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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(リンシタイケン)
1982年 群馬県
倒れたとき、神社裏の小さな花が一杯咲いている所をさ迷い歩いていた。

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(リンシタイケン)
1995年 福島県
葬儀中に倒れて意識不明となった。夜明け時のように薄明るくなり、次第に明るさを増して、中央に女神らしい神々しい姿が現れて光りを放った。そのまばゆい光で目を覚まし我に返った。
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ハナ,ユキヨシジンジャ
1932年 愛知県
ある少女が、神社の境内に落ちている美しい花を拾った。驚いた祖父がすぐに元に戻したが、その少女の母親が亡くなった。
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シラヌヒト
1936年 山口県
村の子供が溺れ死んだので、ミコに見てもらったら、水の所に美しい花が咲いていて、それを取ろうとして落ちたのだと言った。また、子供がいなくなって探していると、山の中にいた。聞いてみると、知らぬ人が来い来いと言って連れていったのだという。
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ウジガミノキ
1975年 高知県
氏神様の裏の藪にモッコクの木があった。おじいさんが取ってきて植えたら体が悪くなって、木をお宮に返したが死んでしまった。
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(イキカエルコト)
1976年 大分県
花がたくさん咲いている気持ちのいい場所で、名前を呼ばれて引き返したところ生き返ったという人がいた。
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ハナノキ
1932年 愛知県
ある男が、神社の境内に生えている花の木を他所へ移し替えたところ、間もなく長男が亡くなった。
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キツネ
1938年 長野県
あるお婆さんが温泉へ行った帰りに歩いていると、行方がわからなくなった。山へ入ったり人の家の畑でもろこしの実を食べたりしていた。家のものが探したら千曲川のあたりで死んでいた。
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アノヨヘノイリグチ
1996年 神奈川県
同級生がオートバイで転倒した時、花がぴかぴか咲いてとてもきれいなところへ行ったと思ったら、オートバイから落ちて寝ていたと言っていた。葬式の晩には「あの人は渡って逝っちゃった」とよく言う。
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(リンシタイケン)
1982年 群馬県
脳溢血で倒れて、ふと気付くと河原を走っていた。向こう岸はお花畑で女が手招きしている。渡ろうとしたらムラの人に大声で引きとめられた。気付くと正気に戻った。
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ハッパノヨウナモノ
1956年 東京都
猫のような人間のような足跡を追って行くと八幡様の宮下に出た。空から葉っぱのようなものがサァーッと落ちてきたと思ったら、沢の中に投げ込まれていた。
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(ヨミガエッタヒト)
1981年 福岡県
90歳の老人が指先に痛みを感じて、意識を失った。すると、花がたくさん咲いている場所を一生懸命歩いていたところ、名前を呼ぶ声がして振り返ったら気がついたという。
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タケ
1936年 島根県
昔、神社の傍の竹を切って男が病気になったので、紙で花を作り神社に奉納するとよくなった。
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ヒカリモノ
2001年 青森県
夜に外を歩いており、ふと目を上げた拍子に、空を鮮やかな青さのくけ毬くらいのものが流れていき、墓所の真上で消えた。その墓のすぐ隣に、忌中札の貼ってある家があった。
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イヌガミ
1951年 徳島県
老女が急に泣いたり、情緒不安定になった。おどしてみると犬のように犬神持ちの家のほうに走り去っていった。老女は倒れてしまったが、介抱すると元に戻り、自分が何をしたのかは覚えていなかった。
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チイサナボウサン
1966年 群馬県
夜にいろりばたで世間話をしていると、ふと話がとぎれたのか、前を見つめていると、小さなお坊さんが目の前を歩いていった。驚いて家の者に指さして教えたが、誰にも見えなかった。2,3日後、自分の妻が亡くなった。
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オオスズ,ムジナ
1937年 秋田県
白山神社の境内に闇夜に歩いていると、一抱えもある大鈴が大きな音を立てて転がってきて、股の下をくぐり抜けてむこうの闇に消えた。龍泉寺の墓地に入る橋を渡り出すと、そ闇からまた大鈴が転がってきて股をくぐった。
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タヌキ
1974年 愛媛県
筆者の父が雨の降る夕方に道を歩いていると、急に道が消えた。土手を登ろうと思ったが、探しても土手が見つからない。そのうちに歩いても前に進まなくなり、体を動かしていると転倒した。起きると、川原が目の前でバラの茂みの中に立っていたという。
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アイサイノコエ
1921年 岩手県
五葉山に行った際、深い林の中で前の年に亡くした愛妻の声聞いた。山から帰る早々、病気になって死んだ。
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タヌキ
1935年 愛知県
祝言の帰り、菓子箱をぶら下げて歩いているうちに日が暮れ、真っ暗になった。すると、いくら歩きなおしても、道を間違えてしまう。仕方がないので座り込んで菓子を食べてから、間違えてもかまわない覚悟で歩いたらいつも通りの道になった。安心した途端、目の前を真っ黒なものがずーんと音を立てて走り去った。
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ミシラヌヒト
1995年 愛知県
ある信心深い人がお墓に行ったら、茶色の服を着て帽子を被った、行をするような姿の人が着いてきた。塔野地からお墓参りに来たというので、お墓に花を立てて振り向いたら、消えていた。
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