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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

バケモノ,リョウ,レイカン
1979年 滋賀県
短大の寮で、火の玉を見たり、口の大きい男が胸にのしかかってきたり、犬の鳴き声のような音を聞いたりした者がいる。

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バケモノツキ,クチノオオキイオトコノバケモノ
1979年 滋賀県
短期大学の寮に住む学生が二人でいると、11時頃ひとりが「自分のベッドで誰かが寝ている」と出て行こうとする。寮は大パニックになる。この寮には口の大きい男の化物が出るという噂があった。
類似事例

ヒノタマ
2005年 島根県
話者は小~中学生のころに火の玉を見た。友人と火の用心の見回りをしていたとき、人の頭くらいの大きさで、凄い速さで低いところを飛んでいった。
類似事例

ヒノタマ
1981年 茨城県
会館に集まっていると、周りが明るくなって火の玉が現れた。青白い光を放ち、尾を引いて飛んでいった。ザーッという大きな音がした。
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バケモノ,オバケ,イヌ
1976年 東京都
昭和4年の初めころ、青山の大学寮で化け物が出るという話が出た。筆者も「はっ、はっ、はっ」といううす気味悪い声を聞いた。ある日その声の主の正体を確かめると、年老いた白い犬であった。
類似事例

ヒノタマ
1935年 長崎県
城下のある人が夜中に火の玉を見た。その火の玉を追いかけていくと、ある家の垣根を越えて窓から中に入った。様子をうかがうと、窓が開いていて、爺さんと婆さんが寝ていた。うなされていた爺さんが、婆さんを起こして、「今見た夢で変な男に追いかけられた」と話した。
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ヒノタマ,フシギナコト
1999年 栃木県
中学1年生の時、夜8時ごろに神社で火の玉らしいものを友人と見た。そのときは突然木の枝が折れたりして、不思議なことがいろいろと起こり怖かった。
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(チイサイニンゲン),イタチ
1964年 福島県
ある夕方、井戸ばたで仕事をしていたら、かたわらに60センチメートルほどの人間が突然でてきた。たとえようもない見ぐさい(見苦しい)顔であった。「ぽこ、ぽこ」と青赤い火が2,3メートルも立ち上がってぽっと消える。いたちのしわざだという。
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アシノナガイヒト
1992年 鹿児島県
炭焼き小屋で寝ていたら、人の話し声が聞こえた。そっと見ると、足の長い人が大勢、膝をかかえながら火にあたっていた。怖くなって寝ていると、いつの間にかいなくなった。
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イキダマ
1986年 滋賀県
昔、青年会の人達が火の玉を追いかけたことがあった。それが、1軒の家の中に入っていって消えたため、中を見みてみてところ、囲炉裏のそばで眠っていたおじいさんが「もう少しでやられるところだった」と言って起きたのだという。
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ヒノタマ
1999年 宮崎県
話者が中学3年生のころのこと。火の玉を見た。オレンジ色で長い尾を引いて飛んでいた。地上3m辺りのところを飛んでいった。
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ユウレイ
1995年 島根県
学校に幽霊が出る。学校の下には墓があり、晩方に仕事をしていると、絣の着物を着た人が見える。誰だと思って見ていると、学校の方へ行くので付いていったところ、裏の便所に入った。大便所の方に入ったので開けてみるが、中には誰もおらず、火のように真っ赤だったので、驚いて帰った。大きな音がしたりすることもある。
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キツネビ
1989年 岐阜県
少年の頃、蒸し暑い晩に長兄と狐火を見た。用水に沿って嫁入り行列の提灯のように火が連なって見えた。狐火は狐の口から吐く息だと兄は言った。
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チョウチンノヨウナヒノタマ,キツネ
1977年 山形県
学校の所で堤燈のような火の玉を見た。そこは沢なので狐に化かされたと思って「畜生」と言ったら消えた。
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ヒノタマ
1982年 宮城県
1920年ごろ、話者は火の玉を見た。赤くて、直径30㎝程度、3mほどの尾を引いていたという。火の玉が飛ぶと人死にが出るという。
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ゼンチョウ,ヒノタマ
1946年 岐阜県
小さな部落のほとんどが全焼した火事の数日前、提燈ほどの大きさの火の玉が出た。
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ヒノタマ,ムジナダマ
1981年 茨城県
竹薮から大きな火の玉が飛んで来た。急に周囲が明るくなり、火の玉は赤黄色でその周りは青みがかっていた。波打って飛び、上に行くと光は広がった。近くの人はむじな玉だと言う。
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ヒノタマ,ヒトダマ
1976年 愛媛県
筆者が大東亜戦争中に、以前火の玉を見た火葬場の付近で、青味を帯びた以前より大型の、尾をひいた火の玉を見た。屋根の高さぐらいの所をゆらりゆらりと風に吹かれるように飛んでいた。この火の玉を人魂ということをあとで聞いた。
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ヒノタマ
1999年 宮崎県
直径約30cmの丸い火の玉が、青白く尾を引きながら飛んでいたのを見た友人がいる。地上3mほどのところを飛んでいた。
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ヒノタマ
1982年 宮城県
公民館は昔小学校で、そこの井戸におばあさんが落ちて死んだ。それからは夜になると、宿直室に火の玉が出るようになった。火の玉は人が両腕を肩まで上げて肘を折り曲げた形で、部屋の三隅に止まったという。
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タイカツスルモノ,インセキ
1916年 東京都
夜に通ると、後ろから話し声が聞こえてきて、やがて耳元に近づき、ワッと大喝するものがある。姿も何も見えないが、これに会ったという者が数名いる。
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