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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ポスター
1986年 東京都
夜中に目が覚め、天井に貼ってあるポスターを見た。すると、7人だけのはずなのに、人間が1人増えていた。

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(カミカクシ)
1980年 青森県
ある人が盆に、寝ていたら、何かに呼ばれたと思ってふらふらと家から出て行って、青年団に見つけだされた。
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ヒトリノオトコノコ
1974年 岩手県
寝苦しくて目をあけたら、壁から1人の男の子が出てきた。顔はまんまるくて背丈は1m前後。綿入れの着物姿で、部屋のなかをピョンピョンと飛びまわりだした。
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オトコノヒトノカタチニミエタハシラ
1995年 福島県
夜中に目を覚ますと柱が白く見え、男の人の形をしていた。朝早く目を覚ましてみると、男の顔の部分だけカーテンがめくられていた。後であれは幽霊ではないかと思った。
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カガミ,チガウヒト
1999年 栃木県
深夜3時33分33秒に鏡の前に立ち、全身を映すと違う人が映るらしい。
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ナナツノクビ
1937年 福井県
お産の床にいる主婦が、夜に7つの首が並んでいるのをみた。主人が見張りをしていたが、寝てしまった後にまた7つの首が出てきた。次の日には2人の男に見張ってもらい、首が出てきたところで、お経をあげて謝ると、それからは何もでなくなった。
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ヒトノゴトクナモノ,ヤバ
1976年 奈良県
春日の一の鳥居の辺りに、夜に入れば7尺ばかりの人のような者が現れ、追えば逃げる。野馬のたけているものだろう。
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ヒトノケハイ
1992年 山形県
1人で留守番していると、だれもいない部屋なのに人の気配がする。
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ケンムン
1975年 鹿児島県
ある冬のころ、少し開いていた雨戸から、真夜中に猫のようなものがすっと入ってきた。それが火に当ると、人間のような姿になった。だから家族の者を起こして、みんなで見た。
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オンナ
1991年 秋田県
ある年の冬の初め、若いマタギが7人で山に入った。その夜から吹雪になった。2日目の暮れ方に女が小屋にやって来て泊めてくれといった。その晩女は6人の男の魂を吸い取ったが、最後の1人は起きていたので山刀を突き立て命が助かった。
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モウジャノテ
1999年 栃木県
夜中にトイレに行くために起きた時、床から亡者の手が出ているのを見た。
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(シノゼンチョウ)
1982年 群馬県
隣組の人が集っているとき、ガラス戸が開いて「こんばんは」という声が聞こえたが、誰も来ていない。まもなくその声の人が死んだと知らせてきた。
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ムジナ
1933年 長野県
夜更け、安国寺のお堂の戸を叩き「こんばんは」といって起こす者がいた。けれども戸を開けても誰もいない。同じことが毎晩あった。ある晩、声がすると同時に戸を開けると、狢が屋根の上に跳び上がっていった。
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ユウレイ,カイイ
1996年 栃木県
部活の帰りに、誰もいないはずの渡り廊下に人影を見た。
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シバイゴヤノカイ
1956年 宮城県
看板書きの村上と言う若者が,夜12時ごろ花道の板の間で看板を書いていると,それまで真っ暗だった舞台の辺りが急にほの明るくなり,廻り舞台の下の奈落の辺りから人の呻き声のような音が聞こえてきた。そしてその辺から青白い燐火のようなものがチラチラ浮かび上がって動いてくる。村上は恐ろしさの余り他の部屋まで逃げてきた。
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シリョウ
1990年 香川県
看護婦をしている孫が2階で寝ていたら、ミッシミッシと音がした。呼んでも答えず、見ても誰もいない。何回かあり、見てもらったら病院で死んだおじいさんやおばあさんが4~5人憑いていた。
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ガ(ゾクシン)
1990年 福島県
寝ているところに蛾が舞い込んで来て、人が目を覚ますと死者が出る。
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(ゾクシン),シ
1935年 鹿児島県
1人死ぬと、その初七日の間に2人死ぬ。
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テング
1943年 山形県
ある夏の非常に月の良い晩、1時半頃に大勢の人が声高に喋りながら登ってくる声が聞えたが、翌日尋ねてみるとそんな者はいなかったといわれた。天狗の道中というものだろうと気味悪くなり、それからしばらくは夕方になると妙に淋しい気分になって困ったという。
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キツネ
1991年 奈良県
一軒屋に1人で住んでいた人がいた。その人は、晩になると狐が化けて出てくると、いつも話していた。
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ヒザサスリ
1984年
「膝摩り」と言って、丑三つ時に灯りを消した8畳間で4隅に4人が座り、同時に真中に出てくる。出会ったところで膝詰にすわり、順に隣の名前を呼びながら手を相手の膝に置く。すると、数が1人増えている。
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