カブソ 1996年 石川県 朝まだ暗い時、川の上の道を歩いていたら、川の縁を猫よりすこし大きな生き物がせわしなく動いていた。近づいたら、川に飛び込んで姿が見えなくなった。かぶそだったらしい。
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キツネ 1989年 山梨県 昔、おばあさんがどっかいった帰り道に川のようなところにさしかかって、それを川だと思って着物をまくって渡って歩いたらしいが、あとで見たら、川ではなくて道だった。キツネ話である。
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カッパ 1988年 長野県 川には河童が出る。
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カッパ 1988年 長野県 川には河童が出る。
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カッパ 1988年 長野県 川には河童が出る。
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カッパ 1988年 長野県 川には河童が出る。
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カッパ 1988年 長野県 川には河童が出る。
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カッパ 1988年 長野県 川には河童が出る。
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ガラッパ,オト 1982年 鹿児島県 昔、川沿いを歩いているとき、川の渕のところで象が水に飛び込んだような音がした。きっとガラッパに違いない。
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(ゾクシン),カッパ 1935年 栃木県 川に小便をすると、かっぱに川に引き込まれるという。
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キツネ 1937年 岩手県 あるはずのない海や川を裸になって渡っていると、気づけばそこは蕎麦畑だった。
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カワソソ,カワコ 1965年 兵庫県 川ソソは川の神で、普段は川コをおさえているが、6月晦日には放しているので、この日に川に入ると、川コが肛門から手を入れて、臓物を引き出してしまう。川コはクロガネ(鉄)を嫌う。
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コウボウダイシ,ミズナシガワ 1948年 兵庫県 昔、お婆さんが川で洗濯をしていたとき、汚い乞食僧が「水を飲ませてくれ」といったが、あまりに汚かったので、お婆さんは「水はない」といって断った。乞食僧は大変怒り、錫杖でぐるぐると水をかきませた。すると、みずはみるみるなくなり、川は川原になった。坊さんの姿は消え、空から「そんな、よくない者がいるなら「水なし川」にしてやる」という声が聞こえてきて、それ以来、安黒川は大雨のときでないと水が流れない川になった。
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タヌキ 1986年 滋賀県 「ドンド川」或いは「ジナイ川」と呼ばれるその川は、1人で渡ると狸に足を引っ張られるといわれていた。
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(タヌキ) 1974年 愛媛県 昭和25年の夏頃の日暮れ時、筆者の父が帰り道を急いで笹が生い茂る所から川へ下りかけると、急に川が長くなって浮いたようになった。歩いても家に近づかず、立ち止まると目の前に立派な塀のある家があった。こんな家があるはずはないと思い、何かがあるので顔を触ると笹の葉だった。すると家は消え、元の笹林に戻っていたという。
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オヤクシサン 2003年 山梨県 蓧井山の龍徳寺で祀ってあった薬師如来は、有東川を流れていた川木である。ヨキを打ち込んで薪にしようとしたら血が出たといわれる。または、その川木の夢をみたある人が、川でゆすいだら血が出たので、おまつりした。
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カワニデルヨウカイ,カッパ 1987年 長野県 川にはカッパが出る。
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