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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ユウレイ
1962年 鹿児島県
女の人を乗せた運転手が、ジョウゴの川でその人を降ろした。女の姿は川のあたりで消え、戻った運転手も熱病にかかって死んでしまった。

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キツネ
1976年 山口県
女の人が姿を消した。一度戻ったが、数年後、山中で死体で発見された。
類似事例

ヤマノカミサマ
1977年 青森県
夫が山に木を伐りに行って帰らないので妻が心配して見に行くと、美しい女の人が、木の上で作業をする夫を支えている。妻が声をかけたら女は消え、夫は木から落ちて死んでしまった。女は山の神だった。
類似事例

コウツウジコ,オンナノヒト
1986年 東京都
青梅街道の十字路で、女の人が交通事故で死んだ。その後、十字路のガソリンスタンドで、白い着物を着た女の人が手を上げてタクシーに乗った。目的地に着いたので後ろを見ると姿がなく、座席が濡れていた。
類似事例

ヤマノカミサマ
1977年 青森県
夫が山に木を伐りに行って昼になっても帰らないので妻が心配して見に行くと、美しい女の人が、木の上で作業をする夫を支えている。妻が声をかけたら女は消え、夫は木から落ちて死んでしまった。女は山の神だった。
類似事例


1998年 静岡県
ある夜、タクシーの運転手が、手に大きなエメラルドの指輪をした美しい女の人を乗せた。運転手はその女の人が降りる時、女の手をドアに挟み、その手をもいで逃げた。手の指輪を取ろうとすると、手が襲いかかり、運転手は死んだ。
類似事例

オンナノヒト
1989年 山梨県
タクシー運転手が青木ケ原を通ったら女の人が立っていた。乗せると弁天町まで行ってくれと言う。弁天町まで来たが、女の人はいなくなっていた。その人は恐ろしさのあまり入院した。
類似事例

リュウ,メオトイワ
1964年 愛媛県
昔、ある老婆が竜の仕業とされていた、どれほど川が流れても離れない夫婦岩を見に行った時、竜に会ってしまった。その後、病気を患って死んだという。
類似事例

キツネ
1933年 広島県
昔、八という車曳きがいた。仕事を終わらせて金を調べるために柴の葉が二枚入っていた。ある日、八が30前後の年増の女を乗せ、藪のところで降ろしたら、女の姿がすぐに消えてしまった。不思議に思って調べてみると、取ったばかりの柴の葉が入っていた。
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マモノ,コヲダイタワカイムスメ
1975年 高知県
猟師がたまたま火事場にであって手伝いをした後、子を抱いた若い娘に行き会った。シガキ待ちをしていると、谷いっぱいに口を開けた魔物が迫ってくる。一目散に逃げるとまた同じ娘が近づいてくる。その後猟師は熱病にとりつかれ、一週間後に死んだ。
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ハナ,バケモノ
1935年 熊本県
暗くなりかける頃、魚売りが夫婦坂で若い女に会った。女が煙草の火を欲しがるので、煙管を差し出すと、女の鼻がにゅーっと伸びた。驚いて魚笊を捨てて家に逃げ帰ると、嬶に化け物に会ったことを話した。すると嬶の鼻もにゅーっと高くなった。魚売りは驚いて気絶してしまい、気がつくと夫婦坂で倒れていて、夜が明けかかっていた。
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オトコノコ,オンナ,アメカイ
1935年 兵庫県
美しい妊娠した女房が伝染病で亡くなったので葬った。それから1週間ほど後、晩になると飴屋に女が火の車に乗って飴を買いに来るようになった。また寺の賽銭がなくなるようになった。墓を掘り返すと女の死体に抱かれた男の子がいた。
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キツネ
1938年 長野県
ある若い女性が行方不明になった。1月以上たってから、山奥の川の側に座っているのを発見され、連れ帰られた。
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オンナ,キシ,ヤナギ
1974年
近江国信楽に住む人が神社に参詣しようと船で川を下っていたら川岸に美しい女がいた。船を岸に着け女のいた柳の所へ行ったが女の姿は消えていた。
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ヌレオンナ
1991年 静岡県
夜、国道150号を車で走っているとずぶ濡れの女性が立っている。車に乗せるといつのまにか消えていて、シートが濡れている。
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キツネ
1976年 山口県
女の人が「肩が引っ張られる」と言って、数日後に姿を消した。5,6年後、山中で発見された。
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ヤマウバ,ヤマンバ,メシヲクワンヤマンバ,メシヲクワンヤマウバ
1984年 岐阜県
男が山奥で出会った美しい女を飯を食わせない約束で妻にする。女はよく働き次々に子どもを産んだ。ある日、障子に穴をあけてみてみると、大食いの山姥であった。正体を知られた山姥は山中へ逃げ込んだが、事故で谷底へ落ちて死んでしまった。男はいい嫁がいなくなったと嘆いた。
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ユウレイ,オンナ
1982年 新潟県
夜ふけの渡し場で、川向うから女の声で、オウイ、オウイと呼ぶ声がした。船頭がいってみると、人影は見えない。乗るように促すと舟が重くなり、誰かが乗ったようだった。川を渡ってから降りるようにいうと、舟が軽くなったような気がした。船頭が、こんな夜ふけに舟を出させておいて、あいさつもなくというと、首に縄をぶら下げ、目の玉のとび出た、まっさおな顔した女が長い髪を前にたらした姿で現れ、菩提寺へ行くといって草むらへ消えた。
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ヘビ
1956年 福島県
男がアサガ山で知り合った女と一緒になったが、女は蛇だった。女は赤子を産むと、これを舐めさせろと眼を抜いて渡し、池へ帰った。その玉が盗まれた。もう一つの眼も抜いたが、それも盗まれた。親子三人で死のう、ただ、盗んだ者は勘弁できない、と言って、池の栓を抜いてあたり一面を海にしてしまった。アサガ山の下辺りに、その村が見えるという。
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カミカクシ
1960年 岩手県
ある女性がヤマセへ行ったきり帰らず、モノシリに頼んでみても「やがて帰る」としか言わなかった。数年後、馬をたずねる者が彼女を見つけ連れ帰った。着物などは失踪時そのままで少しも傷んでいなかったが、女性は1年ほどして死んでしまった。
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オダッコヌマ,ワカイオンナ
1939年 岩手県
ある男がオダッコ沼の水底で機織をしている女に会った。男は女に、女がここにいることを口外しないと約束するが、これを破って兄に話してしまい、死んだ。
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