アオイヒダマ 1982年 新潟県 ひどい雨降りの晩、沖で船が難破し、10何人の人が死んだ。その魂が青い火玉になって、陸のほうへいくつも飛んできた。
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アオイヒダマ 1982年 新潟県 村でサクエモンジサが、舟に乗っていて波に飲まれて死んだときに、青い火玉が陸のほうへ飛んできた。
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アオイタマ 1963年 岡山県 人が死ぬと、青い玉が家から出て寺へと飛ぶ。
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ヒダマ,(ゾクシン) 1935年 大阪府 死ぬ3日前に火玉がとぶという。
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ヒノタマ 1964年 福島県 家のばあさまが夜に水引にいくと、目の前を青い火の玉が飛ぶのをみた。青い道を引いて通ったが、星の光のようだった。
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ヒノタマ 1992年 宮崎県 人が死ぬと魂は火玉になって屋根から抜ける。
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(ヒトタマ) 1980年 俗説に、青く赤い形状をした、火の玉が揺らめいたような人魂が飛べば、その家の中の人は程なく死んでしまうという。また数年ののちに死ぬこともあるという。形色は青く赤い火の玉がゆらめくという。
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ヒトダマ 1958年 香川県 葬式のとき、ヒトダマが飛ぶことがある。青いものがぼうっと飛んでいく。
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ヒトダマ 1970年 香川県 人魂は病死や急死をした人があった時に、その人の魂が青い火の玉になって飛ぶという。人魂が飛んだ時が死んだ時刻だという。化かされたらタバコを吸えという。
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ヒノタマ 1986年 愛媛県 夜の10時ころに火の玉が山のほうに飛ぶのを見たことがあるという。
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ヒトダマ 1981年 福岡県 人魂には赤いものと青いものがある。その家から青い炎が出ると、そこで死人が出るという。
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ヒトダマ 1987年 奈良県 人魂を見たことがある。晩に買い物に行った帰り、青い火の玉が墓のほうから来て、飛んで行った。建て前をしてある家があり、その扇を立ててあるところまで来たらぱっと消えた。
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ピト・トリ・ピ,マーザァ・ピ 1931年 沖縄県 青い火の玉のことで、大凶だといわれている。
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フナダマサマ 1946年 島根県 船頭が陸に上がると船霊様もついてきて陸に上がられ、船霊様がちんちんと鳴ることがある。
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ヒバシラ 1967年 石川県 時化の晩、海からみたら陸に火柱が見えた。
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オソ 1973年 香川県 オソという、猫のような姿の大きな生き物が磯にいる。オソは魚を捕るとき、泳いでいって魚にまたがって、手で魚の目を隠して頭を陸に向ける。そうすると魚は陸に向かって進んで陸に乗り上げるという。
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シロイヒノタマ 1977年 秋田県 白い火の玉が飛ぶと人が死ぬ。
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チュンタマシ,ヒトノタマシイ,ヒジャマ 1969年 鹿児島県 人の魂をチェンタマシと呼ぶ。火玉のようなもので、飛んでいった方向の墓に不吉がある。火玉が海に入れば3日以内に、山の方に入れば7日以内に人が死ぬといっている地域がある。
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ヒノタマ 1930年 長野県 夜明けまだ暗いうちに一軒家の屋根から真っ白い煙がのぼって青い火の玉がのぼるのがみえた。その後人焼場をみると、青い火の玉が二つとんでいた。通りがかりの人に尋ねると、下の家で夕べ死んだ人を焼き場にかけておいたのでお骨を拾いに行くところだと言った。
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(ジブンニニタヨウナヒト) 2002年 山口県 陸から糸を垂れて釣っていると自分に似たような人がいる。そばによってみれば何もない。こんなことはたびたびあった。
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アオイヒノタマ 1999年 栃木県 小学校2年生の時、青い火の玉を見た。
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