ヤマノカミサマ 1968年 佐賀県 12月2日は山の神様が集会して洗濯をする、山の計算をする、といって山に入ってはいけないとされている。山の神様が計算をする時には味噌汁を作るので、この日に味噌の匂いをかいだものは病気になる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ウメワカノナミダアメ 1956年 宮城県 三月十五日の雨のこと。梅若丸が人買いにかどわされ、隅田川のほとりで三月十五日に死んだという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1984年 新潟県 出産に関する俗信。みんなの神が立ち会わないと出産ができない。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
クサモチ 1965年 岩手県 三月三日に草餅を食べると、中風にかからないという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
サワリ 1985年 青森県 孫の嫁が5、6年前から家に帰ってこないという人が相談にきたので拝んでみると、その嫁の実家の祖父が妻を追い出し、その妻が怨みを残して死んだため「障り」になっているという。寺へ行って謝らせるとしばらくして嫁は帰ってきた。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ネコノタタリ,トガナシノカミ 1986年 愛媛県 用の山の某家に祀ってあるトガナシの神は昔はその家の祖母の実家で祀っていたが、その祖母が若いことにわずらってみてもらうと、科のない猫を殺したので祟っているといわれ、トガナシの神として祀ったという。祖母はお嫁に来たが実家のほうでは、次に嫁にさわってわずらってしまったために、実家から婚家に引き移した。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヒトツメ 1989年 山形県 12月8日と30日の夜、人が寝ている時に「1ツ目」がやってきて餅を取ってゆく。まれに目撃されると、すさまじい速さで逃げてゆく。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
チンショウ 1974年 新潟県 西光寺の鐘が毎晩、海へゆこうか、川へゆこうかと鳴るので、住職が海なり川なり好きな方へゆくがよい、というと、龍頭が切れて転がりだし、下の鐘が渕に入って沈んだという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1974年 栃木県 出産に関する俗信一束
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヨウカイ 1940年 新潟県 南蒲原郡の俗信。2人がかりで火を吹くと、妖怪が出るという
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
キツネ 1984年 山梨県 狐は火を嫌う。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
セック 1965年 岩手県 三月三日の節供に墓地で酒宴をすると、中風にかからないという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
キツネ 1974年 栃木県 1910年ごろのこと。話者の母が実家からサツマイモを担いで帰る途中、道が幾つも分かれている場所に出た。どちらに行ったものか考えていたら、手拭を被ったいい娘が歩いてゆくのでついて行くと、森の中に入っていってしまった。「助けてくれー」と声がしたので振り返ると、実家の方角に戻っていた。子どもが疱瘡で熱を出していたので、狐が化かした。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
カボチャ 1956年 宮城県 三月三日、かぼちゃの種を蒔くと、なった実が落ちないという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヘビ,タタリ 1959年 岡山県 道通様の信者から嫁を貰う事を昔は敬遠した。これは道通様のオツカイシメが執念をもつとかんがえられたからである。実家に帰りたい嫁を帰さないとその嫁の主人の枕の下に蛇がウジャウジャと出てきて夫を悩ませた。その翌晩には嫁の体が蛇の体に変わった。そのためぞっとして離縁したという話がある。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
フナダマサン 1958年 香川県 出産は特に忌み嫌う。これはフナダマさんが女の神様で、お産を妬み嫌うからだという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
イミ,チブク 2003年 山梨県 出産があって五日後、山に狩りに出て大怪我した人がいたといわれる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ダイジャ 1932年 岐阜県 昔、ある青年が嫁ケ淵で会った娘と結婚した。嫁は懐妊したが、夫に出産を見ないように頼んだ。しかし夫はひそかに見ると、大蛇が子に乳を与えていた。大蛇は嫁ケ淵の主だった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヤマノカミサマ 1988年 岩手県 旧暦2月9日は山の神様が1年間に切られた木の数を数える日で、この日に山へ入ると山の神様が計算を間違えて悪さをするので山仕事を休む。昔、この日に木を切って堂を建てようとした人がいたが、その最中に木のきれが飛んできて目に当たったという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
サルノヨメ 1960年 秋田県 日照り続きに悩む百姓は、庚申の日に末娘を猿の所へ嫁に行かせた。すると、その家だけは沢山米が獲れた。実家帰りの際、お人好しの猿は嫁の言うままに臼を背負っていき、川に落ちて死んだ。それは秋の庚申の日だった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヤマノジイ 1957年 山口県 山から早く帰らねば山の爺に連れてゆかれる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|