国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ムジナ
1965年 兵庫県
口寄せは、ムジナが聞く人の心をつかんで話すものであるという。

類似事例(機械学習検索)

ムジナ
1949年 新潟県
ムジナの腹太鼓は、ムジナが首を振るたびに上歯と下歯がぶつかる音だといわれている。ムジナは化けることもあり、狐や狸、そして人間を化かすために化けることが多いという。
類似事例

ムジナ,(ツキモノ)
1989年 長野県
ムジナが人に憑くことがある。ムジナは、妄想や幻想を人に抱かせるという。離すときは、祈とうしてもらうという。
類似事例

イキクチヨセ
1938年 福島県
伊南村の濱野の者がある人の心を知ろうとして、下野のワカに生口寄せを頼んだ。同じ時間にある人は眠くなり堪らなかったので、隣家に遊びにいった。後に生口寄せのことを聞くと、あまりよく話さなかったそうだ。
類似事例

ムジナ
1976年 東京都
夜更けに名前を呼ぶ声がするので戸を開けると誰もいない。毎晩それが続くので、戸口で待ち構えて声がしたとたんに開けるとムジナが驚いて逃げた。ムジナが人間の言葉を話すときは息切れしているように発音するという。
類似事例

ムジナ
1972年 千葉県
ムジナは狸に似ている。夜道を歩いている人に砂をかけたり、月を別の場所に見せたりする。
類似事例

クチヨセ
1937年 鳥取県
口寄せをごく少数の者が行っている。
類似事例

クチヨセ,シシャ
1937年 鳥取県
親近者の死後に口寄せにより死者の言葉を聴くといった迷信はなお存在する。
類似事例

ムジナ,キツネ
1982年 群馬県
狐は化かしてもその人を帰すが、ムジナは生かして帰さないという。
類似事例

ムジナ
1983年 東京都
ムジナは人のまねをして「オーイ、オーイ」と呼ぶ。呼ばれてそっちへ行ってしまうと、道がなくなっていて困ってしまう。
類似事例

クチヨセ
1977年 神奈川県
百か日には、口寄せに死んだ人の霊を招いてもらい、死者と話をする。
類似事例

キツネ,ムジナ
1982年 宮城県
狐は人を騙しても傷つけることはないが、ムジナは人を騙して生き血を吸う。
類似事例

ムジナ
1972年 千葉県
ムジナは子犬ほどの大きさ。赤茶けて尻尾が太く長く、顔は丸い。
類似事例

(ジンメイヲモッタサドノムジナ)
1984年 新潟県
佐渡の人名をもったムジナの紹介。
類似事例

シシャ,トチバナシ,クチヨセ
1937年 鳥取県
死者のあるとき、「とちばなし」、口寄せを行うことは今も昔も変りない。
類似事例

ムジナ,トンチボ
1994年 新潟県
ムジナ(トンチボ)は様々な願いを受け入れる神でありながら、人々を化かし、人々に憑く。ムジナを用いて祈られた場合には化かすなどの異常性は低く、苦痛、疾患などがある。ムジナはカミサンだが、善悪の基準が「バカ」なので、供え物欲しさに人に操作され、邪な祈りも聞き入れ、悪事も行なうという。
類似事例

ホトケ
1990年 山形県
西川町海味に、オナカマとよばれる女の口寄せがいた。根子の鈴木ハツミさん(明治41年生)は、亡くなった夫の口寄せをしてもらったことがあった。初めての人は指に糸を結んでピンと張り、それをオナカマがもって糸を弾くと次第に仏が移って語り出す。
類似事例

キツネ,ムジナ
1972年 千葉県
狐は人を化かすときには前から化かす。ムジナは後ろから化かすという。
類似事例

ムジナ
1981年 神奈川県
昔、ムジナがいた。部落の庭で映画を上映していると、やっている映画の人間の声の真似をした。ムジナを探して見つけようとすると黙ってしまう。戻ると、また始まる。「おい、おい」という声は、人間の呼び声に似ていた。
類似事例

ショウタムジナ
1991年 石川県
正太という人がムジナを助けたら、恩返しをしてくれた。
類似事例

ムジナ
1918年
むじなは人のような声を出し、人とどちらかが根の尽きるまで呼びかけあうことがある。人を化かすときは後ろからやり、死んだふりをすることもある。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内