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検索対象事例

(ゾクシン)
1998年 三重県
盆の16日に子供たちが川原に小屋を建て、飲食する。これをカドメシといい、食べると夏病みをしない。

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(ゾクシン)
1998年 静岡県
盆の16日に子供たちが川原に小屋を建て、飲食する。これをカワラメシといい、食べると夏病みをしない。
類似事例

(ゾクシン)
1998年 愛知県
盆の16日に川に流した供物を、子供たちが拾って川原で煮炊きして食べるのをカワラメシというが、これを食べると夏病みをしないという。
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モチ,アズキカユ
2000年 香川県
正月14日に子供達が中心となる「カイツリ」という小正月行事によって、7軒以上の家からもらった餅を、15日に炊いた小豆粥に入れて食べると夏に病気しない。
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カユ
2000年 香川県
正月14日の夕方に若者や子供達が、お盆に載せた一升枡に、松・竹・梅の木片を輪切り大根に差したものや、黍がら・木で作った模型の農具を入れて家々を回り、家人から米・麦・豆などをもらう。その時「カイツリカイツリ、ゴートゴト」「カイツリ祝うてくれ」と言う。15日朝にそれを材料にして炊いた豆入りの粥を食べると、夏に病気にならない。
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ワカモチ
2000年 高知県
若餅を食べると、夏は病気にかからない。正月14日(小正月)の日暮れに、子供達は樫を削って作った箸に若葉をつけたカイバシを、家々の縁側に置き、合図して隠れる。気づいた家人は「カイツリが来た」等と言い、それと若餅を交換して置く。子供達と家人は直接顔を合わしてはならない。また7軒分の若餅を粥にして食べると、効果が倍増するという。
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ワカモチ
2000年 高知県
若餅を食べると、夏は病気にかからない。正月14日(小正月)の夜に子供達がお面をかぶり、「カイツリ、カイツリ」と唱えながら家々を回る。訪問された家の者は、若餅を与える。
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カッパ
1957年 鹿児島県
川祭の際、夕方満潮時に川の中で赤飯を握り子供に食べさせる。こうすればカッパのカワドリに遭わないとされる。
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(ゾクシン)
1960年 愛媛県
8月15日には子供たちが米・小豆その他野菜を持ち寄って、「お盆飯」を食べるが、これは悪病除けのためだという。
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オカッパサマ,(ゾクシン)
1960年 宮城県
子供が河童に取られぬように、6月15日にお河童様にキュウリを供える。腰から下の病も治してくれる。
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モチ
2000年 香川県
正月15日前後の小正月に「オヒタキ・左義長・ドント・シメハヤシ」と称して、飾り松や注連縄や餅などを集めて焼き、その餅を食べると夏に病気にかからない。
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モチ
2000年 香川県
正月15日前後の小正月に「トンドヤキ」と称して、神に祀った餅を食べると夏に病気をしない。
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モチ
2000年 徳島県
正月14日(小正月)の夜に若い衆が家々を回り、ニワカと称する芸などをする代わりに餅や米をもらう。その餅で作った料理を食べると夏に病気をしない。
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(ゾクシン)
1972年 長崎県
夏至にはぼうぶらずーし(カボチャぞうすい)を食べると、流行病にならない、赤っぱら(赤痢)にならないという。
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オソナエモノ
1943年 長野県
8月16日に仏様に供えた物は川に流す。子どもはそれを拾って食べると腹痛や虫歯にならないという。
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カユ,ゼンザイ
2000年 香川県
正月14日に、子供達がワラスベを十文字に括ったゼンサス(銭差し)を重箱に入れて、各家を「カイツリ祝うていた」と言って回る。家人は米や餅を与えるが、子供達は物陰に隠れて直接は会わないので戸口に置いておく。集めた米や餅でぜんざいや粥を作り、これを食べると夏に病気をしない。
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カッパ
1965年 千葉県
12月1日には川沿いに住居をもつものがカワビタリモチをつく。夏いたずらされぬように河童にこのもちをやる。
類似事例

カッパ
1965年 千葉県
12月1日には川沿いに住居をもつものがカワビタリモチをつく。夏いたずらされぬように河童にこのもちをやる。
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カッパ
1977年 福島県
7・8月頃に川へ行くとき、子供たちはよくキュウリをもいで行ったが、「川へ行くときに食べるな、かっぱに引かれるぞ」などと言われた。
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モチ,(ヒ)
2000年 香川県
正月15日前後の小正月に、トンドハヤシと称して、注連縄を家の外で焼いた。その火で焼いた餅を食べると夏に病気にならない。
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モチ
2000年 愛媛県
地域の子供達が中心になり、不用になった正月のしめ飾りで家状のものを作る。正月15日の小正月の朝にそれを燃やし、残り火で焼いた餅を食べると、夏に病気にかからない。これらはトウド・トンド・トウドウサン・シンメイサンなどと呼ばれる。
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