国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

クサムエ,ウマノコドリ
1976年 新潟県
初夏に来るアカショウビンのことをクサムエ、またはウマノコドリという。真っ赤な鳥で、鳴くと人が死ぬという。

類似事例(機械学習検索)

(ゾクシン)
1982年 新潟県
鳥に関する俗信。サズイドリ(アカショウビン)が鳴き始めるとサズエ。カッコウをマメマキドリといって、鳴くとマメマキ、など。
類似事例

ミズクイドリ,アカショウビン,バクロウノカカア
1977年 神奈川県
ミズクイドリは赤しょうびんのことであり、またの名をバクロウノカカアという。この鳥は、昔、亭主の留守番中に馬を干し殺してしまった女房がその報いで生まれ変わったものなのだという。姿は腹が赤く、それが水面に映って水が飲めない。
類似事例

(ゾクシン),メイドノトリ
1936年 京都府
宇津村では白い羽で赤い嘴の冥途の鳥が夜明けに鳴くと、人が死ぬという。
類似事例

ニーレ
1975年 福岡県
ニーレ(ミヤマショウビンのこと)という鳥が人家に飛び込むと、人が死ぬという。
類似事例

ウソドリ(ゾクシン)
1990年 群馬県
ウソ鳥が鳴いたとき、特に掛け合いで鳴いたときは人が死ぬ。
類似事例

(ゾクシン)
1982年 新潟県
春の雪が消える頃にミヨウドリ(本名不詳)が鳴くと人が死ぬといい、この鳥の肩には棺を担いだ痕があるという。
類似事例

(ゾクシン),トリ
1998年 静岡県
朝鳥が鳴くと、誰かが死んでしまう。
類似事例

ゴキトンドリ
1928年 愛知県
秋の夜、非常に淋しい声で鳴くのはごきとん鳥である。はすとん鳥とも言う。鷹に似た小さな体、あるいは、機織の杼のような形をしているとも言う。人がこの鳥を見ると死ぬといわれる。
類似事例

カラス
1970年 三重県
烏が鳴くと死人が出るといわれ、また鳩の一種である鳥が「オアー」と鳴くと死人が出るといわれる。
類似事例

(ゾクシン)
1984年 新潟県
毎年巣を作るツバメが来ないとその年に死人が出るという。
類似事例

ニレー
1975年 福岡県
ニレーという鳥がいる。春の鳥で、午前中に鳴くと若者が、午後に鳴くと老人が死ぬという。
類似事例

(ゾクシン)
1985年 福島県
動物が知らせる予兆。烏がなんとなく恐ろしいように鳴くと誰かが死ぬといい、それは鳴いている烏の尾の方角であるという。クモが朝早くさがればお客が来たりいいことがある、など。
類似事例

カラスナキ,ハトニニタブキミナトリ
1970年 三重県
烏の鳴き声は死の前兆だと考えられている。烏よりもっと不気味な鳥がいて、それが一声鳴くと即時に、二声、三声鳴くと二日、三日後に死人が出るという。格好は鳩に似ていて、その鳴声は地獄の底から響くようであるという。周囲の血縁の薄い者には聞こえるが、本人や家族には聞こえないといわれる。
類似事例

フクロウ(ゾクシン)
1990年 新潟県
フクロウが「小僧来い、小僧来い」と鳴くと人が亡くなる。
類似事例

(ゾクシン)
1972年 沖縄県
動物によるムヌシラシ(物知らせ)。クカル(琉球赤ショウピン)が家の中に飛んできたら死人が出る。
類似事例

(ゾクシン)
1972年 沖縄県
動物によるムヌシラシ(物知らせ)。クカル(琉球赤ショウピン)が家の中に飛んできたら死人が出る。
類似事例

(ゾクシン)
1972年 沖縄県
動物によるムヌシラシ(物知らせ)。クカル(琉球赤ショウピン)が家の中に飛んできたら死人が出る。
類似事例

コウシンノトリ,コウシンノツカイ
1929年 和歌山県
庚申の鳥や庚申の使いと呼ばれる鳥がいる。山ドリに似て全身が火のように赤い。アカヤマドリやコシジロヤマドリのことだと思う。
類似事例

ヌエ(ゾクシン)
1990年 愛知県
ヌエ(トラツグミ)が鳴くと人が死ぬと言われている。
類似事例

アカビラサマ
1960年 岩手県
赤い岩がある山にアカビラサマがいる。アカビラサマは赤い着物を着た人が嫌いで、前を通ると攫ってしまう。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内