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検索対象事例

ザシキワラシ,カッパ
1924年 岩手県
ザシキワラシと河童はおなじものであるという。髪は赤く、頭の上に皿をのせたようなものだ。魚油を使っていたころはそれをなめによく人の家に入ってきたのを見たという。

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ザシキワラシ,カッパ
1924年 岩手県
ザシキワラシと河童は同じ物である。ある男が水中でウサギのようなものをみつけ石を投げつけた。するとその夜寝室にそれが忍び込み、布団の上から押しつけ苦しめた。努力して起き上がるとツルリと滑って逃げた。
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ザシキワラシ,クラワラシ
1992年 岩手県
ここのお宅にはかつてザシキワラシがいたと言う。ザシキワラシは小さい男の子で、赤い顔で髪をたれ、奥座敷であばれたり騒いだりしたが、これのいる家は栄えると言う。
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ザシキワラシ
2001年 青森県
ザシキワラシは家の守り神様で、男の子か女の子か分からないと言う。それが来た家は栄えると言うが、古い家にはいるものだとも言う。
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ザシキワラシ
2001年 青森県
ザシキワラシは旧家の奥の薄暗い部屋のほかに、学校や寺などに、また、夜ばかりでなく朝や昼にも出たと言われる。その形や大きさについてはまちまちであったが、童子の姿をしていたということは共通している。このザシキワラシが去った家は左前になってしまうと言う。
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ザシキワラシ,カッパ
1924年 岩手県
鍛冶屋という家にもザシキワラシがいたが3歳ばかりの子どもであって、前の淵から上がってくる河童であった。
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ザシキワラシ
1924年 岩手県
ザシキワラシには男女の区別があり、夫婦でいる家もあるという。外へ出るときは馬になっていくこともある。福神の一種だとおもわれている。
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カッパ,セコゴ
1976年 大分県
河童は人間よりも小さく、赤ん坊あるいは5・6歳の子供くらいで、頭の皿に水がたまっているという。ある人がセコゴに腰に抱きつかれた。その毛をつかんできたら、赤い毛だったという。
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カッパ
1985年 熊本県
河童は頭に皿があり、口が尖り、髪は長い。手足は細く手が短く水掻きがある。腕は左右に伸びて抜ける。背は低く生臭い。金物で叩くと腐る。尻に穴が3つあるとも、正体はカワウソであるともいう。
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アカシャグマ
1956年
ザシキワラシとほぼ同じもの。
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アカシャグマ
1956年
ザシキワラシとほぼ同じもの。
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ザシキワラシ
1974年 岩手県
助十どんの家のザシキワラシは、糸車を回すような音をさせる。誰もその姿を見たことはないが、糸車のような音は昼でも夜でも、何かのひょうしによく聞こえた。また、歩く音も聞こえた。
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サル
1924年 岩手県
山から猿が降りて来て守り神になった。ザシキワラシは中国の山魈の話に似ている。
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フチザル
1924年 岩手県
子どもの頃、ザシキワラシは旧家に多くいるといわれて薄気味悪かった。
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ザシキワラシ
1973年 岩手県
ザシキワラシは柱に縛り付けられた藁人形が化けたもの。長兄の前にしか出てこないという。
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カッパ
1977年 神奈川県
河童の姿形や生態については、以下のように言われている。犬のようであり、胴長で、後ろ足が短く、魚を食う。道志川にも河童はおり、子供が食われてしまったという話もある。昔の人に話を聞くと、しばしば言われる頭の上の皿もないものと言われている。
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カッパ
1970年
河童は水神の零落した姿で猿に似て身丈が高く四肢が長い。亀に似た姿で甲羅を背負い、体が太って短い、猿と人間の中間の姿で頭に皿をのせている、子供や馬を川に引き込み尻こ玉を抜くなどという伝説がある。
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キツネ,タヌキ,ザシキワラシ
1973年 岩手県
京津畑集落のある家にはザシキワラシが出る。4~5歳くらいの子どもの姿で、見た人は年内に死ぬという。狐か狸の仕業だろう。
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ザシキワラシ,ヒカリモノ
1974年 岩手県
大変な長者の家のザシキワラシはおかっぱのざんぐり髪で、1人でも足音は2人にも3人にも聞こえた。家が落ち目になると、かまざるのような大きな光り物が中空を飛んだ。光の入った先の家は長者となって栄えた。
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ザシキワラシ
2001年 青森県
ザシキワラシの影が障子に映るのを見たことがあるという。それは、三、四歳くらいの姿をしており、短い着物を着ていた。動くのがとても速く、影ばかりでなく実際の姿を見てやろうと思って突然障子を開けたりもしてみたが、いつもひらりと見えなくなってしまった。ザシキワラシは、家の主人になる者には常に見えるのだという。
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ザシキワラシ,オネキ
1924年 青森県
ザシキワラシは死人のオネキ(怨念が凝結して声や形に変じたもの。怨みでなく愛着恋慕や生霊の場合もある)だろうという。形は小さく頭と胸だけで脚はない。音も無く座敷の中を歩いている。それが出た家では無縁仏の供養をしてやるという。
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