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検索対象事例

シブヤサン,カッパ
1952年 熊本県
高戸村では、部落ごとに河童の神様が祭ってあり、これをシブヤサンと呼んでいる。旧暦の9月5日がお祭りで、子どもたちがその祭りを管理している。

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カッパ,ヤマワロ
1985年 熊本県
シブヤサンと呼ばれる河童の神を各地区に祀っている。山童は子供を脅かす言葉として残っている。
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カッパ,(ゾクシン)
1988年 福岡県
井戸神のことを水神様と呼ぶ。5月5日はその祭で、「河童さん祭り」と呼ぶ。川や各家の井戸、汲場に篠のついた竹を立てて、藁苞に塩・イリコ・米を包んで下げ、酒を竹筒に入れて祭るという。
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シバテン,シバテング
1942年 高知県
シバテンもしくはシバテングといわれる妖物は、土佐郡土佐山村では、芝天は旧暦6月6日の祇園様の日から川へ行き、猿猴になると言われ、この日川に胡瓜を流すのはこれに食べさせるためであると言っている。
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エンコ,カワコ
1953年 山口県
佐波川ダムに水没した大原部落では、涅槃会の日に「ねはんまゝたく」という民俗行事を行った。そこでは水神を祀るともいい、この水神の本体は河童で、里では猿猴、またはかわこともいっていた。この河童は冬には猿となって山にいて、春から夏にかけては水に入るという。
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カッパ
1970年 熊本県
春秋の彼岸に川祭をする。春の彼岸は河童が川に下りてくる日にあたり、秋の彼岸は河童が山に帰る日にあたる。河童は川を守り、川で水泳や水仕事をする、女子供を守ってくれる神だから祭ると言う。
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カッパ,(ゾクシン)
1988年 福岡県
水神まつりを「河童さんまつり」とも呼ぶ。5月5日である。酒を竹筒に入れ、魚や五目飯などを入れた藁苞を葉竹に下げて、川岸や堀などに立てて水神様を祀るという。
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カワソーマツリ,カワソウ
1970年 佐賀県
3月から4月に佐賀平野を中心に川神祭が行われ、カワソー(河童)祭、ヒャラン(入らぬ)さん祭、オチラン(落ち込まぬ)さん祭と呼ばれる。河童の大好物であるナマズやキュウリ、ナスなどの絵を紙に書いて供える。佐賀市松原神社には、全国でも例がない、鉢巻きをした河童の木像がある。
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ガランドン
1967年 鹿児島県
ガランドンはガラッパ(河童)の神で水神である。祭りは昔から正月5日に行い、赤飯の握り飯を供えて祀る。
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カッパ
1988年 福岡県
日は決まっていないが4月に、子供組がヤドを決めて集まり、竹竿に色々なものをつけて川の神を祭る。河童に引かれないようにするためである。
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シバテン,シバテング,ボーズコ,ボーズノコ
1942年 高知県
シバテンもしくはシバテングといわれる妖物は、高岡郡東津野村ではボーズコ(坊主子)、長岡郡吉野村ではボーズのコ等と呼んでいる。
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オテングサマ
1968年 群馬県
お天狗様は山の神様。9月15日に、村中でお神酒を上げてお祭りし、赤飯、煮しめを供えて食べる。
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カッパガミサン
1956年 宮城県
6月15日の河童祭の日には、八雲神社・磯良神社・牛頭天王神社などで水祭を行う。神前や川・堀に住む河童に胡瓜を供えた後でなければ胡瓜を食べないという。子供らは河童神社から守札を請けてから水浴びする慣習であった。磯良神社の河童膏薬は手足の捻挫に効果があるという。
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カッパ
1967年 福島県
河童はきゅうりとの関係が深く(かっぱきゅうりなどという)、6月15日の天王祭とも結びついている。
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カッパ
1952年 熊本県
山北村では、河童が冬に山に登るという信仰がある。村出身の若い婦人の話では、八朔の節供の日に河童が山に登るので、その日に子供が川で泳いでいると、山に連れて行かれてしまうといって、川泳ぎを戒めるのだという。
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ワッパタロ,セコ
1985年 熊本県
河童は毎月十三夜から十五夜満月の間に山へ上りセコになり、25日から28日の頃に山を降りて川には入る。
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カッパ
1991年 石川県
8月7日の金剛祭には河童も参加して、先祖を祀っていた。
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カッパ,カッパノゴクウ
1977年 神奈川県
7月25日に催される石神神社の祭りは御供流し、或いは河童の御供あげなどと呼ばれているが、これはその名の通り、海にいる河童を祭るものであり、そうしてからでないと海で泳いではならないのだという。
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カッパ
1957年 新潟県
子供たちが溺死するので、河童の仕業だろうということになり、これを領主の命令で祀ることにした。これが神社で行われる河童祭りであり、それから河童による被害はなくなった。
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トシドン,クビノナイウマ
1934年 鹿児島県
正月の神を年どんという。首のない馬に乗り、鈴を鳴らしてくると子供たちは聞かされている。村の境の年殿石という石に憩って村に入ってくるともいう。
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ガワタロ,ガワッパ
1935年 宮崎県
河童のことを高千穂ではガワタロまたはガワッパという。
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