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検索対象事例

メヒトツコゾウ
1978年 静岡県
目一つ小僧の正体は、厄災をなす怪物として語られるのみで定かではないが、山の神をまつるもので、目が1つで足が1本しかない天狗だといわれた。下田では、目一つ小僧である山の神が来ないようにメカゴを立てる。沼津市岡宮では、目一つ小僧が山から降りて来て、人々に不幸をもたらすとされた。

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メヒトツコゾー
1989年 静岡県
目一つ小僧は山から降りてきて災いをもたらす存在。
類似事例

ヒトツメコゾウ,メヒトツコゾウ
2002年 神奈川県
一つ目小僧は妖怪、悪神、疫病神の類。目が一つで顔が大きく、足が一本ともいう。
類似事例

メヒトツコゾウ
1979年 静岡県
師走八日の夜に赤飯の握り飯を焼かないと、目一つ小僧が家の中に入ってくるという。目一つ小僧は頭のてっぺんに大きな穴があり、そこに人間など色々な者を入れて取って行き、山に待つ子どもの元へ運び帰るという。
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メヒトツコゾー、ヤマノカミ
1989年 静岡県
2月8日と12月8日に行うメカゴ立ては、山の神である目一つ小僧が来ないように行う。
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ヒトツメコゾウ
2002年 神奈川県
一つ目小僧は大きい目玉が顔の真ん中に一つある、非常に怖い顔。
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メヒトツコゾウ
1996年 神奈川県
目一つ小僧の厄除けにはメカゴを棒の先につけて、屋根の上へ立て、入り口に柊をさす。履物を家の中に入れたり、いやな匂いのするねぎの葉を燃やしたりもした。
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メヒトツコゾー、テング、ヤマノカミ
1989年 静岡県
目一つ小僧は天狗の山ノ神。
類似事例

ヒトツメコゾウ
1962年 神奈川県
12月8日は一つ目小僧の来る日で、イワシの頭を豆の木にさして、グミやネギなどのくさいものを燃やしたり、ミケエゴ(目かご)を竿の先につけてたてると、目が多いので一つ目小僧が逃げるという。八丁と鍛冶屋敷では2月8日にもこれと同じことがある。
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ヤマノカミ
1927年 愛知県
山の神は一ツ目一本足だという。そのため、跛の者を山の神という。老人が山仕事に行き、一本足の怪物に出あったことがあるが、詳しいことはわからない。
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ヒトツメコゾウ,メヒトツコゾウ,ミカエリバアサン,ミカワリバアサン,メカリバアサン
1977年 神奈川県
2月8日と12月8日を事八日と言い、この日には、一つ目小僧(目一つ小僧)やミカエリ婆さん(ミカワリ婆さん、メカリ婆さん)などと呼ばれる妖怪が各村各家を訪れるのだという。
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メヒトツコゾウ
1975年 静岡県
2月8日はコトヨウカで、目一つ小僧が来る。履物や洗濯物を出しっぱなしにしておくと目一つ小僧が判を押し、それを知らずに身につけると病気になる。目籠を下げたり囲炉裏でグミやカヤの木を燃していやな臭いを出したりして、目一つ小僧が来ないようにする。
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ヒトツメコゾウ,ヒトツマナグ,メヒトツコゾウ
1956年
関東で旧2月と12月の8日の夜、この妖怪が訪れるという俗信は近年まであった。竿の先に目籠を高く掲げるのは、籠の多くの目で一ツ目を惑わすため。山の神が一つ眼であるという信仰は広く行なわれているが、この怪物と関係があると思われる。
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メヒトツコゾウ
1977年 神奈川県
2月8日には目一つ小僧がやって来るので、目籠を外に出して下駄などをしまい込む。
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テング,ドウイチボウ
1933年 山口県
泰雲寺の山には道一坊という天狗が住んでいる。下駄に化けていたところ、小僧に焼け火箸を刺されて、以来片目を失った。
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メヒトツコゾウ
1933年 静岡県
伊豆の初島では八日節供の日に目一つ小僧が白水を飲みに来るといわれている。この日は赤飯の結び飯を食べないと目一ツ小僧が来て帳面につけ、悪病を流行らせるといわれている。
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メヒトツコゾー、テング、ヤマノカミ
1989年 静岡県
目一つ小僧は天狗の山ノ神。2月8日と12月8日に子どもたちは「大寒小寒、山から小僧がやって来た」と歌った。
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メヒトツコゾウ
1950年 静岡県
2月8日に廻ってくる疫病神を目一つ小僧と呼ぶ。この日伊豆では家の出入口に、柊を添えた目籠を竿の先に掛けて立てておく。さらにその下に米のとぎ汁を桶に張って置いておく。これは桶の水を飲もうとした目一つ小僧が、そこに映った目籠に驚いて逃げるからだという。
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メヒトツコゾウ
1977年 神奈川県
12月8日と2月8日の両日には目一つ小僧が来ると言い、7日の夜には履物を早々にしまいこみ、目籠や篩などを外に出しておいたという。
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メヒトツコゾウ
1996年 神奈川県
12月8日は目一つ小僧が来る。これにハンコを押されると病気になる。それを避ける為に履物を片付け、メカゴを長竿で高い所にさし、柊の枝を折って柱に通しておいた。
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メヒトツコゾウ
1978年 静岡県
沼津市三津では目1つ小僧は2月に稼ぎに行って12月に帰ってくるという。
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