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検索対象事例

ヒトクイエビス
1987年 岐阜県
人喰いエビスと正之権現様が喧嘩して、エビスが逃げ込んだのが恵比寿山。正之権現様は向かいの板取老洞で見張りをしている。

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ヒトクイエビス
1987年 岐阜県
人喰いエビスが正之御前の矢に撃たれて、血を流して逃げたのが赤谷。逃げ込んだのが恵比寿岳。正之御前が見張りをしているトチダナに、正之御前の社がある。その社に雨乞いするとかならず雨が降る。
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ヒトクイエビス
1987年 岐阜県
人喰いエビスに正之御前が矢を射ったところが弓保木、エビスが血を流したのが赤谷、逃げ込んだのが恵比寿山の銅山岩屋。
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エビスサマ
1983年 山梨県
正月20日はエビス様が稼ぎに行くといわれる。また、10月にはエビス様が帰ってくる。
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エビスサマ
1983年 山梨県
10月20日はエビス様で、1月に稼ぎに行ったエビス様がこの日に帰ってくる。
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エビスサン
1970年 山梨県
1月20日はエビス講とも二十日正月ともいう。この日はエビスさんが稼ぎに出かける日で、各家のエビスさんに赤飯をあげる。エビス講を忘れたらお金がたまらないとも。
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エビスサマ
1979年 山梨県
11月20日は夜エビスといって、エビス様が働いて帰ってきたことを意味する。年とりに帰ってくるともいわれる。
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エビスサマ
1971年 山梨県
1月20日の朝は朝エビスといって、エビス様がかせぎに出かけるためにお供えものをする。
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エビスサマ
1958年 東京都
10月20日はエビス様の日で膳を供える。枡にお金を入れて供える家尾もある。「エビス様は欲が深いから」だという。
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(ゾクシン)
1982年 群馬県
エビス講に関する俗信一束。エビス講の日にはお金を使ってはいけない、エビス講までは足袋をはかない、など。
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ヤマノカミ,エビスサマ
1991年 秋田県
山の神がエビス様との間に子供をもうけ、山の中で出産した。
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(ゾクシン)
1973年 香川県
作ったエビスさんは漁が当たらないといわれている。また、盗んできたエビスさんは漁が当たるから盗んでこいといわれていた。今祀ってあるエビスさんは明治22年に流れ着いたものだという。
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(ゾクシン)
1982年 群馬県
エビス講に関する俗信一束。エビス講のお膳は独身者には食べさせない、など。
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(エビス)
1984年 新潟県
2月20日を春エビス、11月20日を秋エビスという。春エビスに出かけて11月20日には金をもうけて帰る。
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(ゾクシン)
1984年 新潟県
エビスさん(様)への供え物に関する俗信。エビスさんは欲張りの神様で供え物が少ないと頑張って稼ぐから、エビスさんにはあまり多く供え物をするなという、秋には稼いでもらったお礼としてたくさんの御飯やボタモチを供えるところもある。
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エビスサマ
1986年 千葉県
正月のエビス様は働きに出るといわれ、小づかいを持たせるという意味で枡にお金を入れて供える。元金がなければ働けないからだという。エビス様は福の神、家の神、欲深い神であるともいう。
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エビスサマ
2001年 愛知県
須佐の港の西の山を恵比寿山といい、恵比寿様が祀ってある。以前恵比寿様を山の下へ移したところ、大変な不漁になったという。今は山の上に祀られている。
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エビス・ダイコクサマ
2001年 青森県
エビス・ダイコク様は何処の家にも祀られているが、その呼称は一定せず、「エビス・ダイコク様」「エビス様・ダイコク様」「ダイコク様」などともいう。ダイドコ背面の小部屋との境になる壁に設けられた棚に祀られるが、違う場所に祀られていることもある。ある家が主家の建て替えの際にそれを山に捨てたところ不幸が続いた為、ベットウに祓ってもらってから燃やした。
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エビスサマ
1973年 富山県
沖から流れ寄ったエビス様を神棚に祀ったら大漁が続いた。
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エビスサマ
1979年 長野県
10月20日には、恵比寿様が稼いで帰ってくるので、あずきごはんと五色の菜を作り、さんまあるいはいわしを焼いてエビス様に供える。
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エビスサマ
1984年 山梨県
1月20日はエビスコウ。ノボリエビスといって、エビス様が稼ぎにいく日である。11月にもエビスコウがあって、この日にはエビス様が稼いで帰ってくる日だという。
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オエビスサン
1988年 群馬県
1月20日と11月20日はオエベツ(ス)さんで、二十日エビス・エビス講などという。オエビスさんは富貴な人で、正月20日の朝早くに稼ぎに出かけて、11月20日の夜に帰ってくるので、二十日正月の朝は朝エビスといい、小豆御飯、尾頭付きの魚、お吸い物、煮しめを床の間にあげ、小遣いをくれてやるといってお金をあげて送り出す。11月20日はエビスさまが働いて帰ってきた日で夕エビスという。
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