オンリョウ,(ユウレイ) 1990年 長野県 怨霊となって出るという。
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ヘビ 2001年 群馬県 兄弟に殺され蛇身となった八郎満胤が、法華経の読誦により調伏される。
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コソデガイ 1923年 高知県 尊良親王の御息所匣の前を家臣である島村武文が供奉して土佐へ渡航するとき、海賊に御息所を奪われ、武文は斬死を遂げた。その怨霊が蟹になったといわれる。この話は土佐では小袖貝の伝説として残っている。
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コウヤヒジリ,タタリ 1985年 愛媛県 村に来た高野聖が殺害されて、その後祟りをなしたため、吉田町の聖神乃宮や広見町の七聖塔を建てて、祟りを鎮めた。
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シマムラガニ 1923年 兵庫県 尊良親王の御息所匣の前を家臣である島村武文が供奉して土佐へ渡航するとき、海賊に御息所を奪われ、武文は斬死を遂げた。その怨霊が島村蟹または武文蟹になったといわれる。
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ユウレイ 1989年 長野県 幽霊になって出るのは、成仏できない死者である。
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サイノカワラ 1956年 宮城県 関の東から長老沼に向かう途中の横川の沿岸、横川橋のところ右岸の砂原。亡者がここを通るとき、悲しいものは泣き、楽しい者は笑う声がして、亡者の足跡がある。
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(ゾクシン) 1980年 岐阜県 不動様は、富山にあるお岩不動を分けたもので、目の悪い人がお願いをすると良くなるという。
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カネ 1974年 埼玉県 寺で大般若経を読誦すると美しい鐘の声がひびく。
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コソデガイ,タケブンガニ,リュウジン,オキノヒ 1972年 兵庫県 御息所を守っていた秦武文が、松浦五郎にだまされ、腹を十字に切って海底の竜神になった。のちに秦武文は沖の火になって灯るようになった。御息所の衣の片袖が小袖貝になり、武文は武文蟹になったという。
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ロクタンビ 1978年 京都府 七条道場のほとり、七条河原、上は大仏下は竹田、東洞院の田野に、陰雨の夜に出る火がある。名は六反火といい、怪しい火が沢山飛び交い、あるいはひとつになり、また乱れ散って、見えたり隠れたりする。
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ツエ 1926年 岡山県 英田郡西栗倉村の山奥に聖杉がある。昔、聖坊主が山中に迷い、杖を挿してその傍らで死んだ。この杖が成長して杉になった。
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タタリ 1957年 熊本県 人吉の青井社脇の聖権現は廻国の聖が密通して室女を盗んだので遂に共に害せられ、その魂が祟りをなすので祀ったといわれた。
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フドウサマ,ヤマイヌ 1949年 静岡県 病気の犬は不動様を祀る村へは入らない。これは不動様が犬を連れており、その犬の綱を握っているからである。病気の犬の危険性のある村では不動様を祀る。
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ハクウン 1940年 大阪府 婢女志津の恋を重く思い、恐怖をも感じてしまった淡路小聖は犬鳴山に身を隠した。それでも追いかけていった志津であったが、突如として出現した白雲が淡路小聖を覆い、見えなくなってしまった。その白雲は不動明王の力によるものであった。
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ユウテン,ジョウブツ,ミズコノレイ 2000年 東京都 怨霊の前に祐天が現れ、男に念仏を勧め、下女と水子の霊に法号を与えて成仏させた。
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(ゾクシン) 1982年 新潟県 野中・永松・八海山の不動で葬式の真似をすると不動様が激怒して雨を降らす。
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キツネ 1986年 石川県 化け石のところで狐が化かして、六という駄賃持ちはいつも油げをとられていた。若い連中と協議して油げを買い込み、六の母親に化けて出てきた狐を縛って火で炙ってこらしめた。あくる日、六が町へ行こうとしたら、山から狐が「おぞーい、六、おぞーい、六、怖しい六」と遠吠えした。
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フドウサマ,ヘビ 1965年 高知県 不動様の滝で雨乞いをしていたら、白い蛇や赤い蛇が出て来て願いを叶えてくれたことがあるという。蛇は不動様の仮の姿だった。
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タイラノマサカド 2004年 滋賀県 将門調伏説話の一つ。横川で大威徳法を修すると,壇の上に血が流れた。
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タタリ 1997年 長野県 中原の洞で旅の六十六部が行き倒れて亡くなったので、近くの人たちが葬った。しばらくして近くに災いが起こり、行者を頼んで調べてもらったところ、六十六部の墓を粗末にしている祟りだと教えられ、祀りなおした。
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