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検索対象事例

キツネ
2003年 山梨県
十郎という人に化けたキツネがいたずらを繰り返していたが、村人は祠を建て、祀ったら、いたずらをするのを止めたといわれる。

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イナリサマ,キツネ
2001年 青森県
某家では、家人の夢の中で稲荷様が「祠を建てて祀ってくれ」と言い、また家の裏山でキツネがコンコンと夜ごと鳴いた為、祠を建てて祀った。
類似事例

キツネ
1999年 滋賀県
昔、牧のオンバのキツネ谷に村の女達が柴を刈りに行くと、悪い狐がいて騙して困った。そこで小祠を設け、稲荷さんを祭祀すると狐の気が納まったのか、それっきり騙さなくなった。
類似事例

キツネ
1976年 宮城県
よくキツネに化かされる人というのがいる。近所にそういう男の人がいたが、1965年ごろ亡くなった。キツネは馬鹿でも利巧でもない、普通の人を騙す。
類似事例

キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがあるという。憑かれた人は頭を振り乱して訳の分からないことをしゃべり、精神錯乱状態になったという。御嶽行者2名によって祈とうをして、神のお告げを得てその通りにすると治ったという。
類似事例

キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがあるという。憑かれた人は気が狂ったようになり、神様の前に行くのを嫌がった。神主に祈とうしてもらって離したという。
類似事例

キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがあるという。離すために、御嶽行者にオザを立ててもらい、祈とうして払ったという。
類似事例

キツネ
1983年 岩手県
キツネは男をだますときには女、女をだますときには男に化ける。知人が演芸会があるといって迎えに来たので着いて行くと山の中で迷わされたり、いい部屋にいると思わされたが翌朝になってみると茨の中に寝させられていたり、団子や酒だと思わされて馬糞や馬の小便を飲み食いさせられたりする。キツネの仕業。
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キツネ
1974年 山梨県
ある男がキツネに憑かれて、毎日釣りに出かけるが岩の上で寝ているだけで1匹も釣らずに帰ってくるようになり、お稲荷様のお赤飯やアブラアゲがなくなるようになった。男に何が食いたいか聞くと「お赤飯、油揚げ」と言い、戌年の人を嫌うようになったので犬をけしかけたら布団に潜って隠れた。「祠を建てて赤飯に油揚げを供えてくれたらそこにいく」というのでそうしてやったら、腕が膨れてコクンと音がして憑き物は落ち、おとなしくなった。
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キツネ
2003年 山梨県
ある人が、キツネに化されて、田を上下していたといわれる。
類似事例

キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがあるという。離してもらうために、祈とう師を頼んで拝んでもらうと、キツネを食べてくれるといった。以後、三峯神社を祀るという。
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キツネ,(ツキモノ)
1988年 長野県
キツネが人に憑いたことがある。行者に拝んでもらって、キツネを竹筒に封じ込んだ。万年橋にいけて踏みつけたところ、コンコンと鳴いたという。
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キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがあるという。憑かれた人は話すことや行動が普通の人と違ってきた。法印様や御嶽行者などに頼んで祈とうしてもらい、病人の知らないところにお札を貼っておいたという。
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キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがある。憑くと、狂人のようになった。ホーゲンサマに祈とうしてもらったり、神宮寺へ行ってよけてもらったりしたという。
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キツネ
1981年 和歌山県
キツネに騙された人が、神様のような人に連れられて、シバの餅を食わされたといった。
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キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがあるという。憑かれた人は精神錯乱状態になり、いくら食べてもキツネが食べてしまうので痩せてしまうという。離すときはお経を上げたり油揚げを供えたりした。油揚げはムラの辻に捨てた。他にも埋橋にある地蔵院で拝んでもらったり、行者に拝んでもらったりしたという。
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キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがあるという。憑かれた人は、当人が神霊になったような形で物を言ったり行動したりした。キツネが好むというアブラアゲをたくさん食べた。かつて13・4歳の少年が憑かれて、このような行動を取った。あるとき自分から19になったらこんな事はしないと言った。19で出征して帰ってきた少年は普通の人になっていた。離すときは、神のお告げの戒めに従って不始末などを改める。行者に拝んでもらい、丁重な祭りを行う。
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キツネガヒトヲバカス
1990年 山形県
キツネが人を化かす。昔、校長先生が引っぱられて道に迷ってしまった。キツネには利口な人がばかされる。
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キツネ,(ツキモノ)
1988年 長野県
キツネが人に憑いたことがある。憑かれた人は、食べるばかりで働きもせず、精神状態が正常でなくなり、間違ったことを言ったりした。祈とう師に拝んでもらって離す。
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キツネ
1989年 鹿児島県
キツネにだまされる人はキツネと同等の魂をもち、それ以上だとだましにくく、以下だとバカすぎてだまされない。狐に化かされると、山イモを掘った穴に落ちたり、夜中に山を連れまわされたり、本当はミミズなのにそばやうどんを食べたつもりになるという。ある時に鎌石の家に帰ろうとした人が、いつもの所に橋がなく、少しずれた所にあった。タバコをふかすと本当の橋が見えてきたため、狐に化かされていたことがわかったという。
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キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがあるという。憑かれた人は譫言を言ったり、やたらと物を食べるようになった。離すために、山の神の掛け軸をかけて祈とうしたという。
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