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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヒョウチュウ
1976年
正徳年中のある寒い日、突然高さ5,6丈で中空の氷柱が出現した。数日後に溶けてなくなった。

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ヒノタマ,カイイ
1978年
1月6日の夜丑三つ時に家に帰り戸の前でふと後ろを見ると月も無いのに影が出ていた。不思議に思い道に出て空を見ると西側に火の玉があった。音も無くどこかへ飛んで行った。
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シロイモノ,フシギナツメタイモノ
1999年 栃木県
冬の夜に1人で道を歩いていたら、空から何か白いものが降ってきた。それが当たると、とても冷たく体が冷えた。手でつかもうとしても、手の中につかんだはずなのに何もなかった。
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ヒバシラ
1978年 新潟県
宝暦元年の名立くずれの際、沖へ出た猟師が陸の方を見たところ、空が赤く火柱が立っているようだった。慌てて戻ると、何事もなかった。その夜、地震と共に崩れたという。
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カキノタネ
1980年 石川県
文化11年(1814)の秋に旅人がやって来て、正院のほとりにある柿を見るとその種が尽く逆さまに立っていたので、今年の冬は大雪になるだろうという。実際大雪が降って6メートルほど積もった。
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ヒカリモノ
1982年
享保12年2月15日朝、光り物が東から出現して雲に入った。大きな音がした。
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キマメ
1976年 長崎県
宝暦6年4月朔日夜、黄豆が降った。
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ヒノタマ
1983年 滋賀県
火の玉が帆柱の上に止まりゾーッと寒気が走ったが、しばらくして風に吹かれて飛んでいった。後から糸蜘蛛の集団が空中に浮遊し、燐光を放っていたとわかった。
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ユキオンナ
1928年 新潟県
宗祇が越後国で見た雪女は背の高さ1丈ばかりで、肌は透き通るように白く、白い一重のものを着た20歳くらいの者だった。姿を見届けようとするうちに消え失せた。土地の者に聞くと、それは雪女というもので、大雪の年にまれに出るのだと教えられた。
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ユキオンナ,ユキノセイレイ
1928年 新潟県
宗祇が越後国で見た雪女は、肌が透き通るようで白い単衣を着ていた。よく見ようとすると姿が消えた。翌日になって土地の人に聞くと、これが雪女で、大雪の年には稀に出現することがあると言う。
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(ヒカリモノ)
1981年
正徳4年11月11日夜5ツ刻過ぎ、辰巳の方角から戌亥の方角へ光物が飛んだ。末に至って2つに分かれて雲中へ入った。大鉄砲のような音がした。
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〔カンロ〕
1977年 大阪府
天武天皇7年の冬10月甲申朔に、難波に綿のような物が降った。長さは5,6尺(約150~180センチ)、広さは7,8寸(約21~24センチ)。風に吹かれて、松の林や葦の原に漂っていた。これを甘露といった。
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ヒバシラ
1995年 群馬県
昼間、山にいると神様を祀る欅のそばに火柱が立っているのを見た。よそ見をすると火柱が移動し、道を上がってきた。その夜村で火事があった。
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テンカ
1951年 兵庫県
地蔵盆の夜、戸外で友人6、7人と立ち話をしていたら、天火が出た。明るくなったので振り返ると、マグネシウムを焚いたように明るい光りものが、シューと音をたてて田の中央から垂直に昇天していった。
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カイセキ,レイセキ
1995年 滋賀県
今から数百年前、神社のご神体として祀られる1丈5尺の大怪石が、夜のうちに川から現れ、夜毎光を発する。
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カイブツ
1930年 北海道
安永4年の4月末の昼過ぎに野草を摘みに行ったときの話である。石の上に身長が人よりも2丈余も高く、飛行する怪物を見たという。怪物を見たときは5月節句の粽を食べるとよいと言われる。
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キツネビ
1983年 東京都
春の夜、帰る途中でパーッと天が明るくなって火が消えた。行ってみるとなんでもなかった。燃えあがった火はなんであったかわからずじまいであった。
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ヒノタマ
1960年 静岡県
火の玉を見た。はじめはチカチカと1分くらい光っていたが、橙色の光が強くなり、2、3秒ほどの間、まっすぐ降りてきた。降下は途中で止まり、2、3秒ほど横に20mほど飛び、再び地上に向かって降りてきた。再び降りてくる頃からボーッと段々消えていった。
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ショウトクタイシ,カミナリ
1932年 奈良県
雨が降り続いた後、井戸に雷が落ちた。その後、上から聖徳太子が落ちてきて、大きな岩で井戸にふたをした。それ以来、雷はそこへ落ちない。
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(コクウン),(クロクモ)
1982年
延宝2年2月26日夜、幅1丈ほどの黒雲が東から西へたなびいた。その形は橋のようであった。諸国ともにおなじだった。
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オオニュウドウ
1975年
ある船乗名人が晦日に出航した時、海上で急に風が変わり黒雲が出て背の高さ1丈ぐらいの大入道が現れ、「恐ろしいだろう」と問うてきたが「恐ろしくない」と答えると消えた。
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