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検索対象事例

カミガミノトシトリ
2001年 青森県
12月には、神々のトシトリといって、それぞれの神の日に、多くの場合は、シトギとお神酒を神棚などに供えた。

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トシガミ,コンピラ,ウジガミ,コンジン,コウシン
1983年 岡山県
奥の間に神棚を設けて年神を祀るのも一般的である。殆どの場合、この神棚には皇大神宮や出雲大社、金毘羅、氏神などの神札を祀っているが、稀に勧請した小宮を祀っている場合もある。金神と庚申はこの年神のものとは別の神棚を設けて祀る。
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コンジン
1983年 岡山県
屋内神として金神を祀っている家では、その金神棚を神棚とは別にナカノマやオクノマに置いている。この神は、他の神々とはなじまない性格の異質な神である。
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ヤマソリ,ヤマノカミ
2001年 青森県
山の神には12人の子があるということから、山橇の中央に12本1束の幣を結び、12個のシトギと12杯のお神酒を手向ける。この手順踏まないと、杣子がとんでもない怪我や過ちをしてしまう。
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ノウガミサマ,オボスナサマ
2001年 青森県
9月16日には、ノウガミ様が種を持って天へ帰る日であり、丸い餅を16個、ウキウキ(ナベダンゴ)、赤飯、煮しめ、豆シトギを作る。オボスナ様の境内にあるオノウガミ様にお神酒とお菓子を、家の神棚にはそれを朝夕供えたりもする。
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トシガミ,クワガミ
1977年 神奈川県
1月1日には、年神や桑神などに雑煮を供える。
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タノカミサマ
1982年 新潟県
春3月16日は「田の神祭り」で、この日、田の神様が山から下りてこられ、大きなシトギ団子を16作って恵比須棚に供える。そして、秋の11月16日も「田の神祭り」で、この日、田の神様が田圃から山へあがられ、春と同じくシトギ団子を16個、恵比寿様に供える。
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カミガミノトシトリ
2001年 青森県
3,5,8,9,10日は、それぞれ、稲荷様、恵比寿様、薬師様、大黒様、金毘羅様のトシトリである。
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(ダンバラハン)
2000年 愛媛県
曽我部家の宅地内にあった、敷神のダンバラハンへの祭礼は一年おきに行われる。祭事では篠目竹をスノコ状に編んだ中に、よく水洗いした束二合分の米を詰め込んで巻き込んだシトギを供える。そして同じく二年前に供えたシトギの中の米が、カビも生えずにきれいであった場合、今年と来年は豊作であるというお告げとされていた。
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ヤマノカミ
1988年 岩手県
12月12日は山の神さんの年取りで、ゴエンニチともいう。山の神は12人の子どもを持っているのでストギと豆腐をそれぞれ12切れ供える。ストギをつくるのはたいてい女だが、食うと子どもを12人生むことになるため、女が食べてはいけない。
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コトノカミ
1982年 新潟県
コトの神は2月にきて、12月に帰るといい、春2月8日のコトハジメはコトの神が天から今年の種子をもって降りる日で、秋12月8日のコトオサメはコトの神が天に上る日であるという。
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ドクジン
1983年 岡山県
土公神は火の神、イロリの神、カマド神、作神、牛の神、家の守護神であり、一家の中心的な神である。大黒柱や炊事場の付近で祀っている。
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コトノカミ,ショウガツノカミ
1982年 新潟県
2月8日のコトハジメには、コトの神が天からおりる日なのでキビやヒエの団子を供え、桝に12個の大きな団子を入れ、囲炉裏の上の火棚に供える。また、コト神と正月の神が交代するという。
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カミサマ
1985年 福島県
12月8日には山から神様がやって来るという。だからこの日は山に入ってはいけない。神が人に会うと神は山に登れないのである。山に登った神様は2月8日に下るという。
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ヤマノカミ
1982年 山形県
山の神祭りの日は旧暦3月12日と12月12日の年越しの日で、山の神は春には天から下りてきて田畑を守り、秋には山に帰っていくという。
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ヤマノカミ,タノカミ
1982年 山形県
10月13日は山の神が田の神になる日なので、ボタ餅を12個作って神棚に上げる。3月12日は田の神が山の神になる日で、田のしろかきや、作物の種をまいてはいけない日という。
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コトサマ
1982年 新潟県
二月のコトサマには米の粉のダンゴを神棚に供え、12月8日朝にはダンゴを小豆にまぶして神棚に供えてこの日はコトサマが作物の種子をとりにゆくと伝えている。
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フナダマサマ
1982年 新潟県
船霊様が時化にあわないように正月17日は船にお神酒を供える。
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ヤマノカミ
1982年 新潟県
2月と12月にある山の神祭りでは、12日は山の神の木種蒔きの日としている。
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オデシコサマ,デエシコ
2001年 青森県
10月24日には、ナベダンゴを作り、桃の枝やカヤの箸を3本(内1本は長くしておく)を添えて、お神酒と一緒に、神棚の前に供えるが、古くは、この供え物は小豆粥であった。
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ショウガツノカミ,トシトリノカミサマ
1985年 福島県
2月8日は去年の12月8日に来た正月の神(年取りの神様)が帰っていく日である。昔はこの日には神が頭をとかすから朝早く外には出てはいけない、外に出ると身体が悪くなるといった。
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ヤマワロ
1950年 熊本県
山に入る時は必ずお神酒を持って行くべきだ。鋸を充分に入れてもどうしても木が倒れないことがある。そのような時はヤマワロが邪魔しているので、お神酒をあげて頼まなければならないためだ。また山仕事で困った時も、お神酒をあげて頼むとやってくれることがある。
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