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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

コリ
1978年 東京都
江戸で寛政元年7月初旬京都から書状が着いたが、差出人が覚えの無い名だったので、狐か狸の仕業だろうと受け取りを拒否した。差出人は宛名の人が手を付けた女の子供であった。

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ハイ
1976年 京都府・大阪府
明和元年5月初旬、灰が降った。
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〔カンロ〕
1977年 東京都
寛政元年12月から正月にかけて、江戸市中の林のある場所や、道、橋の、木の葉や石の上に甘露が降った。
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タヌキ,(モクテキノモノガミツカラナイ)
1981年 京都府
材木運賃を受け取りに、夜古塚近くの家に行ったがいくら探しても見つからなかった。狸に騙されたのである。
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(キツネツキ)
1975年
宇喜多秀家の娘に狐が憑いたのを太閤が聞いて、京都の稲荷へ、狐を娘から退けなければ日本中の狐を狩るとの旨の書状を出した。
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ロクロクビ
2001年
ある女郎の首が抜けて、男のもとへ通った。女にはなんの覚えもなかった。
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アマゴイ,リュウグウ
1935年 香川県
ある旱魃の年、法泉寺の住職は、海に漕ぎ出し、一通の書状を海に投じて、雨を降らせた。その書状は龍宮につかわしたのだという。
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カッパ
1928年 東京都
文政元年に江戸の弁慶掘で河童を見たという話がある。
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キツネ
1980年 秋田県
狐が化けた女に着いて行って寝ると、一人で山で寝かされている。
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キツネ
1938年 長野県
狐をたすけた男が、女に化けた狐と結婚して子供を作った。女は子どもに狐の姿を見られ、子供を遠ざけようとするが、子供は聞き入れなかった。
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キク,サラヤシキ
1977年 東京都
江戸番長に皿屋敷の話がある。殺した女の名を菊という。
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1998年 静岡県
ある夜、タクシーの運転手が、手に大きなエメラルドの指輪をした美しい女の人を乗せた。運転手はその女の人が降りる時、女の手をドアに挟み、その手をもいで逃げた。手の指輪を取ろうとすると、手が襲いかかり、運転手は死んだ。
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ヤマノカミ
1982年 三重県
山の神様は女の神様で、3月から7、8月までは海にいて、それ以外には山にいる。
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タヌキ
1933年 大阪府
廊下に美味しそうな芋が落ちていたので拾おうとしたが、どんどん逃げていって追いつけなかった。これはおそらく狸の仕業に違いないということになった。狸の仕業といえば、地車囃子の噂や寝ている間に獣の足跡を付けられたという話を聞いたことがある。
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アカキホシ
1978年 東京都
元文元年7月下旬頃から、東の方角に赤い星が夜5つ刻より出る。
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フシンノコト,アメ,ケ
1974年 東京都
寛政5年7月15日、江戸で小雨といっしょに毛が降った。色は白く長さ5・6寸で長いものは1尺2・3寸のものもあった。赤いものも少しあった。
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タヌキ
1959年 愛媛県 高知県
遠くの山に火が見えることがある。これは狸の仕業で、実はすぐ目の前で狸が悪戯をしているのである。また、狸は夜半に来て小屋の戸を叩いたりもする。
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キツネ
1973年 千葉県
野原で出会った女と結婚して、子供まで産まれたが、ある時子供が女の正体を狐だと見破ると女は出ていってしまった。その子孫は自らを狐の血筋だと言っている。
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キツネ,タヌキ
1923年 山梨県
狐も狸も化けるが、狐は人を化かして悪いことをするが、狸はひとりでに化けて正体を明かすが、人に悪いことはしない。
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タヌキ
1930年 長崎県
晩に、ある人は狸にうんぽんぽんと喚ばれた。うんぽんとは馬鹿の意である。その人は狸の仕業だと知ったので、そう言う狸もうんぽんぽんと返した。翌日行ってみると古狸が死んでいた。
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キマ
1977年
人名に付ける丸というのは不浄を入れる器の事で、鬼魔がこれを嫌うために付ける。糞という字や穢多が穢名やいぬと付けるのも同じ理由である。
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キツネ,タヌキ
1923年 和歌山県
狐と狸は人を騙す獣だとされる。
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