類似事例（機械学習検索）

ミサキ 1975年 愛媛県 ミサキとは、死んだ人が行くべき先へ行くことができない者のことである。自分の代わりになる人が来ると行くことができるので、人を引き込む。 類似事例

ムジナ 2001年 新潟県 狢の姿が前に見えても、本体は後ろにいる。狢に追いつこうとして倒れると、後ろの狢に憑かれて狢憑きになる。 類似事例

ヒノタマ，ミサキ 1983年 岡山県 天気の悪い夕方に着いて来る火の玉をミサキという。 類似事例

ボウレイ，ミサキ 1983年 岡山県 祀り手のない亡霊はミサキと呼ばれるが、これが憑くことを「ミサキがひっぱる」という。昔、ある老人が夜になって姿を消し、目も見えないのに元気な者でも通れないような崖を登ったと思われたときには、皆はｋのお老人がミサキにひっぱられたのだといった。 類似事例

（ゾクシン） 1923年 岐阜県 午後に新しい履物をおろすと狐に騙されるが、下駄の裏を少し焼いておくと、騙されずに済む。 類似事例

キツネ 1935年 千葉県 狐につかまれないために、下駄や草履は午後おろさぬ。 類似事例

ビシャガツク 1938年 福井県 霙や雪の降っている夜道を歩いていると後ろからびしゃびしゃと足音が聞こえることがある。これをビシャが付くと呼んでいる。 類似事例

ミサキ 1966年 山口県 ミサキは目に見えず、知らずに逢うと寒気がしたり熱が出たりする。これを「ミサキに逢った」という。その時は家に入る前に蓑でさびてもらうと良い。箕の中にオカマ様の御幣や飾り、ごみ、金物を入れたりもする。もしくは、オカマサマの花立の水をなめるとよい。大抵は太夫様、坊様に拝んでもらうようだ。 類似事例

ミコシニュウドウ 1938年 岡山県 夜道を歩いていてミコシ入道に出会った場合、頭から順に足のほうを見ていかなけれればならない。足のほうから頭を見ると食われてしまうという。 類似事例

ミサキカゼ 1965年 宮崎県 法者は、ミサキカゼは横死した人の魂がうかばれずに陰を歩いているのがたたるのだという。 類似事例

キツネ，ムジナ 1982年 群馬県 人を化かすのに、ムジナは後からついて来て、キツネは人の前から来る。 類似事例

ミサキ 1984年 愛媛県 溺死した者はミサキになる。ミサキは人を水中に引っ張り込む。 類似事例

ミサキ，ミサキ 1983年 岡山県 水死人の怪異譚であるミサキの話はよく聞かれるものだが、これに憑かれたときは、巫女におがんでもらう。 類似事例

タヌキ 1964年 鹿児島県 化物の中に、タヌキがいる。タヌキは山道を歩いている人の前に、人間の格好をして現れて、人を化かすといわれる。 類似事例

ヨウカイ 1974年 高知県 夜妖怪と出会うと、履いていた草履を脱いで腰の下に透かすと、その正体が分かる。 類似事例

シシャノボウレイ，ミサキ 1983年 岡山県 死者の亡霊の中でも祟るものをミサキという。このミサキが憑くとクチバシルのだという。 類似事例

イタチノテカザシ，イタチ，イタチガヒトヲバカス 1982年 新潟県 夕ぐれや月の夜などに、山でイタチがチョロチョロと人の先になって歩いてくるりと後を向いて2本足で立ち、片手をかざして片手を腰にして人を見て、人を化かすという。これには、眉にツバをつけて化かされないようにする。 類似事例

バケモノ，（ミチニデルヨウカイ） 1990年 長野県 道には、白い姿で、人の後先に立ってついていく化け物が出るという。 類似事例

ミサキ 1938年 徳島県 ミサキは一種の霊魂だという。川ではカワミサキ、山ではヤマミサキ、道ではドウロクジンだともいう。もしくは、鳥のように飛ぶ神だともいう。川へ行って突然に疲労を覚えると、カワミサキにつけられたともいう。 類似事例

モズナ，ムジナ，カブソ，カワウソ 1977年 富山県 子供や女に化けて通行人をたぶらかす。また人の背中へ飛び乗ったりするのが、モズナ（むじな）やカブソ（かわうそ）である。 類似事例

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