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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ゾクシン)
1976年 京都府
子安地蔵さんの身体で、自分の身体の痛いところと同じ場所をさすってあげると、痛いのが治るといわれている。

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(クチヨセヲスルヒト)
1973年 香川県
粟島の人はオヘンドサンのおかげで一つの目が助かったので、それから信仰して44歳で霊者になった。自分の身体に霊がこもって三口唱えると、何でも教えてくれるという。一定の所作をすると、お告げが出てくるという。また、真言念珠で身体をさすると、治るという。
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キツネ,(キツネツキ)
1979年 東京都
ある人に憑いた狐が言うには、自分は玄徳稲荷の社に住む野狐で、自分の身体を草むらに隠し、口から「神」を出し、人の爪の隙間からはいるという。今、自分の身体は深川にある。その身体が腐ると元には戻れない。また昼は神牌と刀剣をおそれ、夜はそれらが見えないので行動するという。
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キツネ
1975年 愛知県
狐に憑かれた人が死ぬと、身体に穴が開いているという。
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ハイタ,(マジナイ)
1953年 島根県
歯痛のとき、下歯の痛いときは耳のベロの下、上歯の痛いときは耳の前に灸をすえる。
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カマイタチ
1982年 宮城県
カマイタチに噛まれた傷は大きいが、痛くはない。
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(ゾクシン)
1978年 新潟県
雁田神社に関する俗信。雁田神社にあがっているろうそくをもらい、お産でお腹が痛いときにそのろうそくをつけてお願いをすると、治るという。足や腰が痛いとき、神社の裏においてある自然石で患部をこすると治るという、など。
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ウイタモノ
1982年 鹿児島県
川の中に見慣れぬものが浮いていたので、棒でコツコツ叩いてみると妙な音がした。ところが、姿は見えずに消えてしまっていた。頭が痛くなったが医者では治らず、法者どんでやっと治った。
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コウシンサン
1960年 長野県
病床で庚申さんの姿が目にちらつき、倉庫を探すと庚申の軸物が見つかったので、朝晩拝んでいた。ある時、別の軸と掛け替えると夜中に身体が痛くて眠れなかった。元に戻すとすぐに痛みはなくなった。
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(ゾクシン)
1973年 香川県
旧6月17日は荒神さんの本祭りで、夜にはサイトをする。この火で身体をあぶると、その年は病気をしないといわれている。
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マジナイ,オバアサン
2001年 青森県
子供の歯が痛くなったときには、まじなってくれるお婆さんの所に連れていった。
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ゲド
1960年 愛媛県
ある男が最初の嫁を帰して、別に嫁をもらった。前の嫁は怒って神様に願をかけた。すると男の家の家族全部のすねが痛くなったり、腰が痛くなったりした。このようなことを島の人はゲドがたたったという。
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シンメイサマ
1964年 福島県
鎌田宅のしんめい様は出歩くのが好きな神様で、持ち歩くと気分がさっぱりし、動作が活発になり疲れを感じないという。また、この神様を持っているとどこへ行っても食うに困ることはない。肩こり・頭の悪い人はこれでさすってもらえば、さすった人もさすられた人もはればれした気持ちになる。この神をもちあるくのは女で、独身者が多い。
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マメ
2001年 青森県
子供の歯が痛くなったときには、豆を墓所の土中に埋めた。
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ケダニ
1950年 秋田県
雄物川には恐ろしい毛ダニがいて毎年何人か刺されて死んだ。だが刺されても体質として「ニガ身体」の人は大丈夫で、「アマ身体」の人は死ぬと言われている。毛ダニは人の顔をしているという。
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ホロワヤママイリ
1937年 秋田県
保呂羽山参りをすれば身体が頑健になる。
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イシガミサン
1985年 愛媛県
石上サンという巨石に触れると腹が痛くなるという。
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アライガミ,ハバカリ,キグルイ,(ゾクシン)
1915年 東京都
洗い髪で便所に行くと気狂いになる、もしくは頭が痛くなるといわれている。少しでも油をつけていれば大丈夫だという。
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ウワバミ
1941年 新潟県
ウワバミクサを食べると、ウワバミは身体が溶けるという。
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フドウサン
1979年 徳島県
落合に不動さんが祀られている。道路を造るときに石を割ったところ、土方の腹が痛くなった。下を見ると不動さんが埋もれかかっていたので上に祀りなおした。
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イキリョウ
1974年 長崎県
身体の具合が悪く寝込んでいた女性の夢枕に、猛島神社の神がたち、身体の具合が悪いのはある人が猛島神社の松の木にクギを打ち付けているからだと告げた。宮司が調べると実際そうなっており、抜いて祈祷をおこなうとよくなった。
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オダイブサマノキツネ
1965年 岡山県
オダイブ様は円城寺境内にあり、祭神はきつねである。「加茂のきつねは人を取る」と言われるが、これはオダイブ様のことである。この宮の裏の杉や松の幹には多くののろい釘が打ってある。のろわれると身体のどこかが痛くなるという。
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