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検索対象事例

カンロ
1976年 大阪府
天武帝7年10月、綿のような物が難波に降った。長さ5,6尺ばかり、広さ7,8寸で、松原や葦原に及んだ。その当時の人はこれを甘露と呼んだ。

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〔カンロ〕
1977年 大阪府
天武天皇7年の冬10月甲申朔に、難波に綿のような物が降った。長さは5,6尺(約150~180センチ)、広さは7,8寸(約21~24センチ)。風に吹かれて、松の林や葦の原に漂っていた。これを甘露といった。
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カンロ
1982年
享保16年4月中旬、甘露が降った。
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(ウルシノミノヨウナモノ)
1982年
享保18年、水口より伊勢路にかけて、大豆に似て平らで小さな漆の実の様な物が降った。木曽路ではこの実を粉末にして米に混ぜて団子にして食べると言う。江戸道中にはだいたい降ったと言う噂である。
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カンロ
1982年
享保14年5月16日、但馬国で甘露が降った。紅葉に付いたのを京都の人が貰いうけ見たところ、露は乾いて跡が白く光っていた。舐めたら甘かったという。また法皇御所の西王母という桃の葉、楓の葉、柏の葉にも降った。頂戴した者の話では但馬のものと同じであったという。
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〔カンロ〕
1977年 静岡県
仁寿3年4月庚辰、駿河国で甘露が降った。
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カンロ
1978年 東京都
寛政元年冬、江都の所々へ甘露が降った。御城の西丸にはことに多く降った。味は蜜のようであったという。
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カンロ
1980年 東京都
天保14年の5月8日・13日・18日に、九段の新賀と西丸下の水越、そして八代洲岸の林の庭園に甘露が降ったとしてもてはやされた。享保・寛政年間にも同様のことがあり、これは祥瑞と見なされた。
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フシンノコト,アメ,ケ
1974年 東京都
寛政5年7月15日、江戸で小雨といっしょに毛が降った。色は白く長さ5・6寸で長いものは1尺2・3寸のものもあった。赤いものも少しあった。
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〔カンロ〕
1977年 東京都
寛政元年12月から正月にかけて、江戸市中の林のある場所や、道、橋の、木の葉や石の上に甘露が降った。
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〔カンロ〕
1977年 島根県
文徳天皇嘉祥3年5月戊戌に、石見の国で甘露が降った。
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ダイズノゴトキモノ
1976年
享保19年12月5日、大豆の如き物が降った。
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〔カンロ〕
1977年 鳥取県
元明天皇和銅8年5月壬辰に、伯耆の国で甘露が降った。
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(ダイズアズキソバムギニニタモノ)
1982年
享保18年1月25日頃、近江路から伊勢路に至るまで、所々で大豆、小豆、蕎麦、麦に似た物が降った。人々は拾い集めて粉にして団子を作り食すと言う。2月24日には京都四条河原より松原辺り迄降った。
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オオミミズ
1976年 北朝鮮
高麗の太祖8年に、宮城の東に長さ70尺の蚯蚓が出た。
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〔カンロ〕
1979年 石川県
仁寿2年5月、加賀で樹上に甘露が降った。
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〔カンロ〕
1984年 兵庫県
仁寿2年5月、播磨で樹上に甘露が降った。
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マメ
1975年 長崎県・福岡県
文化12年の夏、筑前・筑後の辺りに空から豆が降ったという。同じ頃、丹波では竹が多く実ったという。
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〔カンロ〕
1981年 鳥取県
仁寿2年5月、因幡で樹上に甘露が降った。
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〔カンロ〕
1983年 島根県
仁寿2年5月、隠岐で樹上に甘露が降った。
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(テンマン)
1983年 大阪府
村上天皇の天暦年間に、大坂のある地において、一夜にして松が生じ、その梢には霊光があった。この旨を奏上したところ、勅使が下った。その夜に神託があり、難波の梅を慕ってここに来たという。
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