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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

サクラソウゴロウ
1972年 三重県
佐倉宗五郎の芝居をすると祟る。

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ニンギョウ
1926年
礫柱にかかった佐倉宗吾郎の人形が、毎晩のように縄の結びが解けていたという話がある。また、朝顔が毎晩のように駒沢次郎左衛門のところへ忍んで行ったりというように、役柄に応じて人形が怪異を起すことがあった。
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キツネ
1980年 和歌山県
狐に騙されたときは、小倉百人一首を詠むとよい。
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シバイゴヤノカイ
1956年 宮城県
昭和3(1928)年秋,森徳座という芝居小屋で起こった怪異。複数の宿直が舞台で人の呻き声や物が落ちる音などを聞き,青白い燐火や人の形をした霧などを見た。座主の森政雄の話では,明治33(1900)年頃身寄りのない旅役者の女形が結核を苦に奈落で縊死したので密かに共同墓地に葬ったことがあるという。そこで墓石を建てて懇ろに弔いお祓いを行うと,以後は舞台の怪も起こらなくなった。
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タタリ,スギヤマダイミョウジン
1973年 東京都
葺屋町に文化10年神木の松を伐り舞台を建て芝居をしたが祟りの為か繁盛しなかった。また火事が出たり船の帆柱が折れる等様々の珍事が起った。その3~4年前14~15才の腰元に狐が憑き祠再建の約束を守らなかったので芝居を繁盛させないと言っていた。
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タタリ
1930年 和歌山県
芝居田と呼ばれる田地がある。もともと芝居小屋があり、興行主は賭博で大負けし首を縊って死んだ。その後その田地を所有した者は祟りにあうといわれ、また実際にあったこともある。
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カモ
2001年 千葉県
東福寺の、左甚五郎の彫刻の鴨が田畑を荒らしたので、眼に釘を打ちつけた。
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ゲンバノジョウ,キツネ
1929年 長野県
ある人がゲンバノジョウという狐を連れて芝居を見に行った。見ていたらゲンバノジョウが一緒に踊れというので踊っていたら肩を叩かれた。化かされたのである。
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センボウヅカ
1957年 愛知県
センボウという法印が悪いことをしたので、榎渕にはめて殺した所、祟りがあったので塚に祀った。
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サル
2001年 京都府
岩清水八幡の、左甚五郎の彫刻の猿が悪戯したので、眼を釘で打ちつけた。
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ムジナ,フタツイワダンサブロウ,キツネ
1984年 石川県
佐渡ムジナの長老二つ岩団三郎が上方見物にでかけ、その帰りに狐と一緒に歩く。加賀の国までくると狐が佐渡に行きたいといい、団三郎は明日自分は加賀様に化けて行列を作るから、奥女中の上臈に化けて籠に声をかけてくれと打ち合わせして別れる。狐がいわれたとおりにすると、お供の侍に首を切られる。それは本物の加賀様の行列で、団三郎が狐を佐渡へ入れまいとしていたのだ。
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イキリョウ
1974年 東京都
出居衆の才覚に嫉妬した主人の妻の生霊が出居衆を昼夜を問わず悩ました。その事を聞いた主人が妻を改心させたら止んだ。
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(ババギツネ)
1979年 愛知県
阿部四郎五郎というひとが、わが手に乗ったら手とともに斬ろうといったところ、そのような人の手には乗らないといった。
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カッパ
1985年 熊本県
左甚五郎が家を建てる時、一人の怠け者の弟子に「お前のような者は人間の知りでも食らえ」といい金槌で尻を殴り海に捨て、藁人形を作り地に埋めたのが河童になった。
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アサゴロウノレイ
1992年 三重県
裏切られて火あぶりになった浅五郎。雨が降ると「おーい、おーい」と呼ぶ声がする。占い師が霊が迷っているのでまつるよう指示する。まつると恨みのことばを残して消える。それから5軒ほどの家が絶える。
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タタリ,カドマツ
1950年 千葉県
門松が立っている内は家内騒動をしてはならない。すると7年間祟りがある。
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オシャクジサマ,(ゾクシン)
1975年 愛知県
オシャクジ様は意地悪な神さまで、よく祟るといわれている。
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ゴロウサマ,タタリ,ハクジャ
1953年 島根県
かつて庄屋の屋敷跡の榎の大木の洞には、先祖の身代わりに戦死した佐伯五郎の化身の白蛇が住んでいた。五郎さまはお供え物をして祈ると霊験があるが、いたずらをすると祟り、怪我をしたり病気をしたりしたという。
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シュウゴノニンギョウ
1928年 茨城県
縫左衛門一座は三戸で成功したが、不思議な話がある。縫左衛門が宗吾の芝居をしている時に宗吾の人形がひとりでに動いたという噂が立った。そのため神に祀り宗吾神社を建てたという。
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リュウ
2001年 神奈川県
米倉寺の、左甚五郎の彫刻の竜が川の水を飲んだので、眼を潰した。
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イキリョウ,(ゾクシン)
1960年 三重県
病気の治りの悪い時、大師様にうかがうと、生き霊の祟りだなどといわれる。
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