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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

カシャ
1974目 埼玉県
武州騎西近くの妙願寺村で、ある人が急に道に飛び出て、火車が来ると叫んで倒れて以来病気になり、下半身が腐って10日程で死んだ。近所の人はその人の家が燃えているようにみえた。

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カシャ
1932年 岡山県
旧熊谷村では火車が出て時々死体を食うとされた。妙八を叩くと火車が来ないというので、葬式の時には必ずこれを叩く。
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コロヘータ
1983年 東京都
狼や狐が古くなって人を馬鹿にするようになったのをコロヘータという。こうなると1本の茅に1000匹かくれるというようなもので、やたらに人の目に触れない。
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アオイテ
1999年 栃木県
山道を走っていた車がガソリンスタンドで休憩を取った。乗っているうちの2人が買出しに出かけて車に戻ると、車に残っている人が青い手に足を掴まれて動けなくなっていたので、2人は逃げ出した。再び車に戻ると人はいなくなっていた。
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サルノタタリ
1979年 岐阜県
猿が足をたたいて「あの家燃えろ、あの家燃えろ」というと、その家は火事になる。
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ニンジン,コウシン
1960年 山形県
新入りの家で講をしている最中、主人が料理していた人参を赤坊と思って驚いた人々は10人中9人が帰ってしまった。主人は実は庚申で、人参1人分で1000年長生きするという。唯一残った東方朔は9人分食べて9000年生きた。
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ツクモダニ,オニ,ヘビ
1984年 長野県
九十九谷がある。100以上あっても、100と数えてはいけない。もし100になりそうだったら2本指を一度に折り曲げて99としなくてはいけない。もし100と言うと、鬼や蛇などが出て村が踏み荒らされてしまう。
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トカビノヒ,アオイヒ,オバケ
1941年 朝鮮
真夏の曇った日など、箒のような格好をして燃えて飛んでいる青い火がある。人々はトカビの火と呼んでいる。ある家がトカビの火に叫んだところ、家が火事になったので、見ても叫んではいけない。酒に酔った人を山に連れ込んで殺す。酔った人には友達に見え、普通の人には見えない。トカビとは朝鮮のお化けである。
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レイケン,キズイ,ヒモンヤニオウ
1977年 東京都
武州荏原郡碑文谷村の妙光山法華寺の安阿弥作の仁王像は霊験がある。寛政3年の頃らい病にかかった25歳の木こりが願を掛け堂に篭ったら、満願の日に病気が治った。
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1980年 和歌山県
二人で火を吹くと、その内の一人は死ぬ。
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コブロノヒ
1970年 香川県
コブロという所では、夜が来ると大きな火が燃えた。昔、大きな家があったので宝物が埋められていて、それが光るのだと言われた。ナガオにも大きな火が燃えることがあった。
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ツバメ(ゾクシン)
1990年 岐阜県
ツバメが来なくなると、その家の人が死ぬ。
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シノヨチョウ(ゾクシン)
1971年 福島県
月の近くに星が出ると人が死ぬ。
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オトコノヒト,キツネ
1938年 長野県
昔、5、6人の女の人が湯に行った帰り、小さい小屋に雨宿りをしていると、近所の男の人が傘を持ってきてくれた。ひとりの女の人が下駄でその男の人の頭をぶつと「キャッ」と叫んでどこかへ行ってしまい、傘は棒になった。
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シャシン,(ゾクシン)
1915年 和歌山県
3人で写真をとるとその中の1人が死ぬ。
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ヒトニサワル,コンマイネズミノコノヨウナモノ
1986年 愛媛県
昔あるところにおばあさんがあって、近所の人にサワルということをいわれていた。ある人が、「あんたがサワルと病気する」といったら、ピタッとサワランようになった。近所の人がそっととの人の家をのぞいて見たところ、壷の中にこんまいねずみの子みたいなものが何匹もいて、その人が「どこにも行かれんぞ」と言ってエサをやっていたが、それが犬神だという。
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ヒトダマ(ゾクシン)
1927年 大阪府
人玉が出るときには、人が死ぬ。
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ヒトダマ,ヒダマ
1958年 宮崎県
死ぬ人の人だまがその家から出る。
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カミカクシ
1960年 神奈川県
何年も病気で寝ていた人が神隠しにあい、二週間ほどしてから武州高尾山の裏から人力車で送られて帰ってきた。その後気がおかしくなった。
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キツネ
1988年 長野県
きつねが人についたことがあり、つかれた人は病気になった。
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キツネ
1982年 東京都
狐はチョウチンをつけてきて、人に車の音を聞かせる。近くまでくると、チョウチンも車の音も消えてしまう。
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ケンムン
1987年 鹿児島県
製糖時期の夜10時頃、山道でケンムンがついて来た。その人は怖くてまともに見られなかった。しかしその後1年もしないうちにその人は死んだ。
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