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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

コリ
1978年 東京都
江戸で寛政元年7月初旬京都から書状が着いたが、差出人が覚えの無い名だったので、狐か狸の仕業だろうと受け取りを拒否した。差出人は宛名の人が手を付けた女の子供であった。

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カッパ
1928年 島根県
行商人が歩いていると、女に手紙を渡され淵に投げ込んでもらいたいと頼まれた。手紙を開いてみると人間の字ではなく河童の手紙だろうということになり、焼いてしまった。
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キツネ
1931年 奈良県
明治初年に郵便がはじめて行われたとき、お狐さんの飛脚の仕業だといっていたという。この地にある洞泉寺境内にある源九郎稲荷社は人々の信仰があつかった。
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テング
1975年 東京都
江戸日本橋で消えた人から手紙が来て帰り難いという。天狗であろうかと人々は怪しんだ。
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キツネ
1973年 東京都
文政3年秋、大伝馬町二丁目の18歳のある娘に、祐天僧正がのりうつり六字名号を書いた。多くの人が訪れて名号や十念を求めた。しかし誤字があったので問い詰めると狐憑きであった。狐を憑けたのは娘の家の後家であった。
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キツネツキ
1922年 山口県
大正2年1月に、筆者宅にある婦人が狐憑きになりやって来た。その狐と問答をして、ある坊主がある女から金を貰い、この狐を使っていることが分かった。狐の子供が坊主の出した油揚を食べてしまったため、仕方なく使役されているという。明治天皇の御影を使い、天子の御家来に害を成すではないと諌め、憑かれた女に給養させることを約束し、退散させた。しかし数日後また婦人がやってきた。問答すると坊主に弓で威嚇され、再び憑いたという。筆者は狐を神の眷属とすることを約束し、立石大明神を招いて吉松稲荷大明神の眷属となる許可を得、解決した。
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テングサン
1983年 山梨県
天狗さんという人は急にいなくなって立派な成年になって帰ってきた人だ。その天狗さんが山の畑から夕方に帰ってきてお母さんに京都が焼けているからちょっと行ってくるといい、お母さんが弁当もってけと追いかけたら、もう姿が見えなかった。そして、その翌日には帰ってきて、天皇を助けて感状をもらってきたといった。それは菊の御紋章がついている漆塗りのもので、現在も天狗社にその箱が伝わっているがけして中を見せないという。
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キツネ
1979年
元禄元年7月、ある田夫に狐がついて書をなした。狐が離れた後、田夫は再び無筆に戻った。このような場合、狐は書をなし、狸は画をなすことが多い。
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キツネ,タヌキ
1966年 栃木県
狐か狸かわからないが、道で人を化かすものがいた。大正12年のある夜、強気な男が道を歩いていたら自分の前を歩く娘に会った。怪しいと感じた男は、いきなり娘の尻のあたりをまさぐった。驚いた娘が飛び上がる拍子に男は尻尾を握った。娘は犬ぐらいの獣になり鳴き声をあげたので、哀れに思った男は手を離した。その後人を化かすものは出なくなった。
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コリ
1977年 東京都
江戸小日向で天明3年10月晦日、水戸侯の長屋の近くで美しい着物を着た老女と出会い、その世話をすることになった。食事をしないことや、忽然と姿を消したことなど正体はまったくわからないが、狐や狸の類だったのだろう。
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イタチノカイ
1973年 東京都
文政4年、江戸牛込袋町代地のある商家の娘で、癪を持っているものが体のあちこちに腫れ物ができる奇病にかかった。やがて娘の体から針が出るようになった。夜になると娘が寝ている回りや蒲団の下を鼬が歩きまわっている。
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ヨウカイ,ヨウキ,カイイ
1974年 京都府
京師に妖怪の宅地があり、家賃を安くしても妖怪が出ると借り手がつかなかった。ある強気な書生がこれを借りたが2・3ヶ月住んでも何もおきなかった。その事を慢心したら手水盤で手を洗おうとした時中からたくましい手が出てきて掴みかかってきた。
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キツネ
1975年 東京都
文政元年4月2日より、御普請役の妹が乱心であった。調べてみると大久保新田当山修験に遣わされた狐が憑いたためであった。
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ヘンジョウナンシ
1973年 東京都
文政年間に、神田和泉橋通りに住む善八が、旅の途中、前方から15、6歳ほどの娘が急いで来たが、その娘が目の前で気絶した。善八が介抱すると目を覚まし、誘拐されて逃げてきたという。善八が彼女を送り帰したところ、恩を忘れぬようにと善八の所持品を所望したので、浅草観世音の御影を与えた。善八が江戸に帰ると家の新婦が出産していたが、孫の手にはかの御影が握られていた。書状を出して尋ねると、先の娘はそれ以前に病死していたという。観音の慈悲によって男子に生まれた変わったのだろう。
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キツネ
1984年 山梨県
郵便屋さんが上九一色村のほうに手紙を持っていくとき、狐に化かされておかしなところに持っていくことがあった。
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キツネ
1962年 大阪府
明治の頃、ある人が枚方で夜11時に蒸気船を降りて宮の坂のだらだら坂を歩き、百済寺方面に向かっていると女と道連れになった。女が狐だと直感したので家まで連れて帰り飼い犬と格闘させた。狐は逃げたが、後日硬貨の入った袋が投げ込まれた。女と道々喋っている時に銭が怖いといった為だろう。
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キツネ
1976年 東京都
文政5年、コロリが流行した折、狐が人に憑いて人命を損ずることが少なからずあった。本所松井町のある女房が8月23日に突然発狂したようになったので、これは狐が憑いたのではないかと、色々ありがたいお札を集めたり、祈祷など行ったが効果がなかった。そこで伊勢神宮のお祓いなら恐れないものがないだろうと持ち出したら、女房は震えだし、お祓いを納めてくれるように懇願した。早々に立ち退くように命じたところ、手を窓の外へ出してくれるように願った。狐は手の指爪の間に潜んでいるという。そこで手を引いて窓の外へ出したら、その場で女房は倒れて、気がついたときには何も覚えていなかった。
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テング
1974年
寛政七年七月二十一日の朝、ある侍の子が門口で忽然と姿を消し、二十四日の朝に再び現われた。正気に戻ってから何があったかと聞くと、姿の見えないものに連れられて尾張や富士などを空を歩くようにして見て、母のことを思ったら帰ってきたと言った。
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タヌキ
1921年 徳島県
明治10年頃、ある美しい娘に狸が魅入り、美少年になって娘の許に通った。娘は歓待し、家族に挨拶させようとしても他の者には見えない。接合するときは娘は浅黄色の泡を吐く。父が切り払おうとしても手ごたえはなく、神仏に祈祷してもききめはない。そのうち狸の子を産んだとの評判であったが、その子を見たものはいない。
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バケモノ,ヒカリモノ,カイブツ
1975年 埼玉県
武州埼玉郡船越村で享保元年6月頃、ある百姓の家で毎夜光るものが窓から入ろうとすると家の中からも光るものが飛んできて争うという事が起った。家の中にあった札をある時捨てると窓からは大きな猿のようなものが入ってきて娘をさらった。捨てた札は牛王守札でそれにより娘は守られていたのだ。
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タヌキ,エ
1984年 長野県
京都からの公家と称してやってきた籠は、一度もその簾を開けることのないまま一泊していった。帰り際に、世話になったと言って人の顔と動物の胴を持つ一枚の絵を残していった。この公家は狸であり、犬に正体を見破られた。
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