カッパ 1985年 熊本県 6月1日につくるコールサンというあられを河童は嫌う。
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カッパ 1959年 山形県 6月1日に水浴びすると河童にとられるといって、川海ともに泳がない日とされていた。
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カッパ 1934年 鹿児島県 5月16日を河童の御前迎(婚礼)といって、この日水中に入ると難があるという。
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カハツヅミ 1922年 長野県 河童は龍神の使いであり、狙った人物を必ず溺死させて尻子を取る。鼓を打つ音が聞こえると近日中に溺死人が出るといい、その川鼓の音は河童が人を取る2日前に祭を行っているのだという。
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カッパ 1965年 宮崎県 猿は河童の敵で、見つけるとどこまでも追いかけていく。
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カッパ 1930年 長野県 河童について子供から聞いたことをそのまま記したもの。口は鶏の嘴のよう。頭の角と角のあいだが穴になっていて水がある。指の先には棘のような爪がある。からだは丸い。人の尻くだまを抜く。六月頃から出る。その他多数。
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(ゾクシン) 1977年 和歌山県 庚申さんに関する俗信。庚申の晩に産まれた子は、盗人になるという、など。
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カッパ,ガワッパ,サル 1913年 熊本県 河童は猿に負ける。猿は河童を見たら取り殺すといい、猿の多く棲む山川には河童がいない。
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カッパ 1985年 熊本県 河童は蜘蛛の巣を嫌うので、それが無くなる時期になってから山へ登る。
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カッパ 1977年 秋田県 河童は女に化けて人間のはらわたをとって食う。川で泳ぐ子どもへの戒め。
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カッパ 1982年 群馬県 12月1日の川浸りの日に川に餅を投げれば、河童に襲われなくなる。
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ガタロ 1963年 長崎県 河童のこと。魚の目を抜くなどの悪戯をする。
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カッパ 1966年 静岡県 6月15日の祗園の日より前に川に行くと河童に尻をとられるので、川に行ってはいけない。
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ノシ,カッパ 1972年 岐阜県 6月には、ノシ(河童)が引くといって川に入れない日があるという。
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カッパ 1928年 茨城県 河童は淡水にも海水にもすんでいる。いたずら好きで、人間の尻の穴を抜いて捨てたり、肝臓を抜き取ったりする。容貌は醜悪で、頭のてっぺんに窪みがあり、極めて無作法であるという。享和元年に水戸浦で河童を捕らえた時のことが記されている。
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カッパ 1986年 大分県 河童の指には水掻きと鋭い爪があり,足には踵が無いので人間の足より短い。
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カッパ 1930年 宮崎県 河童は金持ちであり、金持ちの河童は害をなさない。貧乏になると、人間の生胆をとる。
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カッパ,ガワッパ 1913年 熊本県 河童は水を出る時は必ず皿の水を満たしてから出る。もし河童に遭遇して相撲を取ろうと言われたら、直ぐに頭を殴って水をこぼせばよい。河童は刃物を恐れるともいう。
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カッパ 1975年 高知県 河童に相撲を挑まれた際は、手に唾をつけるとそれを嫌って逃げるという。さもないと人は石や木にぶつけられへとへとになるという。そのほか歯糞も嫌うので噛み付けば正体を現すという。
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カッパ 1958年 岩手県 河童男は婦女をまどわして、河童の子を産ませる。
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