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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ユキオトコ
2001年 青森県
雪男がいるというので狩人が退治してやろうと穴に片足を突っ込んだところ、冷たくて撃つことが出来なかった。狩人は、やはりこれは雪男だと思ったという。

類似事例(機械学習検索)

ユキオトコ
1977年 青森県
しら尾坂には雪男がいると言うので、狩人が退治に行った。穴に片足を入れたら冷たくて撃てなかったので、やはり雪男だと思った。
類似事例

イッポンアシ
1975年 愛媛県
雪の降る日に一本足が来るという。雪の所々に穴があくのを一歩足の足跡と言う。
類似事例

ユキジョロウ
1928年 福島県
雪塊の跡がひとつポコッと凹んでいるのは、一本足の雪女郎の足跡である。雪女郎は背を向けた者を雪の谷間に突き落とすという。
類似事例

ヒトタタラ,ヒトツタタラ
1989年 奈良県
峠を越える旅人を困らせていた一本足という怪物を射場兵庫という豪傑が鉄砲で撃ち取った。一本足は12月20日に出没していたので、その日になると撃ち取った銃は汗をかくという。
類似事例

ムジナ,タヌキ
1990年 秋田県
くらんさという山にすむ狢(狸)を退治するために、狸の入っている穴らしきものをいぶしていたら、男の人が出て行った。それが狸だったという。
類似事例

ヤマオトコ,カイブツ,カネノゼン,テッポウ
1984年 長野県
猟の為に山に入ったが何も捕れず雨が降り始めたので小屋で休んだ。山男が出てきて勝負しようと言ってきたので、撃つが弾き飛ばされた。特別の弾で撃つと怪物は落ちた。猟師は下山後、銃を埋めて殺生をしてはいけないと言い残して死んだ。
類似事例

ユキオンナ
1928年 秋田県
雪塊の跡がひとつポコッと凹んでいるのは、一本足の雪女の足跡である。雪女は顔がのっぺりとしていて、顔をちゃんと見せないという。
類似事例

ムジナ
1931年 山梨県
狩人の家に貉が入ってくるので、ある日罠を仕掛けて貉の右前足を鉄砲で打ちぬいた。ところがその後、ある日山で木をきっていると貉に化かされ右足を切ってしまった。狩人は家を引き払ってしまった。
類似事例

ユキオンナ
1928年 新潟県
雪塊の跡がひとつポコッと凹んでいるのは、一本足の雪女の足跡である。
類似事例

(ユキオトコ)
1938年 徳島県
雪が降った翌朝、雪面に雪男の足跡があるという。踏み跡の間隔が一間もあるという。
類似事例

イッポンアシノカイブツ
1928年 静岡県
ある山では雪の降ったあと必ず、一本足の怪物の足跡が残されている。あおれはあるとき、杣が山仕事をしていて誤って片足を切断してしまって死んだので、その杣の亡念が残ってそいうした怪物になったのだという。
類似事例

ユキンボ
1928年
小さな雪塊の跡は、凹んでいる。それは一本足の雪坊の足跡だと考えられている。
類似事例

キツネ
1932年 兵庫県
男が山に芝刈りに行って、狐の穴の周りも刈ってしまった。季節は冬であり、その夜に狐が男の家にやって来て涼しくしてやると言い障子を開け放った。男は寒くて寝られなかった。
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テング
1951年 埼玉県
名栗村の楢ノ木山のコウモリ穴付近で寝鳥打ちをしていた狩人が、穴の中からホホホという笑い声がして逃げ帰ったが、腰にした獲物の鳥は皮と羽根ばかりになっていた。穴には天狗がいたのだ。
類似事例

ユキニュウドウ
1928年 岐阜県
雪塊の跡がひとつポコッと凹んでいるのは、一つ目一本足の雪入道の足跡である。
類似事例

ババ,タヌキ
1941年 秋田県
ある狩人が山路に迷って、婆の家に泊めてもらうが、その家では夜中に人を喰っていた。狩人が鉄砲で婆を撃つと、大きな古狸の正体を現して死んでいた。
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オバガミネノイッポンアシ
1991年 奈良県
一本足の大きな足跡が雪の上にあった。それで大きな一本足いるので鉄砲で撃ったら、大きな舌を出したという。一本足は生笹(いくざさ)という名前で、人間に化けて有馬温泉に湯治に行った。けれども何日か目に正体がばれた。一本足になったのは背中に熊笹が生えた怪物である猪笹王だという伝承もある。
類似事例

ヤマオトコ
1989年 長野県
ある猟師が谷に入って一日仕事をしていたが、獲物を捕れなかったので山小屋に帰ろうとしたところ山鳴りがして山男が出てきた。山男と戦っている内に鉛玉がつきたので金の玉を込めて撃とうとすると、「それをすると死んでしまうので仲直りをしよう」と言い出した。結局山男が負けたことを言わない代わりに、山に行くたびに猟を分けてくれることになり、その時は1人で来いということになった。猟師は幸せに暮らしたという。
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オオカミ
1940年 宮崎県
岩穴で狼を飼っていた狩人が、その狼を使って999匹の獣を狩った。1000匹目として主人を捕るといわれていたので、寝たふりをしていると、狼が飛びかかってきたのでうち殺したという。
類似事例

ドウロクガミ
1927年 愛知県
どうろく神は一本足である。ある木挽が崖下の道に小屋を設けて宿をしていた。大雪の晩、何者かが小屋を跨ぎ超えた。翌朝起きてみたら、巨大な足跡が一方だけあった。
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