例

タノカミサマ
1984年 新潟県
7月7日は田天王・田の神のゴウオロシ・田の神アガリ・田の神の作シラベ・田の神様の祭りといい、この日は田の神様がツクリに実を入れていて、その音を聞くと死ぬから田へ行くなという。
類似事例

テンノウサマ
1984年 新潟県
7月7日は田天王・田の神のゴウオロシ・田の神アガリ・田の神の作シラベ・田の神様の祭りといい、この日は天王様が田もりをする日だから水口をまたいで田に入るなという。
類似事例

ライジンサマ,(ゾクシン)
1915年 福島県
天水場では、旧暦5月6日を雷神様の日といい、田に入ることを忌むという。
類似事例

ナンデン
1992年 宮崎県
なん田は昔、馬を殺して叩き込んだ田で、馬の死霊が憑いていて、耕作すると祟りがある。
類似事例

タノカミサマ
1984年 新潟県
7月14日は田天王・田の神のゴウオロシ・田の神アガリ・田の神の作シラベ・田の神様の祭りといい、この日は田の神様が田の中におられる日であるといって、田圃の仕事をしない。
類似事例

タノカミサマ
1984年 新潟県
7月7日は田天王・田の神のゴウオロシ・田の神アガリ・田の神の作シラベ・田の神様の祭りといい、この日は田の神様が田ごとに収穫量を振り分ける日といって、田圃の仕事をしない。
類似事例

(ゾクシン)
1988年 岩手県
5月5日の端午の節句には菖蒲を屋根にさすが、これは膚で触れると体が腐るからということで、鬼除けになるという。
類似事例

カミノヒ,タ,シ,(ゾクシン)
1915年 福島県
旧暦4月の7日と8日は神の日であるため田に入ってはいけない。昔、この日に田に入った爺と婆は、山から落ちてきた大きな石の下敷きになって亡くなった。
類似事例

ホトケダ
1971年 岩手県
田植え時に産婦ができた。田掻きの馬にサセドリを手伝ってもらい、家に帰ってみると仏様の腰から下が泥になっていた。仏様に手伝って貰ったから仏田という。
類似事例

アカイタイヨウ,アカイツキ
1982年
享保16年4月5日、日の光が丹のように赤かった。夜になると月も同じように赤かった。
類似事例

タノカミサマ
1982年 新潟県
3月16日は「春の田の神様の日」で、田の神様が山からやってくるといい、11月16日は「秋の田の神様の日」で田の神様がまた山へ帰るという。この両日は早朝に餅をついて大きな丸餅の上に小豆の煮たものをあげ、恵比須棚に供えた。
類似事例

タンゴノセック
1965年 岩手県
五月五日は馬の休養日とされ、この日に馬を使うと不吉だとされた。たとえ田植えの最中でもこの日は馬を休ませたという。
類似事例

ダイバ,アカイヌノ,クツワ,(ゾクシン)
1915年 群馬県
葬式の天蓋に使った赤い布を馬の轡に結んでおくとダイバ除けになるといわれている。
類似事例

ヤマノモノ
1958年 岩手県
5月4日の夜は山のものがどんなに悪さをしても許される日なので、この夜は牧場の馬を厩に入れ、家の四方に蓬・菖蒲を挿して魔よけにする。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内