テングサマ,カミカクシ 1989年 長野県 子供が神隠しにあって帰ってきて、てんぐ様に連れられて大阪に行ったなどと言う。だいたい3日から5日すると帰ってくる。村中で探したところ、家の庭にいたということもあった。神隠しにあって、帰ってこない人もいたという。
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カミカクシ,コウジンガクレ 1973年 香川県 神隠しにあった少年がいた。部落中で探し回ったが見つからず、4日目に近所の便所の近くに立っているのを発見された。神隠しにあったという評判が立った。それ故に子供たちは神隠しに遭うから夜に外へ出てはいけないという。
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カミカクシ 1977年 山梨県 神隠しで、昔、子供がいなくなったので、村中捜しまわって、日暮れにイチノミヤ神社にいるのを見つけた。白い髭のおじいさんに連れられていって、気がつくと神社にいたという。
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カミカクシ 1975年 高知県 泣く子は外へ出すもんではない。もし出しておくと神隠しにあっていなくなるといわれる。
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テング,グヒン 1977年 ある男の子が急にいなくなり、神隠しにあったのだろうということで隣組総出で探し回ったが、遂に見つけられなかった。ところが5・6日後の夕方、男の子が二階の庇に立っていて、天狗に連れられて京や大阪を見物したと言ったという。その他、グビン様にさらわれたなど、こうした話は諸方にあるらしい。
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カミカクシ 1976年 長野県 かくれんぼなどして遊んでいる時、子供の姿が見えなくなる。行者様に頼んで祈ってもらったところ、ひょっこり出てきた。神隠しだといわれている。
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カミカクシ 1983年 千葉県 カミカクシ(神隠し)で、Aさんが4・5才の頃、祭りの日にいなくなったので、村中で捜した。大雨が降った後、Bさんの親のおばあさんが畑に行って、大きな椎の木の木の根元で泣いているAさんを見つけた。
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カミカクシ,キツネ 1954年 奈良県 中学生の頃、ある家の4、5歳の子供が、夕方急に姿が見えなくなり、神隠しになったことがあった。狐に入られたというとことになって、村中総出で、桝の底を叩いて子供を捜しに出かけた。
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テングサマ,カミカクシ 1983年 富山県 40年位前の話で、隣村である砺波で一人の子どもがいなくなって村一同で名前を呼んで太鼓を叩いて探したが見つからなかった。2晩いなくて、3日目の朝に川のふちの木の根っこの側に子供が笑って坐っていて見つかった。2日間ものを食べずに、雨も降ったのに着物はぬれていなかった。子どもに尋ねてもさっきから坐っていたという。これは天狗さまの仕業だと言った。また、神隠しで、子どもを粗末にするからだとも言った。
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カミカクシ 1930年 京都府 数年前、6~7才の男の子が神隠しにあった。男子は山の笹の中にいるところを炭焼きに見つけられた。男子はひげの生えた人にきれいな花の咲いた所へ連れていかれ、うまいものを食ったと語った。
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テング,カミカクシ 1928年 富山県 大正6年に農家の嫁さんが神隠しにあった。2晩も寝ずに村中で探し回った。3日目の朝に見つかった。
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クシ,カミカクシ 1942年 和歌山県 神隠しの子どもを捜すのに、櫛の歯を折って、桝の尻を掻いて、変な音をたてる。
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カミカクシ,ヤコ 1959年 長崎県 神隠しもヤコのいたずらで、神隠しにあうと木槌に紐をつけ引きずりながら父が子の名を叫んで行く。
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(ゾクシン) 1973年 香川県 神隠しにあったときは、「戻せ返せ誰それよー」と叫びながら、鉦を叩いて山や川を探すという。
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カミカクシ 1952年 山梨県 7歳の子供が神隠しに遭った。ガンガラを叩いて大規模に探し回ったが見つからない。10日ほど後、内廊下にひっそり立っているのが見つかった。それから3日ほど口も聞かず食べ物も食べずにいたが、段々と元に戻っていった。
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カミカクシ,テング 1950年 群馬県 神隠しも天狗の仕業とされた。ある家の先祖に周平という男児がいたが、山に入ったまま行方不明になった。法印に見て貰った処、天狗に掠われて帰れないと言う事であった。
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アカンボウノナキゴエ 1990年 福島県 水沼の墓地と道祖神の間の窪地は、間引いた子供を捨てたところだという。その窪の前を通ると赤ん坊の泣き声がする。窪の前の道を童子路という。
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カミカクシ 1984年 新潟県 「神かくし」は子どもだけでなく大人でもあうもので、成人男性があい、カネ・太鼓など鳴り物を叩いて捜し回ったがみつからない。本人は柿の木の上からこの様子を見ていて「ここにいるぞ」と呼び掛けたかったが、どうしても声にならなかったという。
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キエタヒト,タクハツ 1987年 奈良県 お父さんの体が弱いので、その子供が半日歩いて村に食べ物を貰いに来ていた。その子がいなくなり、だいぶ探したが見つからなかった。そうしたら一週間ほど後、どこかのお稲荷さんのどこかから出てきたという。
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ヘビ 1986年 愛媛県 昔、神納には1人の娘がおり、そこへ若ヨシが足しげく通って来て、その娘ははらんでしまった。子どもができたがその子はカエルカかヘビのような子で、びっくりしてひもをつけておいたところ、いつのまにかいなくなってしまったので捜すとお伊勢さまの下の淵につづいていたそうで、その子はヘビの子だったにちがいないという。
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