国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

イキリョウ,クチ
1977年 鹿児島県
4才まで歩けず、口もきけない子供がいた。ユタの所に行くと、結婚以前の夫の愛人のイキリョウのクチが入っていると言われ、これがとれたら子供は歩けるようになり、口も聞けるようになった。

類似事例(機械学習検索)

イキジャマ
1985年 沖縄県
子供が急に痙攣を起こしたり異変があると「イキジャマに食われた」と言う。イキジャマを見つけるのはユタおじいさんである。イキジャマする家は決まっていて、大体は結婚した女の人がやる。
類似事例

イキロウ,イキリョウ,クチ
1977年 鹿児島県
イキロウまたはイキリョウのクチは、男女の愛憎問題の時に入る。多くは外妻が本妻に対して行う呪詛であった。その効力は本妻よりもその子供に及ぶことが多く、時には子供が死ぬようなこともあった。
類似事例

バケモノ
1977年 青森県
昔、女の人が山に行って化け物と仲良くなり、化け物の子を産んだ。7日7晩たっても生まれなかったが、7日目の風雨が強い晩、産婆の指示で産室を無人にしたら、何かが来てコチョコチョ話をし、子が生まれた。その子は口が耳まで裂けていた。産婆は誰にも見せずにどこかに埋めたが、翌日掘り返した跡があり、何も無くなっていた。
類似事例

ダリ
1981年 和歌山県
話者の息子が青年団で猪狩りに行ってダリに憑かれた。友人の持っていたキャラメルを食べて、動けるようになった。
類似事例

(ヒョウイ)
1975年
昔、2人の子を持つ夫が別の女のもとに通い、妬んだ本妻が1人の子を殺した後で自殺した。夫は後悔し、もう1人の子を親類の娘に託して育ててもらう。数日後その娘が夕暮れに道で本妻と出会う。本妻は「こやこや」と呼びとどめ、手厚い養育を感謝し、しばし身体を貸してほしいと言う。恐ろしくなった娘は逃げ帰ったが、その夜に具合が悪くなって寝込む。けれどもその子が泣く毎に抱き上げて、本当は出ないはずの乳をやる。また子をあやす時の声や面影は本妻そっくりだが、子が寝ている時は元の娘に戻るという。仏事をとり行い、子を乳母に育てさせると、娘の病もなくなった。
類似事例

カッパ
1913年 岩手県
4歳になる子供がいた。ある易者が、この子は川の物に取られると言った。それから家の者は子を家の外に出さないようにしていたが、ある時伯母がその子を外に連れ出し、川に入ったまま見えなくなった。川童が伯母に化けて来たのだという。
類似事例

ゴスンクギ
1941年 不明
継子をかわいがらない継母がいた。継母が杉の木の幹に五寸釘をうつと、継子の体が腐ってみにくくなった。継子は家を出てある娘と一緒になって別の村で暮らしていたが、継子の親類という侍のすすめで八卦見にみてもらうと、五寸釘を抜けば体が治ると言われ、言うとおりにすると元の体に戻った。侍は何もかもそろえてやってきて二人を連れ「嫁さと婿さを一緒に連れてきたぞ」と家へ行き、八寸釘に刀を添えて継母に渡した。継母は役人に引かれていった。
類似事例

シチ
1963年 沖縄県
継子が義理の両親の酷使に耐え兼ね、夕暮れ時に浜へ出て泣いていると、海の怪物シチが漁師に化けて少年を連れ出した。家では帰らぬ少年を案じて探したり祈願した。祝女が祈願を続け、三日後に近くの無人島に隠していることがわかった。8日目に漁師に化けたシチが少年を連れ様子を伺いに来たが、村人の祈願中だったので少年にかけられた魔法が解けてシチの姿がわかり少年は泣き出した。その声に気付き両親も名を呼びつづけ、祝女も一弾と声を張り上げ御願をしたのでシチは逃げ去った。
類似事例

コソダテユウレイ
1976年 香川県
昔、女の人が妊娠中に子供を産まずに死んだ。土葬にしたら、中で子供が産まれた。母親は幽霊になり、毎晩12時頃にあめ屋であめを買った。跡をつけたら、墓場へ行って消えた。穴を掘ったら子供があめを食べて生きていた。
類似事例

アカマタ,マッタブ
1973年 鹿児島県
昔、阿傳と嘉鈍の中間にマチという部落に母と娘が暮らしていた。娘は夜に機織りの仕事していたが、あるときから夜になる一人で笑ってばかりいて仕事をしようとしない。母が尋ねると、娘は夜になると赤手拭いを被った男がやってきて脇の下を擽るのだという。そこで母は今晩その男が来たら木綿針に糸を貫いて男のたまに刺せと言った。その晩、娘は言われたとおりに男の頭に針をさし、明朝に母が糸を辿っていくとマッタフの巣である坂の麓の割れ岩まで続いていた。中から「我ミミンダ通しはしたが、子供は七籠も産ませて、うら取って見せずに置くものか」と声が聞こえた。また「娘が海へ行って七日間潮浴びをすれば子供は堕りる」と他の声も聞こえてきた。母は家へ帰り娘を海に連れて行き、七日間潮浴びさせると蛇の子を堕ろすことができた。
類似事例

テナシムスメ
2001年 青森県
ある時、若旦那が留守の間に、娘が子供を生んだ。このことを若旦那に知らせようと手紙を若者に持たせてやったところ、道のりの途中にある娘の里の継母の企みによって、娘と子供は家を出されてしまうことになった。途中、水を飲もうとした拍子に背中の子供が落ちそうになり、精一杯腕を伸ばしたところ、両手が生えてきた。母子はお寺で世話になることとなった。
類似事例

ピカピカシテヒカルモノ
1976年 長崎県
昔、信心家の男が寺参りの帰路、虫眼鏡のようなものを拾った。家に帰ると母親が遠くに見え、嫁がコッテイシュウに見えた。別れてその虫眼鏡で嫁を見ていたらその家は良くなった。
類似事例

エンキ
1975年
ある夫婦に初めて子ができたが、産後の肥立ちが悪く妻が死んでしまう。妻は死ぬ間際に乳母を雇い、家で養育してくれと頼んでいたが、夫は貧乏故に子を里親に出す。しかし里親はその子を送り返すので理由を聞くと、この子が泣くと家の外で女の声がして、その子の名前を呼ぶという。夫は悟って深く悲しみ、自分の家に引き取って養うと、そうした事は無くなったという。
類似事例

キツネ
1999年 佐賀県
子供が行方不明になり、3日後戻ってきた。いままで何を食べていたか聞くと「うどん」と答えた。手にはミミズが握られていた。キツネにだまされたらしい。
類似事例

ブッチョウノタタリ
1993年 三重県
話者の息子が小さかったころに重い病になり、治らなかった。村内の拝む人に見てもらったところ、神棚の仏ちょう(お札)がたたっていると言われ、それを取り除いたら治った。
類似事例

キジムン
1969年 沖縄県
ある王様がキジムンに取り付かれて寝込んだ。ユタが王様と同じ年の女の屁を取ってきて、王様の前で放てば治る、といい、その通りにして王様の病気が治った。
類似事例

テナシムスメ
2001年 青森県
昔、ある大金持ちのところに美しい一人娘がいたが、ここに心がけの悪い後妻が来て、家来に娘を殺すように命じた。家来は殺すに忍びなく、娘の両手を切ることとした。後に娘に子が出来た。この子供を背負ったまま娘が水を飲もうとしたとき、背中の子供が川へ落ちそうになった。その子を捕まえようと娘が精一杯両腕を伸ばすと、力の入った拍子に両の手が出てきた。
類似事例

シリョウ
2002年 山口県
昭和58年の夏、アマ漁をしていると、海底の岩場に子供の靴が挟まっているのを見つけた。子供にちょうどよさそうなので持って帰ろうかと思ったが、結局そのままにして漁を終え家に帰ると、子供の様子がおかしい。診療所に連れて行ったが埒が明かず、法華寺の住職に伺いをたてると、子供の霊が憑いているという。何か心当たりはないかと尋ねられたので、靴のことを話すと、原因はそれで、靴の持ち主が憑いたのであると言う。早速住職に祈祷してもらい死霊を成仏させたら子供は元気になった。
類似事例

ハガミサン
1990年 大阪府
母親が愛児を抱いて乳を飲ませていると、含んでいた乳房を噛み切ってしまった。その後、怪異な出来事が次々と起きたという。その場所をはがみさんといって誰も近づかなかったという。
類似事例

クワズニョウボウ,クモ
1977年 神奈川県
ご飯を食べない女房を欲しがっていた男のところに、蜘蛛が娘となって嫁にきた。夫はその蜘蛛に連れて行かれそうになったが、近所の人々に加勢を頼んで助かった。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内