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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ネンモ
1977年 富山県
ネンモ(念妄)は死者の怨念のことで、動物にも使われる。死骸を見た人にもネンモがかかると言われる。

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ネモ
1998年 富山県
猫をいじめると祟りがあり、ネモ(念妄)があるといわれる。子猫を川に流した子供は、その後溺死して、死体のオチンチンは食いちぎられていた。猫のネモである。
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ネコ
1977年 富山県
ネコが死人を飛び越すと、死人が起き上がる。ネコを殺すと祟る。
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ネコ,(ゾクシン)
1942年 富山県
猫を殺すと「ネモ」をかけるという。
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インバ
1964年 鹿児島県
家のばあさんが死ぬと、その魂は恨みを持った人に憑いて、病気になったりするという。これを犬婆という。
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(ゾクシン)
1969年 岐阜県
死んだ人の魂は生まれ出てきたものになる、という。たとえば死んだ後に猫が生まれると、死者は猫に生まれ出たことになる。
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ユウレイ
1989年 長野県
この世に恨みがあるとき、生前に惨い仕打ちをされた死者が化けて祟ったとき、世の中に思い残しがあるときに、幽霊になって出てくるという。死んだときの姿で、関係のある場所に出るという。
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セイレイ
1922年 島根県
生霊(イキリョウ)は、生きた人が恨みのある人に憑く。
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ドンバ
1970年
ドンバとはアメンボのこと、ドンバに引かれて誰かが死ぬと、それから3年目、7年目、13年目には、ドンバに引かれて死ぬ人ができるという。死神がついているのをドンバが引っぱるという。ドンバは死人のはらわたまで食べるという。
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キ,ユウレイ,エンキ
1975年
人が死んで魂魄がまだ散じる前は、寃鬼となって人間の目にも見える事がある。それを日本では幽霊と呼んでいる。寃鬼が見える時は雲や霧のようだが、雲霧も天地の気が集まったものであるのと同様に、寃鬼も気が集まっているので見えるのだという。また、死んで長年経ってから見えるのは狐狸の妖怪である。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は、恨みを持った魂が出てきた姿である。一般的によく言われている姿で、お墓や暗い道や森に出る。
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シリョウ
1922年 島根県
死霊(シリョウ)は、死人の霊が祭祀が足りないとか、墳を汚したとかいうようなことで憑く。
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(ゾクシン)
1988年 岩手県
ネコが死者の所を通ると死者が起き上がるという。
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タヌキ,ネコ(ゾクシン)
1922年 香川県
狸や猫の死体を見てかわいそうだと思って同情すると、そのものが憑く。
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ユウレイ
1990年 長野県
この世に恨みがあるときには、幽霊になって出てくるという。怨念を残したところに出るという。
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ネコバケ
1993年 新潟県
死んだ猫を見た妊婦は、祟りがある。死者に猫を近づけてはならない。
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ユウレイ
1990年 長野県
この世に恨みや未練・心残りがある時には、幽霊になって出てくるという。
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ユウレイ
1989年 長野県
この世に恨みがあるとき、あるいは生前に悲しいことがあるとき、幽霊になって出てくるという。
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ネコ
1984年 福井県
ネコは死人をたぶらかすといって、人が亡くなると土蔵の中へ押し込めたりオケをかぶせて出られないようにして死者と隔絶させる。
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(ゾクシン),ネコ
1933年 岩手県
死人の周囲には逆に屏風を廻し立てて、猫などの近寄らない様にする。死人に猫を近寄らしめる事は、その魔力で遺体が動き出し、蘇えるものと俗信があって怖れるからである。
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ユウレイ
1989年 長野県
死人に心残りがあり、成仏できないときに幽霊になって出てくるという。女性の姿で、墓や人が死んだ場所に出る。
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