ホウキガミ 1959年 大分県 産の神は箒神で、この神が来ないと産はできないという.
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ハクバ 1943年 静岡県 白馬を飼ってはならない。氏神皇産霊神社の神馬が白馬なので氏子は飼わない。
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(カミガカリ),(タクセン) 1974年 仲哀天皇の御世、皇后に神がかかって、たからの国があることをおしえた。
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ホウキガミ 1959年 大分県 箒神は産の神であり、箒神がこなければお産ができないという。
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(カミガカリ),(タクセン) 1974年 崇神天皇の御世、小児に神がかかって、出雲人鏡と玉とをもって祀れという心を詞にあやなして宣った.
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(カミガカリ),(タクセン) 1974年 天武天皇の御世、高市県主許梅という人が急に喋れなくなった。3日すると、高市社ノ神、牟狭社ノ神が憑かって、大君の心得るべき事をおしえた。同じ時に村屋神も憑いた。
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バケモノ,アヤシキサマ,コリ 1974年 欽明天王の御世に植物が人に化けた事がある。また、推古天皇の御世に陸奥国で狢(むじな)が人に化け歌を詠んだ。
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ドクジン 1983年 岡山県 土公神は火の神、イロリの神、カマド神、作神、牛の神、家の守護神であり、一家の中心的な神である。大黒柱や炊事場の付近で祀っている。
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(ゾクシン) 1961年 愛媛県 産の神は箒の神であるといわれている。だから、女性が箒をまたぐことを忌むのだという。
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ツキモノ,ヘビ 1986年 長野県 蛇が人に憑いたことがある。
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ツキモノ,ヘビガミ,イヌガミ,コウシンサン,イナリ,ヒダルガミ 1965年 宮崎県 憑きものの種類には、蛇神・犬神・庚申さん・稲荷・ヒダル神などがある。
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ベンジョガミ 1960年 宮崎県 便所にも神棚があり便所の神を祀っている。箒神と便所神が来ないと産はできないという。また、便所掃除をよくする妊婦は産が軽いとも言う。
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ウブガミサン 1984年 福井県 生児の尻などに青いアザがあるのは産神さんにつねられたから、耳朶に小さい穴があいているのは産神さんが機織りのツミ(錘)で突いたためという。
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カミノヒ,タ,シ,(ゾクシン) 1915年 福島県 旧暦4月の7日と8日は神の日であるため田に入ってはいけない。昔、この日に田に入った爺と婆は、山から落ちてきた大きな石の下敷きになって亡くなった。
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ギライノカミ,テルコカミ,ネリヤカミ 1986年 沖縄県 「君祭り」では神女自身が神になって祭礼を執行する。テルコ神、ネリヤ神が神女に乗り移り、シャマニスティックな神遊びを展開することを指す。加計呂麻島のオモリの中には「テルコ神、ネリヤ神と相手になって遊ぼ」とある。
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マヨイカミ,ノイヌカミ 1977年 まよい神という神は野犬神という人もあるが、そうではなくて人を惑わす妖異だという。
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シラセ 1964年 不明 子どもが生まれるとき、産の神の来訪を告げる知らせがあった。
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ノリワラ,ハヤマ 1949年 福島県 神が憑いてその神の言葉を伝える人のことをノリワラという。葉山を祀る所は葉山の神が出る。葉山以外の諸々の神を祀る所ではそれらの神も出る。その場合幾つかの神が次々と出現するが、ノリワラはそのたびに神を送り、迎える。出るはずの神が出ずに代理の神が出ることもある。稲荷の代わりに月山さまが出たり、その数年後に稲荷が出ることがあった。何かの神に代わって水神さまが出たが一年だけのことだった。そういう時は、今年は都合で出られないので他の誰かに代わってもらうのだと言う。
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イヌガミ 1986年 愛媛県 犬神の話は終戦前まであった。妙なことやつまらないことを言う人は犬神が憑いたなどといい、あの家は犬神スジだ、あの人が犬神の系統だといって、敬遠したり嫁のとり手がなかったりする。
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キツネ,(ツキモノ) 1988年 長野県 キツネが人に憑いたことがあるという。
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キツネ,(ツキモノ) 1988年 長野県 キツネが人に憑いたことがあるという。
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