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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

シロフスマ
1991年 香川県
シロフスマと言う妖怪は一つ目で足が一本だという。旧家の蔵の中に住み、雪が降ると蔵から出て門の内を歩き回る。家の周囲を一本足で巧みに歩き、門の外へは出ずに、再び蔵の中へ帰ってくるという。

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シロブスマ
1985年 香川県
造田家の土蔵の中にはシロブスマという妖怪がいるという。一つ目、一本足の妖怪で、雨の降った非には土蔵の外に出て歩くまわるので、その足跡を雪の中にいくつもみることができたという。
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シロフスマ
1958年 香川県
土居屋敷の土蔵にはシロフスマという妖怪が住んでいる。目が一つ、足が一つで、いつもは土蔵の中にいるが、雪が降り出すと屋敷の中を歩き回る。土蔵の北隅に護摩札があるが、シロフスマが現れるとこの札がじーんと鳴る。シロフスマはこの家の者にしか見えない。
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シロフスマ
1958年 香川県
旧家の蔵に棲み、目が一つ、足が一本の妖怪。雪が降ると蔵から出て門の内を歩き回る。門の外へは出て行かない。白い大きな顔をしている。
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イッポンアシノヨウカイ
1984年 香川県
造田家の土蔵には一本足の妖怪がいて、冬の雪の日には土蔵から出て外を歩きまわるという。その足あとをよく見たが、最近は見ることが無くなったそうである。
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イッポンアシ
1975年 愛媛県
雪の降る日に一本足が来るという。雪の所々に穴があくのを一歩足の足跡と言う。
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シロウズマ
1981年 香川県
シロウズマという白い石のような妖怪が出る。畑の隅に積んである藁などをのけるとごろりと出てくる。棒などでたたこうとすると先へ先へと転がっていき、気が付くと遠い山の中に来てしまっていたという。
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オバガミネノイッポンアシ
1991年 奈良県
一本足の大きな足跡が雪の上にあった。それで大きな一本足いるので鉄砲で撃ったら、大きな舌を出したという。一本足は生笹(いくざさ)という名前で、人間に化けて有馬温泉に湯治に行った。けれども何日か目に正体がばれた。一本足になったのは背中に熊笹が生えた怪物である猪笹王だという伝承もある。
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イッポンアシノカイブツ
1928年 静岡県
ある山では雪の降ったあと必ず、一本足の怪物の足跡が残されている。あおれはあるとき、杣が山仕事をしていて誤って片足を切断してしまって死んだので、その杣の亡念が残ってそいうした怪物になったのだという。
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ユキンボ,ユキンボ
1916年 和歌山県
ユキンボは雪の降り積もった夜に出てくる化物で、一本足で飛び歩く。雪の朝、樹木の下などに円形の窪みがあるのは、ユキンボの足跡であるという。
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ヤマノカミ
1927年 愛知県
山の神は一ツ目一本足だという。そのため、跛の者を山の神という。老人が山仕事に行き、一本足の怪物に出あったことがあるが、詳しいことはわからない。
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ユキオンナ
1928年 新潟県
雪塊の跡がひとつポコッと凹んでいるのは、一本足の雪女の足跡である。
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ドウロクガミ
1927年 愛知県
どうろく神は一本足である。ある木挽が崖下の道に小屋を設けて宿をしていた。大雪の晩、何者かが小屋を跨ぎ超えた。翌朝起きてみたら、巨大な足跡が一方だけあった。
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ヒトツメコゾウ,メヒトツコゾウ
2002年 神奈川県
一つ目小僧は妖怪、悪神、疫病神の類。目が一つで顔が大きく、足が一本ともいう。
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ヒトツアシノヨウゾク
1962年 和歌山県
1つ足の妖賊は熊野の神宝を奪い雲取の旅人を掠める。足跡は幅1尺ばかりで熊野山中にも住んでいる。
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ユキンボ
1956年
雪の夜に1本足の童子が飛び歩くといわれていた。
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イッポンダタラ
1985年 和歌山県
一本ダタラは、目一つの怪物である。雪の道を飛んで来る。昔、山道を歩いていたら、連れの者が着物を引っぱるので見ると、一本ダタラが飛んでいった。あっという間に1間も2間も飛ぶ。
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ユキオンナ
1928年 秋田県
雪塊の跡がひとつポコッと凹んでいるのは、一本足の雪女の足跡である。雪女は顔がのっぺりとしていて、顔をちゃんと見せないという。
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メヒトツコゾウ
1978年 静岡県
目一つ小僧の正体は、厄災をなす怪物として語られるのみで定かではないが、山の神をまつるもので、目が1つで足が1本しかない天狗だといわれた。下田では、目一つ小僧である山の神が来ないようにメカゴを立てる。沼津市岡宮では、目一つ小僧が山から降りて来て、人々に不幸をもたらすとされた。
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デンゴサマ,テンゴハン,テング
1977年 富山県
テンゴサマ(テンゴハン・天狗)は、一本松や一本杉にいることが多かった。神社の森にある巨木にいることもあり、多くの人に信じられていた。
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ユキニュウドウ
1928年 岐阜県
雪塊の跡がひとつポコッと凹んでいるのは、一つ目一本足の雪入道の足跡である。
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