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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

セコンコ
1992年 宮崎県
ある小雨の朝、山の中で男の子が早足に歩いていく。つけると、川に飛び込んだ。セコん子だったんだろう。裸ん坊の男の子を見た人もいる。

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セコンボ,カッパ
1992年 宮崎県
ある雨の夜、おかっぱ頭の4,5歳くらいの男の子が歩いているのを見た人がいる。それはせこんぼだった。
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ガラッパ
1982年 鹿児島県
山深い地の岩の上に裸の赤ん坊がいたが、親には見えず子供にだけ見えたということで、それはガラッパではないかということになった。
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ブナガヤ
1985年 沖縄県
川沿いの野原でブナガヤが踊っているのを見た人がいる。赤毛で裸の男の子で、川の石の上で「シッチョイ、シッチョイ」と尻を振っていたという。
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カッパ
1928年 島根県
子供が山間の溜池で水泳をしていたら溺れてしまった。引き上げてみると肛門が開いていたので、河童のせいだといわれた。
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キツネ,シラガノロウジン
1938年 長野県
少年が山に入ると美しい小鳥がいた。それを捉えようとして山奥へ行くと、白髪の老人がいた。翌日、少年が目を覚ますと裸で眠っていた。
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カッパ
1929年 秋田県
雨上がりの朝に3~4才くらいの子供の様な足跡があり、同行の者から河童の足跡と説明された。
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オオヒト
2000年 新潟県
ある夜、山道を歩いていたら大人に行きあった。大人は裸身で髪は肩に垂れ、星のように目が光っていた。驚いて立ち止まると、大人も驚いて立ち止まり、道を横切って山に去っていった。これも山男だろう。
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ガラッパ
1984年 鹿児島県
岩の上に裸の赤ん坊がいたが、親には見えず子供にだけ見えたので、それはガラッパではないかということになった。
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カワテング
1973年 山梨県
夏の夜、精進の者2人が湖水の中の島へ鯉取りに行った。投網を打っていると、一人の子供が湖水の中を歩いて渡ってくる。湖水は深くて立って歩ける筈はない。2人が見ていると子供は湖水を横切って行ってしまった。これも川天狗ではないかということである。
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キツネ
1982年 東京都
ソバが咲いている中を、着物を頭へしばりつけて素裸で歩いている人がいた。背中を叩くと気がついて「大川だと思った」と言った。
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カッパ
1935年 熊本県
河童の屁は猛烈なものかはわからない。初夏になると川から山に行く河童は、その途中で放屁をしながら進むという。
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カマイタチ
1998年 新潟県
男の子が川を飛び越える遊びをしていると、男の子の足の肉が裂けた。血は出ていなかった。かまいたちがやったのだろう。
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カミカクシ
1975年 高知県
子守の娘が3歳になる主家の男の子を背負って山で遊ぶうち、数分の間に子どもが行方不明になった。部落の男が探したが見つからなかったが、三日後子どもが裸で歩いているところを発見され、口からコーシバの葉やミミズを大量に吐いたという。
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マルイワノゼンワン,ミズノセイ
1987年 長野県
昔,ある村に働き者の若夫婦がいて,川の水を大変大事にしていた。子がいなかったので,田圃の行き帰りに道祖神にお参りしているうち,男の子が生まれた。
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ヤマワロ,カッパ
1985年 熊本県
山童が春彼岸に川に入り河童になり、秋彼岸に山へのぼる。
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メドチ,カッパ
2001年 青森県
堰の端を歩いていたところ、きゃっきゃっと声を上げながら堰を上ってくる子供があった。それは、黒い体に赤い顔の十歳ほどの子供であったが、髪をさらりと冠っていた。こちらがめどちだなと思っていると、その子供は水の中に消えてしまった。
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カッパ
1976年 大分県
野放しの風呂では、河童がじゃぶじゃぶと音を立てるという。夜遅くなると、橋の欄干に腰掛けて、人が通ると川の中に飛び込んだという。
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ガッパ,(カッパ)
1932年 熊本県
田川町の上手の淵の上で夏になると河童が背中を干していて、人影を見るとどぶーんと淵へ飛び込んだという。
類似事例

マルイワノカシワン,ユメマクラ,ミズノカミサマ
1987年 長野県
昔,ある村に働き者の若夫婦がいた。子がいなかったが,川の水を大事にし,田圃の行き帰りに道祖神にお参りしているうち,男の子が生まれた。
類似事例

シバテン,シバテング,テング
1915年 高知県
川のあたりを通ると、3尺ぐらいの裸の子供が出てきて相撲を取ろうと言う。これが芝天、もしくは芝天狗である。その人は必ず求めに応じて相撲を取る。他の通行人が見ると、本人は芝天と相撲を取っているつもりでも、棒に抱きつき藁束を捻じ伏せているのだという。
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