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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ユウレイ
1976年 長崎県
長崎に来た唐人が、隣家で死人があったため、幽霊を見ようと夜覗いていた。

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トウジンガミ
1929年 長崎県
印通寺と黒崎に、流れついた唐人の死骸を祀った唐人神がある。どちらも下の病気を治してくれる。黒崎の唐人神は、流れついた死骸を葬ったところ、そこを通る人に悪さをするので、祀りかえたものである。
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テンキボサツ
1975年
天妃菩薩とは、唐人の船の守護神であり、観音菩薩のことである。そくぶつにすれば唐人に憑いて狂気をなす。懺悔して罪を謝すれば治る。
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ヒノタマ,ヒダマ
1965年 沖縄県
ある家に病気で寝ている人がいて、その家のガジマルの木の上から突然大きな青い火の玉が上がり、隣家の方へ行った。人々は「あの家の人はもう助からないだろう」「いや、隣家に流れて行ったので何もない」といいあった。数日してその病人は元気になったが、今まで元気に働いていた隣家のものが突然なくなった。
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シニン
1972年 三重県
夜、墓に行くと死人が話をしている。
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ヒトダマ
1980年 和歌山県
人魂を見ると、死人が出る。
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ビョウインノユウレイ
1986年 東京都
病院に幽霊が出て、その幽霊を見た人は死ぬといわれていた。ある人が病院に泊まって将棋を指していた。途中で便所に行ったら幽霊がいた。その人は友人に幽霊を見たことを話したが信用されなかった。翌朝、幽霊を見た人は死んだ。
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ネコ(ゾクシン)
1965年 群馬県
死人のところに猫が入ると、死人が化ける。
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シンジンノユウレイ
1976年 長崎県
清国人は幽霊になって出るのを尊い事としており、そうでなければ幽霊にもなれないとおとしめて言う。長崎の清館中にも幽霊堂というものがあり、幽霊祭といって、幽霊餅等を手向ける。その霊は日本人には、たとえ生前にかなり親しくしていた遊女などでも見えないが、清国の人は足音などが聞こえるという。
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ユウレイ
1989年 山梨県
夜はワタヤの入り口の石に幽霊が腰掛けているという人もいる。中学生がここの家に幽霊が出るとよく見に来た。
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タマヒ
1986年 奈良県
死人が出る家では、誰か死人と血のつながりのある人がきっと、魂火を見るという。
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カラス,(ゾクシン)
1942年 富山県
夜、烏が鳴くとその近所に死人がある。
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ネコ,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
猫が死人の上を3度飛び越えると死人が立って騒ぐ。死人のあるときには猫を家に入れない。
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ネコ
1980年 和歌山県
死人の上に猫が飛ぶと、死人は立ち上がる。
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(ゾクシン),ホウキ
1936年 栃木県
箒で死人を叩くとその死人が生きてくるという。
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(ゾクシン),ネコ
1936年 栃木県
死人の上に猫が上るとその死人が生き返るという。
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ユウレイ,ヒトダマ
1937年
幽霊を見たことがある。ある人の後姿を見ると、死んだという電報が来た。小学校へ入る前頃であった。人玉も見た。
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(ゾクシン),ネコ
1933年 愛知県
猫が死人をまたぐと死人が動き出すという。
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ユウレイ
1971年 長崎県
長崎のあるさむらいが本妻への義理のために二号さんを斬った。その一週間後に、嫁さんの幽霊が毎晩飴を買いに来る。飴屋の主人が後をつけると墓場に来たので、掘り返してみると男の子がいた。その子は成長してえらいお坊さんになった。
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シノヨチョウ(ゾクシン)
1970年 山梨県
カラス鳴きが悪いと死人が出るといわれるが、死人がいる家の者には聞こえない。
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セッチン,トリ,(ゾクシン)
1915年 愛媛県
雪隠にいる人を覗くと鳥になるという。
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カッパ
1975年 長崎県
肥前国諫早には河童が多くいて人をとる。河童除けの和歌を海に流せば害はない。また長崎の近くに河童除けの符を売る人がいる。あるとき長崎の番士が海に石を投げることを繰り返していると、夜この人の家に河童が現われ住み家に石を投げると災いを起こすと語った。
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