国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ヒョウスンボ
1992年 宮崎県
ひょうすんぼが知恵のある狐と賢い狸をだました。ひょうすんぼの鳴き声はヒュールヒュール。

類似事例(機械学習検索)

ヒョウスンボ
1999年 宮崎県
ひょうすんぼはヒュールヒュールと鳴く。
類似事例

ヒョウスンボウ
1999年 宮崎県
ひょうすんぼうはヒュルル…ヒュルル…と鳴く。
類似事例

ヒョウスンボ,キツネ,タヌキ
1999年 宮崎県
毛作の山の狐と三つ橋の竹薮の狸は化け自慢だった。そこで小薄のひょうすんぼが化け勝負を仕切ることになった。秋の神祭り帰りの爺さんの重箱の取り合いにんなったが、狐も狸も失敗した。ひょうすんぼが「雨の晩、ご馳走をもってきたらだまし方を教えてやる」というので狐と狸が行くと、ひょうすんぼはヒュール、ヒュール…という鳴き声だけをさせて、姿を見せない。うろうろしているうちに夜が明け、ご馳走は取られていた。狐も狸もだまされた。
類似事例

ヒョウスンボ,キツネ,タヌキ
1999年 宮崎県
毛作の山の狐と三つ橋の竹薮の狸は化け自慢だった。そこで小薄のひょうすんぼが化け勝負を仕切ることになった。秋の神祭り帰りの爺さんの重箱の取り合いにんなったが、狐も狸も失敗した。ひょうすんぼが「雨の晩、ご馳走をもってきたらだまし方を教えてやる」というので狐と狸が行くと、ひょうすんぼはヒュール、ヒュール…という鳴き声だけをさせて、姿を見せない。うろうろしているうちに夜が明け、ご馳走は取られていた。狐も狸もだまされた。
類似事例

ヒョウスンボ
1999年 宮崎県
ひょうすんぼはヒョウヒョウと鳴く。春の彼岸に川に下り、秋の彼岸までいる。秋の彼岸に山に登っていく。
類似事例

ヒョウスンボ
1999年 宮崎県
ひょうすんぼはいたずらがすき。
類似事例

キツネ,タヌキ
1995年 愛知県
狐は油揚げが好きで、犬山で油揚げを買って帰ると、取られた。狸は化かさない。
類似事例

キツネ
1992年 島根県
狐は油揚げを盗む。ちょっと目を離した隙にとられる。
類似事例

タヌキ
1987年 徳島県
山に狸がたくさんいて人間をだます。夜中にゴォーシゴシゴシと木を切るのこぎりの音をさせる。狸は自ら木の上に登り、草の中へ飛んでバサーッと木が倒れた音をさせる。
類似事例

キツネ
1938年 青森県
善九郎という百姓の婆の知りのいぼを福徳だと言って狐が盗んだ。
類似事例

キツネ
1955年 静岡県
ある人が夜、小屋にいると火振りで鮎を捕る音がする。河原に行っても誰もいない。いったりきたりしていたら屋根の上に狐がいて、音を出していた。それでその狐を捕えた。
類似事例

イシマラキツネ,タヌキ,ヒトツメ
1972年 兵庫県
狐は女に化けるのが上手で、魚をよく盗む。狸は一つ目に化けるのが上手である。
類似事例

キツネ,ウツクシイオナゴ
1938年 青森県
歌の上手な男と女がいたが、正体が狐だと言うことがわかり、村人が捕らえに行った。狐を捕らえようと待ち構えていると、美しい女が来て提灯を預けていった。やがて朝になると、提灯は木の根になっていて、狐にだまされたと気付いた。
類似事例

キツネ
1939年 青森県
狐が百姓をだまして、羊が小屋から出て行く音や、雨が降る音を聞かせた。見に行くと何もなかった。
類似事例

タヌキ,キツネ
1997年 福井県
狐と狸が化かし合いをした。狐が嫁に化けていくと、狸はぼた餅に化けていた。狐がぼた餅を食べようとしたので、「キッちゃん、タのうよの」(狐さん、狸ですよ)と言い、狸の勝ちになった。話者が祖母から聞いた話。
類似事例

キツネ
1983年 岩手県
狐はホウの葉を体につけて服に見せかけて化け、狐は山で木を伐る音を立てる。
類似事例

キツネ
1972年 山形県
昔、狐が男の女房に化けてツトコに入れた賄の残りをせしめようとしたが自分の持っていた鴨を男に取られてしまった。狐は悔しがって男の家の戸を叩きながら「鴨よこせ」と2晩も3晩も叫んだ。
類似事例

キツネ
1950年 山梨県
猪をよく獲る男が川で魚を捕っていた。夜になったころ、ウリボウ(猪の子)が出て来た。男は捕らえようとするが捕まらない。気が付くと魚を全部狐に盗られていた。
類似事例

キツネ
1959年 神奈川県
ある年の秋、村人が稲を収穫していると犬に追われた狐がやってきた。村人の一人が鎌を振り上げると狐は積み上げた稲に登り尾を立てた。すると村人たちは大水が出たと叫びながら騒ぎ出した。遠くの田の人がやってきて教えてやると村人たちは我にかえった。
類似事例

キツネ,タヌキ
1965年 兵庫県
狐と狸が化かし合いをして、狐は美人に化けたが、狸は小豆ご飯の握り飯に化けた。狐が握り飯を食べ、狸の負けになった。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内