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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヤマジョロ
1941年 徳島県
昔、二人の男性が山へお参りに行って帰るときに、きれいな女に出あった。近づいてみると、大女となり、馬鍬みたいな歯を見せながら笑い出した。驚いた二人のポケットから落ちてしまった包丁を見たら逃げたという。また、ヤマジョロにあった人が病気になって死んだという話もある。

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ヤマオナゴ
1992年 宮崎県
男が山仕事を終えて帰る途中、笠を飛ばされて薮に入ると、足元までの長い髪をした、白衣の女がケタケタ笑っていた。ヤマオナゴだと思い、とっさにキセルを構えて身構えた。女は身構えると下がり、退くと近づいてくる。これを繰り返して村まで近づいたら、ようやくあきらめて帰った。男は恐怖のあまり、人が変わったようになってしまったという。
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ヤマイヌ
1943年 山梨県
昔の話に、ある人が山で山犬と遭遇し、樹上に避難していると、山犬はオモリ(女行者)の死骸を運んできた。咳をすると山犬は驚いて死骸を背に負ぶって運び去った。
類似事例

ヤマジョロウ
1985年 愛媛県
山に山女郎という、とても美しい女がいた。女が投げかける媚びを含んだ笑みに合わせて笑い返すと、その男は死んでしまうと言われている。
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カアチャン,オレエ(イエ)ノヒト
1968年 山形県
昔あるところに幸せに暮らす夫婦がいたが、お庚申さんの日にお歯黒を付けて、次の日に山に入ったまま帰ってこなくなった。ある時村人達が山で行方不明になった妻と遇った。ふくつの貝を食っているため年を取らず、毎日生血一合や生肉を食っているという。夫が帰って来ると攫われるから早く帰れと勧め、お庚申の夜にお歯黒をすると攫われると教えた。
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ウニ,オニ
1992年 鹿児島県
妹の家に訪ねていった。便所へ行くと言って出て行った妹がいくら待ってもこないので様子を見に行くと、包丁を一生懸命といでいて、まわりに何かの骨があった。全力で逃げると追いかけてくる。裏白の山の中へ隠れて助かったという。
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ビジョ
1977年 和歌山県
昔、ある人が、ナベ(川岸や川底の岩に出来る円形の穴)に山刀(包丁)を落とした。探すため水中に入ったら、美女が座っていて、糸巻きに糸を巻いていた。このナベは、材木が落ちても出て来ないという。
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ダイジャ
1962年 神奈川県
昔、ある村に住む美しい娘の元に、夜ごと、前髪立ちで小袖を着た美しい若衆が通ってきた。いつしか娘は身ごもったが、若衆は名も家も告げない。ある夜、若衆の髪に縫針を刺すと、以後若衆は来なくなった。家の者が山の中を探すと蛇の穴があり、針の鉄の毒がまわった蛇がウメキ声をあげていた。娘を菖蒲湯に入れると、大蛇の腹子が全部流れたという。
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フルギツネ
1990年 富山県
男が山小屋に入って寝ていると女が入ってきて、朝笑った男は血を吸い取られ殺される。ある時男が泊まっていると女が入ってきた。側にやってきたので切りかかると、女が叫んで倒れた。朝になって見ると古ぎつねが死んでいた。
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ヤマンバ
1990年 香川県
大きな女が年をとるとヤマンバになる。夜、山番が、ヤマンバの声を聞いたという。
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ワライオンナ
1943年 高知県
安芸郡和食村で、深山に入った山師が夕方、小屋で尺八を吹いていると、綺麗な女の人が尺八を聞かせてほしいと小屋にきた。女は笑い女と名乗ったので、山師がそれなら笑いを聞かせてくれと頼むと、笑い声は次第に大きくなり、山から谷に響いた。山師が怒って大鋸や手斧を投げたが、女はそれをバリバリと食べた。どうすることもできないと思ったら、鶏の時の声が響き、笑い女は消えた。鶏の声は山師の持っていたお守りが出したものだった。吾川郡にも同様なものがある。
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リュウ,メオトイワ
1964年 愛媛県
昔、ある老婆が竜の仕業とされていた、どれほど川が流れても離れない夫婦岩を見に行った時、竜に会ってしまった。その後、病気を患って死んだという。
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ヤマノカミサマ
1977年 青森県
夫が山に木を伐りに行って帰らないので妻が心配して見に行くと、美しい女の人が、木の上で作業をする夫を支えている。妻が声をかけたら女は消え、夫は木から落ちて死んでしまった。女は山の神だった。
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ヘビ
1975年 福島県
若い女が山道を通ると男が出てきて、帰りも必ずここを通れ、何か物を置いていけというのでハンカチを渡した。戻ってみると男はおらず、ハンカチで鉢巻をした蛇がいたので、女は化かされたと思って逃げてきた。
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ダイジャ
1971年 福島県
蛇が人に化けてきれいな女の人を集めて、結局それを飲んでしまう。そのそばに木こりがいて女の悲鳴を聞いた。木こりがそおーっといってみると蛇の主というか、大蛇がいて、女の人が助けを求めていた。木こりは恐ろしさに腰を抜かしてしまい、蛇に見つけられた。木こりまでやられてしまったのかはわからない。
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テング
1933年 長野県
牛山という大男が山奥に入り、鴨取りをしていた。小屋に入って休んでいたら、夜、地響きがして止んだとたん、毛むくじゃらの人の足が落ちてきた。けれども牛山が平気そうにその足をさすって「いい足だなぁ」と言うと足は消えてしまった。
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オニトムスメ
1956年 宮城県
2人の姉妹が、天気の良い日に栗拾いに山の奥まで行った。そのうち夜になって道に迷い困っていると、柴を抱えた同じ年頃の娘が来たので、その娘の家に泊めてもらった。そこは山の崖下にある粗末な掘っ立て小屋だったが、「自分は鬼にさらわれてここにいる。鬼が来たらどんな目にあうかわからないから、長持に隠れていろ」と娘が言う。鬼が帰って「人くせえ」というが娘がなんとかごまかし、鬼は「誰か来たら逃がすな」と言い残して去る。逃げる機会をさぐっていた娘も一緒に、一鞭あてると千里走る車を奪って逃げる。帰ってきた鬼は残っていたもう一つの車に乗って追いかける。海まで来て鬼は一息に海の水を飲み、娘たちの車が鬼の目の前に来たとき、娘たちはしかたがなくなって、3人で腰巻も何もかもひきあげて尻を丸出しにしてぴたぴたと叩いた。すると鬼が大笑いし、その拍子に水は鬼の口から出て、娘たちの車は無事に対岸へ着いたという。
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ヤマジョーロ
1942年 徳島県
阿波の祖谷の山奥で綺麗な女が髪を梳いている。女はこちらを見ても寄ってこないで、くさみ(香を嗅ぐこと)をした。逃げてもついてきたが、七セキ切って七セキ目からいなくなった。女はヤマジョーロであった。
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タヌキ
1930年 兵庫県
ある郷士が夜に菱池峠にかかると、ひとりの美人がニヤニヤ笑っていた。狸に違いないと思い、刀で斬りまくった。家に帰り刀を見るとボロボロになっていた。不思議に思い峠に行くと、大石に刀傷があった。
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カワジョロ
1981年 香川県
大雨が降って水かさが増えると川で女の泣く声がするが、カワジョロだという。また、夜になると渕でカワジョロが髪をとき、こちらを向いて笑うとウマンガ(馬鍬)のような歯が生えていたという。
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イタチ,オンナノスガタ
1952年
一人の若者が使いの帰り薄暗くなってから、隠里の道を通ったが、急に喉が渇いた。するときれいな女が大盃に満たした水を持ってきた後、姿を消した。イタチが女に化けたという。
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