(ゾクシン) 1982年 群馬県 毎月の特定の日に関する俗信一束。月の12日に山仕事をするな、怪我をするから、など。
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ヤマノカミ 1940年 和歌山県 山の神に関する俗信。山の神を生木で祀ると、必ず次にその生木を切る人が怪我をするから、柵を設ける木には生木を使わないという。山で木をそいで打ち込むと、山の神の着物の裾を打ち込むのでよくないという。山で山道具を見失ったときは、山の神と相撲をとるとすぐに見つかるという。11月7日は山の神の木数えの日なので、山に行くと数え込まれて怪我をするという。山祭りがある月の不浄日に山に行くと、怪我をするという、など。
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(ゾクシン) 1989年 群馬県 山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン) 1987年 山形県 山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン) 1984年 山梨県 山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン) 1982年 宮城県 山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン) 1980年 秋田県 山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン) 1974年 栃木県 山仕事に関する俗信一束。
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(ゾクシン) 1938年 長野県 山始めのときに最初に切り倒すハツ木・箒のような形状の箒木など七種類の木を切ることを忌む。切り倒したときは、それが落葉樹なら常緑樹、常緑樹なら落葉樹の枝を切り株に立て、「キリキ、キッポー、シヤキジン、シヤマツリ」と唱える。また、七種以外の木でも伐採中に変だと思ったら、木の周りを三度まわって斧の峰で三度叩き、「何神様も今日はこの木を切らんではならぬから退いてくれろ」と言ってから倒すと、怪我をしないといわれている。
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ヤマノカミ、(ゾクシン) 1978年 山梨県 山仕事に関する俗信。毎月17日は、山の神が弓をひいており、それにうたれるため山に入ってはいけない。
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ヤマノカミ、(ゾクシン) 1978年 山梨県 山仕事に関する俗信。一月七日、仮に木を切ってその木に矢が当たっていたら、それは山の神のが矢を吹いたものだという。そして、その日だけは木に神が乗り移っているという。
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ヤマ 1966年 秋田県 禁忌に関する俗信。葬式とお産の時、一週間は山に入ってはいけない。
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ヤマノカミ,キンキ 1957年 栃木県 山仕事を休み家にいなくてはいけないときがある。山の木改めの祭は鉈で手を切る、カマイタチになるという。木の下敷きになって死ぬこともある。山の神は血を見ることを嫌う。
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(ヤマニカンスルキンキ) 1956年 宮城県 12日、山ノ神の日に山に行くと怪我をする。彼岸に山に行くと盲目になる。彼岸の中日に伐採・魚取りをすると体が不自由になる。山ノ神の日は生木を切らない。日没後に竹を切ると死人が出る、などの禁忌がある。
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ヤマノカミ,テング 1937年 石川県 山の神はすなわち天狗のことである。山へ入ってはならないとされる日には、一切の作業を休むことになっており、これを無視すれば必ず怪我をするなどよくないことが起こる。
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ヤマノカミ,ケガ,(ゾクシン) 1915年 宮城県 毎月12日は山の神の祭日なので山に入らない。この日山へ行くと必ず怪我をするという。
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ヤマノカミ、(ゾクシン) 1978年 山梨県 山仕事に関する俗信。1月17日は山の神が全部の神を呼んで弓を射る神様の祝いの日である。そのため山に行くのはよいが、木を切ったり、鉄砲を撃ってはいけない。
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ヤマノカミノケヤキノキ 1973年 福井県 現在山の神を祀ったところに、昔ケヤキの木があった。それをある人が切ろうとすると大きな音がして「切ってはいけない」といった。さらに「切るとおまえの妻がケガをする」ともいった。かまわず切るとその人の女房がケガをした。
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ヤマノカミ 1976年 宮城県 春と秋に、山に入ってはいけない日があり、この日に山には入るとけがをする。
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ヤマノカミノキ 1942年 三重県 木を切っているときに、山の神の木にあてると、病気になる。
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