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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ナナツノヒミツ
1986年 東京都
小学校に「七つの秘密」という話がある。実際には7つ以上ある。ちょうど7つ覚えると、必ず1回呪われるという。覚える数を6つ以内にするか、8つ以上覚えれば助かる。

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クワバラ
1942年 岩手県
雷雨の時、桑原桑原と7回唱えると、その人を避けて落雷する。
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ゴコクノノライ,ノライクギ
1933年 山口県
五穀の呪いとは、水中に五穀を浸して腐らして、それによって人の身も腐らせる呪いである。呪釘は、神の森の木に釘を打ちつけ、その木が枯れるにつれて人も衰え死に至らしめるのろいである。呪いをすると自らも半分呪いがかかるという。
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(ゾクシン),コックリサン
1998年 静岡県
「コックリサン」と口に出したら、背中を三回たたいてもらわないと呪われる。
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オンリョウ,マモノ
1956年 東京都
父親が塩を盗んだのを、七つの娘が子守唄でばらしてしまった。村人がその娘に臼をかぶせた所に怨霊が出て、今でも魔物に迷わされる。
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ノロクチ
1956年 鹿児島県
のろくちという呪いを受けたときには、すぐに「戻し口」という。呪文を唱えれば死なない。酒などを受けるときは人差し指を伸ばして杯を受けるとよい。のろくちを受け継いだ人は、一人は人を殺さなくてはならない。
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ヤマノカミ
1974年 鹿児島県
ある男が杉の木に泊まっていると、山の神が「男の子が7つになる日スズキに呑まれて死ぬ運」というのを聞く。帰ってみると我が子がうまれており、7つになった日柱にくくっておいて助かる。
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テング,グヒンサマ,カミカクシ
1915年 長野県
神隠しに遭うことを天狗様にさらわれると言う。「鯖食った鯖食った」と唱えると、天狗は鯖が嫌いなのでその難を免れるという。天狗にさらわれて呪いを教えてもらった者がいた。天狗をグヒンサマとも言う。
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チカシツ,カイダン,ナナフシギ,シ
1999年 栃木県
中学校のどこかの教室には、地下室に通じる階段があるらしい。日本軍の何かだったとか、昔つかっていた教室があるなどと言われるが、あまりはっきりとしたことはわからない。その階段を見つけて地下室に行ってしまうと、その人は死んでしまうという。またその中学校の七不思議を全部知ると死んでしまうという。
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ヒトヲノロウホウ(ゾクシン)
1923年 秋田県
呪いたい人の名前を心に唱えながら、家の柱に釘を打つと、その人は災難にあう。
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ヌラサキノカガミ
1998年 静岡
「紫の鏡」と「紫地蔵」という言葉を、二十歳まで覚えていると死ぬ。
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ミヤシタノナナフシギ
1987年 長野県
宮下に伝わる七不思議。
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カミ
1966年 鹿児島県
夜遅く道を行くと、「神におわれた」とか「神がついてくる」という。このような時は便所に逃げる。便所は臭いので、悪い神が逃げて行く。便所に立ち寄らず、家にすぐ入ると、悪い神が悪いことをして行く。
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シチニンミサキ
1965年 高知県
海に行くと七人ミサキに憑かれることがある。海で死んだらあとを誘う。七人とると最初の死人は仏になれるという。拝んでくれる人に頼んで、落してもらう。
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(ゾクシン)
1985年 福島県
まじない。悪い夢を見たときには「バクにかしろ」と3回言うとよい、これはバクが夢を食べる動物だからである。その年に始めて雷がなったときには木を切って燃やすと雷がおちないという、など。
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シチニンミサキ
1975年 高知県
滝山という難所で六人が亡くなった。村人が占師にみてもらうと、七人みさきの祟りなので地蔵を建て毎年丁重に祀りなさいといわれた。七人みさきの怨霊は必ず七人の人間を取り殺すという。
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バク
1977年 秋田県
悪い夢を見たときは「ばくにあげ申す」と三回唱える。すると災いから逃れる。
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(ゾクシン)
1982年 群馬県
動物に関する俗信一束。蛇を殺すと七代祟る、猫を殺すと七代祟る、など。
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(ゾクシンヒトタバ)
1997年 福井県
予兆・禁忌・呪法その他俗信一束。
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(ウマレカワリ)
1992年 宮崎県
人間に生まれ変わるには、動物を経て7回生まれ変わらなくてはいけない。
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ヨスマサガシ
1984年 福島県
夜、真っ暗な部屋の4隅に1人ずつ座って目隠しをする。中央に向って静かに這って行き頭を撫ぜると、自分以外には3つしかないはずなのに4つある。このような遊びをして面白がる。ただし、邪念があると駄目だという。
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