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検索対象事例

ヤマノカミサマ
1938年 秋田県
夏は田の神だった神が、冬には山の神みなると信じられている。山の神は女の形をしていて、オコジ(虎魚)が好物である。お産の神でもあり、難産のときには山に迎えに行く。山の神は産火を嫌うので、お産があった家族は1週間山には入らない。

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ヤマノカミ
1972年 山形県
山の神は死に火を嫌うが産火は嫌わないという。そこでお産の神として崇められている。
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ヤマノカミサマ
1967年 福島県
産が重いとき、お産の神である山の神さまを迎えに馬を引いて山へ行く。途中で馬が止まると山の神がお乗りになったということで帰ってくる。
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ヤマノカミ,ウマ
1967年 福島県
お産のとき主人が馬を引いて山の神の境内に山の神を迎えに行く。境内に着くまで馬がとまらないとお産が重い。
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(ゾクシン)
1975年 愛知県
山の神に関する俗信。カシの木の古いカブタには、山の神がいるといわれている。山の神は春には田に降りてきて田の神になり、冬には山に登るといわれている。山の神は女神であり、怒りやすくてけちだといわれている、など。
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ヤマノカミ,タノカミ
1972年 山形県
旧3月17日には山の神が田の神となり、旧10月12日には田の神が山の神になるという。
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タノカミ,ヤマノカミ
1982年 新潟県
2月16日と10月16日は各地で田の神まつりが行われる。春は田の神が山や家や天竺からおりてくる日、そして山の神が田の神に戻る日という。春は山の神が田の神になり、秋は田の神が山の神になるといい、田の神・山の神を同じ神、また、別々の神とするなどあるが、概して両者の交代説が濃いようだ。
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ヤマノカミサマ,テング
1987年 岐阜県
炭焼きをやっている人たちが、山の神様を祀っているらしい。山の神様は女性をけがれたものとして嫌うので女性は山に入らない。山の神のことを天狗ともいった。2月の初寅には山仕事をしている人は山には行かない。この日に山に入ると木と一緒に天狗に数えられてしまうという。
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ヤマノカミコウジン,ヤマノカミ,タノカミ
1983年 岡山県
山の神荒神は山の神の荒神である。古くから、春に山の神を迎えて田の神として祀り、秋の取入れがい終わると再び山に送り返すという習わしがある。
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(ゾクシン)
1984年 新潟県
山の神の日に山へ行かないという俗信。旧2月9日は山の神の日でこの日は山の神が弓を射るから、神かくしにあうから、山へ行くなという。
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ヤマノカミ,タノカミ
1972年 山形県
旧3月17日には山の神が田の神となり、旧9月29日には田の神が山の神になるという。
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テング,ヤマノカミ
1957年 滋賀県
山の神は天狗で、山の神の木には常に天狗がいる。山の神は山の入り口にいて道祖神の性格を持つ。
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テング
1982年 群馬県
山の神は天狗。
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ヤマノカミ
1933年 岩手県
山の神様がお出にならないとお産ができぬという信仰がある。そこで妊婦が産室に入ったら夫か家族の男が山の神を迎えに行く。馬の自然に歩む方角へ従い行き、馬が急に止まって身震いして嘶き声を出すと神様が馬の背にお乗りになられたことになるので、今度は馬の口をとって家にお連れして、山の神様がお出になった由を告げる。即ちお産があるのである。
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ヤマノカミサン,ヤマノカミノタタリ
1974年 兵庫県
山の神さんの祭りの日には、山の神さんを祭っておこもりをする。この日には山の神が木を調べて歩いているので、人間が山に入ると祟るといわれている。
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ナカニワノヤマノカミ
1964年 群馬県
山の神は男性神だという。
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サンビノタタリ
1990年 山形県
お産は嫁ぎ先の座敷や納戸で産婆さんに来てもらって産んだ。お産が始まったら産火がたたるので、家族全員が山に行ったり山仕事をしたりしてはいけなかった。
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ヤマノカミサマ
1988年 埼玉県
山の神様の日に山へ入ると怪我をする。
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セコ
1985年 熊本県
冬は山にいて夏は川には入る。
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キツネ
1974年 滋賀県
狐はお産が重いので、夜さりにお産の話をしていると、どうしたらお産が軽くなるか聞いている。ある産婆が、狐のお産を助けたら家が栄えた。
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ヤマノカミノツカイ
2003年 青森県
烏は山の神の使いだと信じられている。
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ホウキガミ
1959年 大分県
箒神は産の神であり、箒神がこなければお産ができないという。
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