ホタル(ゾクシン) 1990年 奈良県 季節はずれの蛍が飛ぶと、人が死ぬ。
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ヨリマサノボウコン 1976年 茅根が化けて蛍になったというが、宇治の蛍は頼政の亡魂だというのは茅根と亡魂の音が同じだからだろう。
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オオニュウドウ,ムジナ 1978年 山梨県 九頭竜集落の氏神様のところに蛍を捕りに行ったら、下から大入道が迫ってきた。挨拶しても返事がない。大入道の頭に蛍が止まったので捕ろうとしたら、消えてしまった。ムジナの仕業。
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ホタル,タマシイ 1978年 滋賀県・京都府 江州勢田や城州宇治川辺りに、5月の末に蛍見物に人々は出かけるが、俗にこの蛍は源平合戦で死亡した亡魂であるという。
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ヒノタマ,ホタルガッセン 1985年 愛媛県 妹と蛍取りに出かけた時、ふと空を見上げると大きな火の玉が青白い尾を引いて上になりしたになり、争っている。人魂かと思った瞬間、背筋がゾクッとして妹を促して帰った。あとで学校で話すと、「それは蛍合戦だ、珍しいものを見たものだ」と言われた。
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キツネ 1938年 長野県 3人で蛍をつかまえに行くと、ひとりが狐に化かされて沖のほうへ行った。家のものが探しに行くと、柳の下で寝ていた。
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ホタル 1923年 京都府 宇治川の蛍は源三位頼政以下の亡魂が化したものであるという。
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ホタルノカッセン 1979年 京都府 宇治の蛍はよそのものより大きく、頼政入道の亡魂が今でも戦をしている姿だとも言われている。
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キツネッピ 1984年 山梨県 加藤憲明さんは雨坪のあたまや阿弥陀堂の近くに狐っ火が出たのを見た。蛍の光のようなものだ。
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キツネビ,(ボチニデルヨウカイ) 1990年 長野県 墓地でキツネビが見えたという。
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ヒノタマ 1988年 長野県 墓地には火の玉が出る。
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ヒノタマ 1988年 長野県 墓地には火の玉が出る。
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ヒノタマ 1988年 長野県 墓地には火の玉が出る。
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ヒノタマ 1988年 長野県 墓地には火の玉が出る。
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ヒノタマ 1988年 長野県 墓地には火の玉が出る。
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ヒノタマ 1988年 長野県 墓地には火の玉が出る。
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ホタル 1923年 兵庫県 夙河原の蛍は天正年中に亡びた明智光秀の一族の鬼火であるという。
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ホタル,カイ 1976年 東京都 夏、江戸竜土の蛇池に蛍狩りに行ったところ、池から数万の蛍が現れ逃げ帰った。このようなことは諸国にあり、草が腐ったもののために初夏におこる。
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ホタルノヨウナモノ 1970年 鳥取県 岩常集落と高住集落の間の橋のところを、雨の降るときに通ると、蛍のようなものが体にくっつく。追い払うともっとつくという。
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カエン,カミ 1980年 ある家の下女が、夜に髪の毛を櫛でといていると、とく度に髪の中から火焔が落ちてきた。驚いて取ろうとすれば消えてしまう。それは蛍が多く集まって飛び散るかのようであった。この下女は主人に言うと、物の怪として追放されてしまったが、ある裕福な人の妻となり子孫は栄えたという。
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オバケ,(ボチニデルヨウカイ) 1989年 長野県 墓地にはオバケが出るという。
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